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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

長野県木島平(きじまだいら)村のこと

2009-02-28 23:29:54 | Weblog
 昨夜のうちに長野入りしました。今回は実にあわただしい旅です。

 今日は長野市内で、午後に加入している会の総会があるのですが、その午前中の空いた時間を使って、長野市の北東に位置する木島平村へ向かいました。

 以前からこちらには面白い町長さんがおられるというので会いたかったのですが、偶然にも紹介してくれる知人が近くに来ており、訪問が叶ったのです。

    ※    ※    ※    ※

 現在日本に「村」と呼ばれる自治体は約170になったそうです。多くの自治体が合併を進める中で、飯山市の隣にあって合併しないまちづくりを模索しているのが木島平村です。

 ここでは早くから村営スキー場や村営ホテルなどの経営も始め、観光も推進していますが、今からはやはり「農を基軸とした交流の村づくり」を進めようと頑張っています。 

 そう言う目で見てみると、食物として農作物だけではなく農作業という文化、農業による情操教育など、我々の生活の多くが農業を軸としてそこからの派生として考えることもできます。

 村と言いながら、地元のお米は新潟のコシヒカリに食味で勝るとも言われ、また鬼島太鼓や和紙などの優れた文化資産もあり、温泉にも恵まれています。

 こうした資源を上手に発信して、あまたあるライバル自治体よりも目立って行こうと、かなりがんばっています。

 こうした活動は「い~なか交流館」としてインターネットでも発信を続けています。村にしては非常に先鋭的なやり方ですね。
 → http://www.kijimadaira-fan.jp/ 

    ※    ※    ※    ※

 村役場を訪ねる前に、地元にあるケーキ屋さんの「パティスリー Reve(レーヴ)」でケーキと紅茶を味わいました。

 

 
 
 話を伺うと、ご主人は木島平村出身で、横浜で洋菓子づくりを修行して、5年前に木島平村に戻ってお店を開いたのだそう。都会でも通用する本格的な洋菓子のお店です。 

 遠くに木島平スキー場が見える景色を楽しみながらのお茶とお菓子は、都会的な要素を楽しませてくれて、どこかわびしげな「村」というイメージを変えてくれそうです。

 次回は温泉とスキーを楽しみにしたいものです。私もファンになりました。
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