北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

シーズン二度目のワカサギ釣りに新アイテム登場 ~ 防災用にもなるストーブ

2023-02-05 23:25:39 | 釣りのはなし

 

 この週末は金曜日からいろいろとイベントが重なって書き記すことができませんでした。

 そんな中、とりあえず今日は「冬の北海道のアクティビティと言えばこれでしょ」ということで、今年2回目のかなやま湖での氷上ワカサギ釣りに行ってきました。

 前回の1月は朝5時半に現地について駐車場では10番目くらいに早い方だったのですが、今日は5時40分に到着したところ残りのスペースが7~8台くらいと言うギリギリの状態。

 朝6時到着では近い駐車場には入れなかっただろうとのことで、そういう場合はちょっと遠いところにやはり数十台分の別の駐車場があるのですが、きょうならばそちらも危うかったに違いありません。

 そんな大人気のかなやま湖ですが、今回は全部で4組の友人たちが集まってのワカサギ釣行。

 今回の目玉はテント内の暖房にアルパカストーブを導入したことです。

 このアルパカストーブ、元々は韓国のメーカーですが日本のJHIA(一般財団法人 日本燃焼機器検査協会)の認証を受けて、日本の厳しい基準に合格したもので、そのコンパクトさ、暖かさ、持ち運びに便利なケースも同時販売、そしてそれらを総合したお値段が安い、ということで今アウトドア界では大人気のストーブなのです。

 ワカサギ釣りではこれまでColemanのピークワンというガソリンストーブを使っていたのですが、どうにも小さいこととおまけにガソリンは低温下での取り扱いがちょっと難しいという事で、灯油のストーブに切り替えたのです。

 もちろんテントと言う狭い空間での燃焼なので換気対策などは気になるところですが、テントの小窓を開けて換気しても暖かさが勝るので寒気の寒さはほとんど気になりません。

 また本来は反射板を作るか購入して、テントに近くても熱がテント生地に伝わらないようにするとか、熱を電気に変えて回る扇風機もあった方が良いとかいろいろなオプションはあるのですが、まずはどんなものか使ってみたというところ。

 正直言って、「これは使える」という優れモノです。

 このサイズでこれだけの暖房効率でこの価格という組み合わせは、モノづくりでは世界に冠たる日本の国内メーカーでも作れていません。

 大きかったりお値段が高かったりで、これだけのコストパフォーマンスを実現しているストーブは国内メーカーでも無理なのか、それとも需要を見誤っていたのか、太刀打ちできていないのです。

 そもそもは、ワカサギ釣りのこともありますが防災用としても「電気のいらないストーブを買っておかなくちゃ」と家の中で話していたこともあり、アウトドアなどで普段使いのシーンが多いストーブとなると一石二鳥の良い買い物となりました。

 もっとも、このストーブをワカサギ釣りの湖上に持ち込むためには、運搬用のソリを追加購入しましたが、かえって運ぶ道具を分散できて良い形になりました。

 
 このストーブで十分に暖を取れた効果もあって、今日は釣りも好調。

 二人で265匹まで数が伸びて大満足。

 孫たちに唐揚げや天ぷらを食べさせるのはこれからのお楽しみです。


      ◆


 とても楽しかったかなやま湖でのワカサギ釣りですが、これが愛車セレナの最後のロングドライブとなりました。

 昨年2月に注文していた新しい車が明日以降納車になりそうだという事で、足掛け17年で15万キロにわたってわが家族を楽しい世界に誘ってくれたセレナとは今日でお別れです。

 まだ車検が残っているので、釣り友達に譲ることにしてあって、またどこかで会える時もあるでしょう。

 新しい持ち主の元で新しい世界を見てほしいものです。


 
 

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