北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

「20世紀少年」22巻の発売~昭和は歴史になったのか

2006-12-03 23:51:26 | Weblog
 今朝も3センチほどの積雪。道路の雪が融けないまま白い路面になっています。まだ根雪には早いけれど、夜などはつるつるです。危ない危ない。

【20世紀少年】
 あまり漫画は読まないのですが、そんな私でも大ファンなのが浦沢直樹さん。

 なかでも20世紀少年は昭和30年代前半生まれの私にとっては、リアルタイムの懐かしさと面白さが同居した本格科学冒険漫画です。

 その第22巻が発売になったので早速買って読みました。

 時代はいよいよ未来のことになってきて、宿敵「ともだち」との最終対決が目前となりました。

 物語の展開はそれとして、とにかく私の世代にとってたまらないのは、全体を貫く昭和真っ盛りの時代を象徴するモノや単語のかずかずです。

 微妙に核心をずらしながら、敷島博士という博士や、「敵~に渡すな、大事なリモコン♪」という歌詞や、万博会場などなど、時代を彷彿とさせるストーリーになっているのです。

 年末からは連載中のビッグコミックスピリッツで、最終章集中連載開始とか。また2008年には実写映画化もされるのだとか。

 「ALWAYS三丁目の夕日」もヒットしたように、昭和30年代への回帰は何を物語るのでしょうか。

 そろそろ時代の発展に人々が疲れてきたのか、はたまた、昭和という時代が振り返るに値する歴史の彼方に消えたと言うことなのでしょうか。

 昭和から目が離せない昨今です。

    *   *   *   * 
 
 この週末で、年賀状の裏面を刷り上げました。あとは喪中葉書や住所変更などの名簿を整理して住所印刷をすればよいのです。

 「筆まめ」もバージョン17にアップグレード済み。これで市町村合併に伴う郵便番号の変更にも対応出来るというものです。

 昭和の時代の住所も変わってしまったんですね。

 
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