WALKER’S 

歩く男の日日

宇多津駅

2019-07-26 | 日記


 郷照寺のお参りを終えて宇多津駅に到着、11時20分。鬼無駅に向かいます。
 鬼無駅から一宮寺まで往復する。昨年の逆打ちでは西村ジョイの横を通るややこしい乙のルートを避けて、香東川沿いの甲のルートを歩いた。この秋の逆打ちは乙のルートを行くのでその予行演習の意味もありました。乙のルートは4年前に歩いて以来、16年以降は80番から83番へ行くのが普通になっていました。今回は細かい地図も作って予習もしたので全く迷わず道を外すこともありませんでした。鬼無駅の手前もばっちり、順打ちで歩いて、すぐそのあと逆で歩くのだから外しようがありません。ただ、やっぱり汗はたっぷり以上にかきました。上半身3回ずぶぬれになりました。25kmくらいなら休みを入れながら真夏でも歩けないことはないという感触は持ったのですが、飲料費がめちゃくちゃかかりそう、それに山登りとなるとちょっと自信が持てません。仁和寺88ヶ所は自信を持って歩けそうです。
 予定通り17時38分姫路着の電車で帰ってきました、


岡山駅

2019-07-26 | 日記
9時23分、マリンライナー17号に乗り込みます。

夏遍路 日帰り

2019-07-26 | 日記

 梅雨が明けて天気が安定したので、予定通り郷照寺と一宮寺にお参りです、歩く距離は20kmほど、この暑さでは容易ではありませんが日傘を使うので何とかなるでしょう。


秩父の道

2019-07-17 | 日記

 秩父34番水潜寺のエントランスには34ヶ所のご本尊の石像が出迎えてくれます。そしてその手前の石柱には日本百観音結願所とくっきり刻まれています。秩父は西国と坂東の後に巡るのが一般的なようで、もちろん決まりなどはなくて関東の人は巡りやすい秩父から、あるいは秩父だけということも珍しくないでしょう。ぼくも秩父は最後にと10日前までそのつもりでいたのですが、来年の北関東の後に続けて巡ってしまうことに変更しました。百観音の結願は2年後の館山、那古寺になります。関東2回のうち1回はどうしても青春18きっぷにしたかったのでそういうことになりました。館山を6時半に出ると姫路には19時半に帰ってこられます。夜行バスで往復するより7000円ほどの節約です。残りの3回分のうち2回で九州の方に行く計画もあります。全部宿に泊まる巡礼の旅は贅沢な旅だとよく言われるけれど、そうではないと言えるような旅にしたいといつも思っています。


和銅
黒谷駅     たちばな旅館    武州中川駅
1番 3.1km  15番 0.5km  30番  5.3km
2番 2.3km  16番 1.0km  31番 17.3km
3番 3.1km  17番 1.1km  32番 11.8km
4番 1.0km  18番 1.2km  バス停 2.0km
5番 1.3km  19番 1.2km  計  36.4km
6番 2.5km  20番 0.7km
7番 0.7km  21番 0.8km
8番 1.6km  22番 1.4km  バス停長若中学校前
9番 1.8km  23番 1.1km  33番  4.4km
10番 1.9km  24番 2.9km  34番 13.4km
11番 1.1km  25番 2.7km  親鼻駅 6.2km
12番 1.3km  26番 3.2km  計  24.2km
13番 1.4km  27番 1.0km
14番 0.6km  28番 1.5km
宿  0.6km  29番 1.8km
          
駅  1.7km
計 24.3km    23.8km 

 1日目と2日目は距離も札所の数も小豆島とほとんど同じです、3日目と4日目は極端に札所の数が少なくなってかなり余裕のある行程です。宿は秩父駅前の宿に3連泊、


千葉の道

2019-07-14 | 日記

 千葉の道は坂東で一番長くハードです。内房から外房へ、外房から内房へ、また内房から外房へ、そして外房から内房へ、そして最南端を目指す。いすみ鉄道沿線には全く宿がない、久留里線の久留里駅前には宿があったのですが、上総一ノ宮駅から45km、その前日の蘇我駅から上総一ノ宮駅も45km、それ以外の選択肢は(ぼくの歩行距離では)なかった。
 牛久~45km~佐原~40km~銚子~43km~松尾~40km~蘇我~45km~上総一ノ宮~45km~久留里~35km~上総湊~32km~那古寺。上総一ノ宮に宿はないので茂原まで移動、それ以外のポイントには駅近に宿があります。


坂東の地図完成

2019-07-12 | 日記

 坂東33観音巡り、歩きのための地図前半、東京、埼玉、群馬、栃木、茨城708km分が完成、A4、71枚でした。想定よりかなり少なくなったのは中禅寺が片道30kmの打ち戻り、日輪寺が46kmの打ち戻りになるからです。四国でも足摺の打ち戻りは24kmありますが、昔は月山神社の方へ行くのが普通だったから正確には打ち戻りではない、その頃の打ち戻りは延光寺の6kmだった、あとは神峯寺の3km、岩屋寺の8km、四国のみちは実に効率的なルートだといえます。新四国などは打ち戻りの札所がすごく多いし距離も長い、
 地図の完成と同時に宿も確定、全部素泊まりなので宿の近くのコンビニもチェック、17泊で77071円、1泊平均4500円です、交通費が2万円ほどかかるから全部で12万円くらいです、


日光はゲストハウス

2019-07-10 | 日記

 日光は巡礼には縁のない高級ホテルや高級旅館しかないと勝手に決めつけて今市に連泊するつもりだったのですが、念のため調べてみるとゲストハウスが何件かありました、外国人が多いから当然の結果です、ドミトリーで3300円、おかげで諦めていた東照宮のお参りもできるし御朱印もいただけます。初めて「けっこう」と言えます。
 茨城の最北端、八溝山日輪寺は下野宮駅から1日で往復してしまいます、42kmなので、ほとんど舗装道なのでなんとかなるでしょう。大子駅からの往復だとどうにもならず途中で区切ってバスに乗る必要があって、そのバスも日曜は運休で、ややこしい行程だったのですが、すっきりした上に袋田の滝を見に行くこともできます。


高校野球CMフルバージョン

2019-07-10 | 日記

 ラジオCMでクラリネットのソロが聞こえてくるたびはっとして聞き入ってしまう。たったの15秒で心をつかまれてしまう、テレビのCMを見ていたらフルバージョンが配信中だというので早速検索してみれば、それはそれは涙ものです。ぼくは吹奏楽OBでクラリネットを吹いていたし、さらに古関裕而ファンでもある、この素晴らしい曲をこのかっこいいアレンジで吹けたらそれは幸せだろうなあとつくづく思います、

 AZスクリーンレコーダーというアプリをダウンロードをして動画を取り込むことができたので、Wi-Fiに継がなくても何度でも楽しむことができます。画面は小さいですが。


坂東の地図作製にとりかかる

2019-07-08 | 日記

 春のお遍路のブログも書き終わり、タイムメモの清書も仕上げて暇になったので、ようやく坂東の地図を作ることになりました。ずいぶん前にガイドブックを購入し、納経帳も納札もそろえたのに今一つ現実味がないままだったのですが、来年の四月に前半(東京、埼玉、群馬、栃木、茨城の17ヶ所)を歩くことにしました、四国は5月の連休明けから半分だけ歩く。
 縁もゆかりもないところを18日間で710km歩く、西国と違って矢印も道しるべもなく、道は自分で決める。でも考えようによれば、歩きやすそうなはっきりした近道を自分で選べるのだから変に混乱するようなことは少ないかもしれない、
 今日は浅草寺から春日部、東松山、寄居、高崎、群馬総社、足利までの6日分を印刷、A4,29枚になりました。全部印刷すると90枚になる。できた地図を何度も見返していると何となくその気になってくる、この程度ならそんなに迷うこともないのではと楽観的になってくる。


遍路大使任命数

2019-07-05 | 日記

 昨年の7月から今年の6月末までのお遍路大使任命数(前山おへんろ交流サロンで赤いバッジを受け取った人)は2255人、そのうち外国人は345人でした。外国人は昨年が最高で416人、70人も減って2年前の水準まで戻ってしまいました。このあたりが限界というものでしょう。楽しんだり感動したりしている人は少なくないし、リピーターの人も珍しくなくなっているけれど、スペインの巡礼路に比べればどうしても気軽に多くの人が海を渡ってくるという条件には程遠い状況でしょう。
 それ以上に残念なのは日本人の歩きの人が少なくなってしまった。遍路大使の制度ができた年とその次の年に次ぐ3番目の少なさになってしまいました。つまりこの15年で一番少なくなってしまった。ときわ旅館のご主人ともそのことについて話したのですが、リピーター、ベテラン遍路さんの数は堅調ではあるけれど初めての人の数が少ない、今年も初めてだという人に20人ほどは出会っているけれど、全体の2~3割という感じでした。


88ヶ所奥の院 興田寺

2019-07-02 | 四国 奥の院



 釈王寺から31分で総奥の院に到着、興田寺には白鳥温泉の方から来る人の方が圧倒的に多いと思われるので、赤線はあるけれど釈王寺からの道中は撮影しませんでした。


 四國八十八ヶ所奥院、


 山門をくぐって直進、突き当りに本堂です、


 本堂から右の方に行くと大師堂に続く石段があります、


 石段を登ってすぐ左折したところ、


 さらに登る、


 登りきると右側に見えました、


 確かに大師堂ではありますが、


 山門と本堂の間、納経所の向かい側に新しく立派な大師堂が造られています、両方できっちりお参りさせてもらいました。


                 2019年5月3日 参拝
 御朱印のある奥の院はすべてお参りさせてもらいましたが、御朱印のない奥の院はまだいっぱいあるのでこれで終わりということでは全然ありません。


88番奥の院 胎蔵峯寺

2019-07-02 | 四国 奥の院


 88番の奥の院は女体山から降りてきた道を引き返す形になります、女体山を越えてきた人なら88番の手前で先にお参りすることができる。でもぼくは女体山は越えないと決めているので大窪寺から登ることになります。ぼくがこの道を行くのは12年ぶり2回目です。ぼくが女体山を越えないのは、この道が本当のへんろ道ではないこと、最後の札所なのに山門をくぐらず境内に入ってしまうこと、崖登りが多少の危険を伴うこと、時間的には近道になっていないこと、


 ここが登り口、女体山を越えてきた人にはゴールになります、いかにも味気なく、呆気なくていけません、


 500m登ってくると奥の院への分岐があります、16分かかったから時速は2km、段差の大きい階段が続きます、最後にこの下りは相当きついはず、その点からもお勧めしないことにしている、


 分岐からはだいぶ楽になります、、


 最後だけあって奥の院らしい感じです、


 訪れる人は少なくないと実感できる、


 見えてきました、分岐から200mを3分ほどで来ました、


 小さな祠が二つ、


 花が新しいのにちょっと感動します。


 登りは20分、下りは17分でした、下るときにすれ違った八十窪で同宿だった2組の夫婦の方には30分かかったと伝えました。
                    2019年5月3日 参拝


88ヶ所奥の院 大滝寺

2019-07-02 | 四国 奥の院

 別格20番大滝寺は88ヶ所の奥の院でもあります。ぼくが参考にさせてもらっているたけのしんさんのホームページでは88番の奥の院になっていますが、大滝寺の認識では88ヶ所総奥の院、つまり興田寺と同じ立場をとっているようです。


 当初の計画ではこんぴら道を行くつもりだったのですが、バスの時間に間に合わないと大変なことになってしまうので、安全策の夏子ルートです、今回の旅では大きなミスなくここまで来ましたが、黒滝寺ではあわやということもあったし、ほかの道でもひどく迷ったり、納経時間ぎりぎりということもあったので、終わり2日目で怖気づいてしまいました。
 長尾寺を6時5分に出発、夏子ダムに到着したのは9時20分でした、


 日本語のへんろ地図、ぼくが持っている2016年第11版でも夏子ダムの休憩所から赤点線の短絡路山道がありますが、この道はありません。10年以上前から歩けないのにいまだ改定されていないのは本当に怠慢です。英語の地図にはありません。その後のH270からの短絡路もありません、この道はぼくの知り合いのお遍路さん二人が連れ立って果敢にも挑戦してなんとか突っ切ったということもありました(2014年)が、今年その入り口にはフェンスがありました、その先にも二つ目のフェンスがあって挑戦することもできなくなっています、挑戦したところで絶対迷うし時間も相当かかることでしょう、英語の地図には赤線はすごく遠回りに見える長靴の舗装道だけについています、それが全く正しくてそれ以外の選択肢はないのです。
 写真は国道を離れて長靴の道へ入っていくところ、


 この距離表示は全部車で行く場合、お遍路は途中から山道に入る、


 この15kmも車で行く場合、四国霊場八十八番総奥院、微妙な書き方です、


 距離はあるけれどその分傾斜はかなり緩やかで、荷物が軽かった前回は時速5.8kmで歩けました、


 今回は荷物が重いのと眠気に襲われながら歩いたので5.5kmしか出なかった、山道の登り口は以前に比べて標識や矢印が少なくて右後ろに登ることもあって行き過ぎてしまう人がいるかもしれない、宿の関係で夏子から登る人は少ないようだけれど、ここは大きな鬼門かもしれない、はっきりした標識がぜひとも欲しいところ、


 入って少し行ったところに遍路札はあるけれど、こんなの気が付く前に行き過ぎてしまう、




 しばらく舗装道、


 二十丁とあるけれど英語の地図を見ると4km近くある、丁石は大体無視することにしています、




 斜めにクロスする道、直進(二股を左の方に)


 入り口以外では迷いそうなところには探せば遍路札があります、


 ここは最初来た時直進してひどい目にあった、右後ろに登っていく道がある、


 右後ろを見るとはっきり遍路札があります、最初来たときはこんなにわかりやすいところにはなかった、


 めぐめぐさんの草刈り鋏、


 最初来た時(11年前)この辺りは本当にかなり草が茂っていた、お陰様です。


 この山道も傾斜は比較的緩やかで全然息が上がることはなくて、前回は時速4.3kmで登れていた、


 山道を抜けてからこの交差点に来るまでの舗装道が傾斜が急できつかった、完全に苦しいところは忘れていた、今回は荷物が重くて時速3.9km、最後まで本来の歩きはできなかった、


 絶妙な矢印、迷う人はこの三差路でも迷う、


 手前の西照神社、この上に昔の大滝寺があったことを日傘さんのブログで知った、でも時間の余裕がないので見に行けません、距離を歩く速足遍路は見逃すものも多い貧しい遍路だと実感します、


 11時50分、なんとか大滝寺に到着、


 本堂です、


 大師堂、右に納経所が併設されています、夏子から来たと住職に言うとこんぴら道があると教えてくれる、知ってはいたけれど、大きなお饅頭を二つ、ペットボトルの水もお接待。


 右肩の印を見ると88番の奥の院ではなくて88ヶ所の総奥の院。ちなみに別格の納経帳にも同じ二つの印が右肩に押されます。
                    2019年5月2日 参拝


 境内を出ようとすれば眼下に吉野川の流れがくっきり、写真では全然わかりませんが、山道ですれ違った男性は夏子のだいぶ手前から向こう側に下りて八幡に泊まると言っていました。日傘さんも多分同じ道で土柱ランドまで行った、夏子から登る人も夏子へ下る人もやはり多くないのか
・・・


13番元札所 一宮神社

2019-07-02 | 四国 奥の院


 13番大日寺の向かい側に元札所があります、阿波國一宮なので札所があったというのは分かるのですが、阿波國一宮は大麻比古神社であるとも言われているので、その関係はよく分かりません。


 

 



 人がいれば直接墨書してもらえるのですが、いないときは書いたものをいいただくという形になります。
                         2019年4月 2日 参拝
                         2021年3月30日 撮影


東かがわ市 釈王寺

2019-07-01 | 四国 番外霊場


 番外霊場の釈王寺は3年前にも来ていて、そのときは西教寺から赤線の道をたどったのですが、今回は西教寺には行かなかった(新四国の札所なのでその時にまとめて納経してもらう)ので赤線のない近道を来ることになり、ゆえに道中の写真は撮りませんでした。大窪寺から23.1kmを241分かかりました、時速は5.8km、ちょっとした峠はいくつかあったけどそれでもやはり最後まで不本意、9割の歩きしかできませんでした。


 山門を抜けて本堂だけ境内の一段高いところにある、こういう形はあまり見ないので少し迫力のようなものを感じる、




                   2019年5月3日 参拝