さてそろそろワカサギを食べようか、という段になって一応金属探知機をかけることにしました。
電池切れに気づかずに新しい金探を買って、二台になってしまったのですが、今回は以前から持っていて実績のある方を使いました。
約400匹のワカサギが入った袋から、針の有無を検出します。
釣ったワカサギに残った針には私自身、舌に刺さるという非常に痛い目にあったことがあります。
【2019-03-05 ワカサギの呪い ~ 釣られた魚の気持ち】
https://blog.goo.ne.jp/komamasa24goo/e/8b9b09264d8171e8cd1bdc8e1c3efe77
このときはまだ私自身の舌だったのが不幸中の幸いでした。
小さいながらワカサギ釣りの針には一度刺さったら抜けなくなるような"返し"という処理がしてあるので簡単に刺さったところから抜くということできません。
この場合のコツは、針の尻尾を折って刺さった方向にそのまま押すことですんなりと出すということに気がついたのが幸運でした。
またなんとかする道具も身近にありましたし自分の舌なら自己責任で何とかすることができました
これがもし人にプレゼントしたワカサギで事故にあったなんてことになったら大変な事件になるところでした。
そういう苦い経験があるので、ワカサギを食べるときには金属探知機で針のチェックを怠るわけにはいかないのです。
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さて、そうやってワカサギの入ったジップロックを薄く延ばして上から金探をかけてみると…、おお、ピーピーと確かな金属反応がありました。
慎重に反応のある個体を選び出してみると、なんと2匹おりました。
この2匹からは紛れもなく金属反応を感知します。
一匹目はよく見るとわかるのが、口から仕掛けの糸が出ていました。
この先には針がついていて口の中に張りが残っているのです。
またもう一匹については、金属反応がありながら目で見る分には口を開いてみても針の存在がわかりません。
包丁で開いて中を見てみると…、うーむ、白い球のついた確かに針が出てきました。
もうこれは完全に針を飲み込んでいるので金探以外では検出できなかったでしょう。危ないところです。
まあ針が残っていたら必ず口の中や体内で刺さるというものではありませんが、実際に食べますしまして人にあげるようなことがあれば用心に越したことはありません。
わずか4千円程度の中国製の製品ですが、あるかないかでは大違い。
リスク管理のためには投資を惜しまないようにしましょうね。
【備忘録ですが】
今日の夜開催のサッカーワールドカップ最終予選で日本代表チームはバーレーンに2-0で勝利して、いの一番に本大会出場を決めました。
おめでとう! これからもますます期待です!
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