サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

ウマくいかん…

2017-01-18 | 『勝手に帯広通信』

もう1年以上お世話になっている瓜幕のキャンディちゃん。
今年7歳、まだどこか子どもっぽいところのある女の子です。
カメラを向けたら柵から顔を出してハイ、ポーズ。
撮り終わるとさっさと餌場に向かっていきました。

北海道ではお手軽に馬に乗れるイメージがあるけれど、
意外とそうでもない。
引き馬やトレッキング体験のできる
観光牧場のようなところはあっても、
しっかり乗馬を教えてくれるところは結構少ない。
「うーん、初心者の指導はちょっと…」とか
「うちはトレッキング専門なので…」などと
やんわりとお断りされたことも。
こんなことなら徒歩10分で通えた東京乗馬倶楽部の
門をたたいていればよかった~、と思うこともあるが、
東京ではお金がかかりすぎて、たぶん、いや絶対、
「お試し」レベルで終わっていただろう。

あーそれにしても奥が深すぎ~。
見るとやるとじゃ大違い。
「体育会TV」で障害馬術に挑戦する華原朋美さんが
いかにすごいことをしているかがよくわかる。
そういえば華原さんは以前、番組の企画で
ばんえい競馬のそりをひいたことがあるのだそう。
その時立ち合った調教師さんによれば、
馬というのは自分に安心感を与えてくれる人には気を許すもの、
華原さんの時もそうだった、とのお話。
「馬には人を見抜く力があって、
乗せた瞬間、その人のことがわかるんですよ」と。

よって、初心者がまたがると
「あ、こいつ素人、しめしめ!」とばかりに
頑として動かなかったり、ヘンな方向に進んでいったり、
わざと柵にズリズリしたりして意地悪することも。
私見では、女の子のほうが意地悪な気が…(笑)。
その点キャンディちゃんは、女の子ではありますが
まだ若くて経験が浅いので、同じビギナー同士
今のところなんとかやっております。

悩みの種は、昨年から続く天候不順。
やれ台風だ、大雨だ、雪だ、突風だ、と
キャンセルになることが多く、遅々として上達せず!
Comments (2)
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