男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

オイルサーディンときゅうりのサンドイッチ

2014年08月27日 | 魚介類

前回、血管若返りには@-リノレン酸(ALA)」の摂取が有効で、ALAを多く含む食品として
「亜麻仁油」をお奨めしました。あとで調べると「エゴマ油」も亜麻仁油と同等のALAを
含むことが分りました。二つとも近くのSCの中のKALDIという店にありました。ラベル表示
の成分量は、双方100g中60g前後、170g入りが1100円ほどでした。

これ以外にALAが多い食品に、クルミ、キャノーラオイル(アブラナ油)が100g中8~10g、
マヨネーズ、フレンチドレッシングが3~5g、大豆と大豆系食品が2g、シーチキン、カツオ
の缶詰(フレーク・オイル漬け)、煎茶、抹茶などが1.3~1.5gあります。野菜ではパプリカ
が0.3~0.5g、青菜のホウレンソウ、青梗菜などに0.1g含むと言います。

1日当りALAの必要量は約2g・・全量亜麻仁油またはエゴマ油で摂るなら小さじ1杯ほどで
充足でき、費用は24円、摂取熱量は37kCalです。クルミなら25gが必要で、コストが80円、
熱量170kCalになります。あとキャノーラオイル、マヨネーズで摂るにはCalが高すぎます。
これまでの調べでは、費用と接種熱量を勘案すると、亜麻仁油とエゴマ油がベストでした。

問題は、ALAが酸化と熱に弱いことです。亜麻仁油のビンを開けると60日が限度とあり、
それも常温を避け冷蔵保管を要する・・とあります。熱に弱いので炒め物などに不向きで
生食がベスト・・私はケールのジュースに小さじ1杯を落として飲んでいます。マヨネーズや
ドレッシングに混ぜ込んで食べるのもよろしい・・とあります。

お送りするレシピは「サンドイッチ二題」です。二つともALAとカルシウムの摂取に有効・・
パンに塗るペーストに亜麻仁油を加えることで、理想的なサンドができます。ALAとカルシ
ウム・・この二つをしっかり摂って、血管と骨を若返らせて欲しいと思います。


自作のオイルサーディンときゅうりのサンドイッチです。オイルサーディンは、サバ水煮缶と同様
ペースト状にしてもよろしいが、レシピは形を崩さずに使いました。ディジョネールはマスタードと
マヨーズを合せたようなソースで、サンドイッチやサラダにピッタリなソース・・どうぞお試し下さい。



材 料
食パン 4枚 110g ・・サンドイッチ用12枚切り
オイルサーディン 4尾分 ・・100g当りカルシウム・・350mg
アンチョビーフィレ 4フィレ 15g
きゅうり 1/2本 80g ・・2㎜厚さ、パンに合せた長さにスライス
塩胡椒 適宜

バター 大さじ 1 10g
亜麻仁油 小さじ 1 4g
洋からし 少々
ディジョナール 大さじ 3 30g
ディジョンマスタード 小さじ 1/2 2g

作り方
バターと亜麻仁油。洋からしを練り合わせ、食パンに
,薄く塗り、塩胡椒を軽く振る。
その上に、オイルサーディンとアンチョビーフィレを
のせ、スライスしたきゅうりをのせる。

挟む食パンに、ディジョンマスタードを薄く塗り、
その上にディジョナールをやや厚めに塗って
きゅうりの上にかぶせ、軽く押さえる。

耳を切り落とし、縦二つ、横三つに切り分ける。
コメント
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