北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

他人のフライで釣れるのか?

2019-07-14 21:53:10 | Weblog

 

 雨が降ったりやんだりの置戸ダムの日曜日。

 今日はワンフライ大会です。

 ワンフライ大会というのは、一つのフライだけで釣りをして釣果を競う大会のこと。

 ふつうは自分の自慢のフライで勝負するのですが、ここは参加者から一つずつフライを提供させて、他人のフライで勝負するという変則的なルールで勝負をします。

 自分のフライでは簡単に釣れちゃうのでハンデをつけようという試みですが、これがまた面白い。

 参加者はフライを提供するのですが、釣れそうなフライを提供する必要はありません。

 わざと釣れもしないようなフライでも良いのでここで駆け引きもあるのですが、そこはフライマンの皆さん、やっぱり自慢のフライを出しちゃうんだな。

 ずらりと揃ったフライはなかなか壮観。

 高齢者から順にフライを選んで、二時間一本勝負の釣り大会開始です。


    ◆


 我々はニンフという、沈んで魚のエサに見えるようなフライを選んで、昨年魚を釣り上げたポイントへ急行。

 しかし今回は水量が少ないのと2年前の大水被害の傷跡が大きく、会えなく釣果なく惨敗でした。

 10時半に再集合をしてそれぞれ釣った魚の種類とサイズを自己申告して勝負を競います。

 今回は25人中釣果があったのが6人という厳しい釣りでしたが、それでも皆さんちゃんと釣るんですね。さすがです。

 


 優勝者ほか入賞者には参加者からの経緯を込めた拍手によるお祝いだけではなく、フライロッド他豪華な景品があります。

 6人しか釣果がなかったので残りの商品はじゃんけんで分け合いましたが、なんと妻が美味しそうな日本酒をゲットしてご満悦。

「釣れなくて逆に良かったです(笑)」

 
 こうやって遠くから仲間たちが集ってきて楽しい話をし、また次回に会う事を約束する。

 七夕のように、年に一度しか会えない友達も多いですが、会えるということが幸せです。

 置戸町のスタッフの皆様と、お会いできた多くの友人たちに感謝です。

 ありがとうございました。また来年も会いましょう!

 

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