サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

ソ連パビリオン

2008-12-28 | お宝コレクション
先週末、経堂の日本ユーラシア協会本部にて
早くも来年のダーチャツアー企画の第2回打ち合わせあり。
その帰路、商店街の古本屋さんの前に置かれた段ボール箱のなかに
「ソヴェト文化」なる文字を見つけて立ち止まる。
さすが協会本部お膝元の地だけあって、
ソ連がらみのお宝がざくざくあるではないですか。
やや!懐かしの大阪万博ソ連館パンフ発見!

おお!ソ連や~。
紛れもなくこれは、ソ連本国で印刷されたもの。
往年の「ソビエトグラフ」や「ソビエト婦人」と活字が同じだ。
それにこの胸躍るプロパガンダ口調の実直な翻訳!懐かしい~!
 親愛なみなさん!

万博当時、ソ連館は長蛇の列で入れなかった悔しい思い出がある。
なので残念ながらソ連館そのものを語る立場にはないのだが、
まさに語るにふさわしい方が身近におられる。
「ソ連館の美人ホステス(コンパニオンのこと)」として
当時のマスコミにも紹介されたロシア美人とは、誰あろう
かねてからこのブログにも書いているロシア婦人Sさんなのだ。

早速Sさんにパンフをお見せしてみた。
「んまぁ!そうそうここ!この受付にいたのよ!」と
館内の見取り図を指差して、めくるめく記憶の彼方へ…。
「ガガーリンの展示はどこかしら。あ、ここだわ!
そうそう、1階にレストランとコンサートホールがあったのよねぇ。
2階は文化と芸術、3階はシベリア…。懐かしいわぁ」

当時ソ連館で共に働いた日露の美人ホステスたちは、
60歳近くなった今も交流を保ち続けているそうだ。
ほかの国のパビリオンでも、同じような交流があると
本で読んだことがある。
万博パビリオン娘たちのその後。知りたいなー。
Comments (2)
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