サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

トレチャコフ美術館展

2009-05-11 | ロシア系イベント
連休中、国立トレチャコフ美術館展「忘れえぬロシア」を見に
散歩がてらBunkamuraザ・ミュージアムへ(6月7日まで開催)。
モスクワの本家本元を訪ねた時は、順路に沿って見ていたら
あっというまに4時間経過。あわてて飛ぶように見て回ったせいか、
トレチャコフといってちゃんと思い出すのはイコンぐらいで、
ろっこつマニア(!)にそっくりな絵に爆笑したこととか
ミュージアムグッズが嘘みたいに安かったこととか
トイレのドアが異常に低くて頭が丸見えだったこととか
本筋とは関係ない瑣末な周辺ばかり思い浮かんで困ったものだ。
当時は写実的な風景画にはまるで関心がなかったのに、
ここ何年かダーチャ通いをしているせいか
今見るとシーシキンの森の絵にとても引き込まれる。
ロシアの森の光や匂いがなんとリアルに思い出されることか。
本国では有名な4匹のクマさんの絵が来てないのは残念だけど。

ところで日本人に最も好まれる『忘れえぬ女(ひと)』、
原題は「見知らぬ女(ひと)」ニイズヴェストナヤとなってるが、
S先生は確か「ニズナコンカ」と呼んでいた。
先生の勘違いなのかロシアでの通称なのか知らないが、
こっちのほうが響きがいいので、ついそう呼んでしまう。

それにしても混んでいる。つかえて前に進まないので数えてみた。
全75作品中、描かれた犬14匹(たぶん)、いずれも生き生きと活写。
対する猫たったの1匹。しかもブサイク。

ミュージアムショップでこんなものも買った。
白木のミニマト4.5cm&マトマグネット。

これで何をしよう??
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