男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

しらうおのかき揚げ

2015年12月27日 | 魚介類

今年は暖冬だそうで暖かい日が続きます。年末から年初にかけての神戸地区予報は、日中最高
気温は2ケタをキープしています。おかげで野菜の生育が順調で、10月に種まきしたのが予定より
早く収穫期に入りました。

7月に始めたママチャリサイクリングは、冬場には休むつもりでしたが、風がないときを見計らって
ペダルを踏んでいます。走行は風速が4m/sが目安で5m以上はNG・・スポーツ車なら前傾姿勢の
運行で風をしのげますが、ママチャリでは風をまともに受けペダルが踏めません。

農作業は風力が強まる午後から始めます。冬場は、午前中は温かで風が落ち着いていても、昼を
境に雲が出て陽が翳り風が強まります。寒くても風が吹いても農作業ならできますが、ママチャリは
とてもじゃないがムリ。午前中はサイクリングで、午後農作業が今の生活パターンです。

お送りするのは「シラウオ」二題で、かき揚げと玉子とじです。昨年の今頃、行きつけの伊丹水産
で「しらうお」を見つけてかき揚げにしました。次は「玉子とじ」にしてレシピを書く予定でしたが、
その後「しらうお」を見かけず1年が経ちました。先日のこと平場に「しらうお」が並んでいて、躊躇なく
これを求めて作ったのが「しらうおの玉子とじ」です。二題を作るのに1年かかりました。

しらうおに似たのに「シロウオ」という魚がいます。しらうおはシラウオ科シラウオ属で鮭の仲間で、
「シロウオ」はハゼ科の魚の幼魚と言います。しらうおは漁獲後すぐに死ぬので、生で食べるのは
敬遠されましたが、活きたまま輸送する技術が進み「踊り食い」ができるようになったと聞きます。

「シロウオ」も「しらうお」も踊り食いで食べるのが珍味とかで、名前と食べ方が似ているので間違われ
易いさかなですが、双方、余程注意しないと入手し難い魚です。珍しい割に値段は高くない・・今回の
しらうおは200gパックが500円でした。活きの良いのを見かけたら、getしてお試し下さい。

かき揚げのタネとして揚げやすい材料と思います。下ごしらえに手がかからず、素材が細くて
小さいのですぐに揚がり、素材の味にクセがないので、食べるときの調味料は幅広く、天つゆ
OK、天塩OK、味塩と酢だちもOKです。すぐに揚がるので揚げ油の温度管理に留意します。


材料
白魚 1パック 200g
天ぷら粉 適宜
冷水 適量

作り方
しらうおにてんぷら粉をまんべんなくまぶし

揚げ衣を加えて混ぜる。
・・揚げ衣は、天ぷら粉と冷水を1:1にまぜる・・
揚げるときは、一つずつタネを小さな器で
混ぜ合わせて、揚げ油に入れて揚げる。
・・揚げる時の油の温度は160℃~170℃で、
低温でゆっくり上げるときれいに揚がる・・




しらうおとシロウオの違い
しらうおとシロウオを間違える人が多い・・
しらうおはしらうお科の魚
シロウオはハゼ科の魚の稚魚


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