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2020春作野菜の評価と反省②

2020-09-02 | 体験農園日記


忘れないうちに、春作の反省、第2弾。

●キュウリ



スタートは順調。次々に実がなり、収穫絶好調。
が、今年は梅雨が長かったせいか、
ようやく8月になって梅雨明けする頃には
もう収穫終了に。早すぎる!

【反省と改善点】
その1・ツルの誘引に躊躇あり。
ツルの生育が早く、誘導しないうちに伸び放題。
乗馬と同じですが、こっちが主導権をもたないと!

その2・追肥のタイミングを誤る。
マルチをしっかり敷くのは初めてだったので
追肥をマルチの外、通路に沿って施すことを知らず、
十分に肥料が行き渡らなかったもよう。
複数の野菜を同時に育てているので、
どの野菜にいつ追肥したか、途中でごちゃごちゃに。
記録をつけるべし!

●トマト



4種類、順調に育ち、しかもどれもおいしい!
9月上旬まで次々実をつけ、食卓を彩ってくれました。

【反省と改善点】
その1・剪定が甘かった!
帯広おばあちゃん農法のトラウマで
一部の枝を野放図に伸ばしすぎました。
きっぱりと、余計な枝は切らねば!

その2・サンサンネットの張り方
カラスよけのネットを片側しか張っていなかったので
まんまとカラスにやられました。
両側からガードして一安心!と思いきや、
今度は上からはみ出している実にカナブン軍団が~。
さらに、ネットを張ったせいで中がよく見えず
メンテナンスもしにくくなってしまったので、
簡単にめくれるように工夫すべきでした。

●インゲン



収穫後も花を咲かせ、2度収穫できることを
初めて知りました。なんとなく得した気分。

【反省と改善点】
実がついていることに気づくのが遅く、
収穫しないうちにしぼんでしまったもの少々。
日々の見回り強化!

●枝豆



枝豆は帯広で毎年大量につくっていたので、
それに比べると少し物足りなかったほど。
唯一、誰にもあげず、すべて自宅消費。

【反省と改善点】
一度に収穫すると食べきれないと思い、
時期をずらして収穫したのが大間違い。
味が落ちているー!
もっと早めに、新鮮なうちに収穫し、
塩ゆでして冷凍にすべきでした。

●ナス



ナスは過去に何度かトライしたことがあるものの、
一度も成功したことがなく、あきらめてました。
が、習ったとおりにマルチを張り、肥料を施せば
信じられないくらいの収穫量。反省はほぼなし。
日々ナスのレシピを考え、消費するのに困る
という贅沢な悩みくらい。

●ピーマン、甘長唐辛子



じつは、どちらもアレルギーで食べられません。
育てるのはもちろん初めて。実に触ったのもうん十年ぶり。
その割には、できるわできるわ!
ほぼ反省点はありません。
ただ、とにかく引き取り先を探すのが大変!
9月上旬になってもなお、花がついてます。

●ゴボウ



ゴボウもあまり得意ではないので、普段食べないのですが、
育てるのは初めてだったので、楽しい経験でした。
なにより葉っぱが大きく茂ってくれて、見た目もきれい。

【反省と改善点】
食べる当てもないのに、早く収穫しすぎたのが失敗。
あまり保存がきかず、カラカラにひからびてしまいましたー。
ほかの皆さんは、9月上旬まで植えたまま、
もしくは一度抜いて土に埋めたままにして
食べる時期を見計らっておられました。
さすがベテラン衆は賢い!


こちら収穫直後のサラダゴボウ。

【総評】
「初年度は追いつくのが精いっぱい」と事前に聞いてましたが
確かにそのとおり。3月から半年間、あっという間でした。
人の畑の生育状況と比べながらの作業は、学ぶこと多し。
ちょうどコロナの感染拡大時期と重なったので
いい気分転換にもなり、運動不足解消にもなりました。
さあ、次は秋作だ!
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