三日前の夜からインターネットがつながらなくなっていました。
そのためパソコンでブログをアップすることもできず、原因究明と対策に追われていました。
結果的に三日間もブログをさぼるのは久しぶりでしたが、まあ酷い目にあいました。
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初めの違和感は、三日前の夜にテレビを見ていたところ上の方に「インターネットに繋がっていません」という文字が突然出てきたことでした。
(あれ?インターネットに繋がっていない…?)と思ってスマホを見ると、なんと確かにスマホが家のwifiに繋がっていません。
インターネットなんて繋がっていて当たり前の現代生活です。
それがいざ何かの調子が悪くなってネットが繋がらなくなったなんて、どこをどう見て何をどう対処したらよいのかわかりません。
まずは途方に暮れました。
そこから蘇りです。
我が家の場合インターネット回線は、壁から光回線が出ていて、そのケーブルがまず「光終端装置」に繋がり、そこでデジタル化された情報が「ホームルーター」に繋がり、さらにそこからバッファロー製のより広範囲にwifiを飛ばせる無線ルーターという三種類の機械に繋がっています。
訳も分からずまずは一番端っこのバッファロー製の無線ルーターを見てみると、本来4つつくはずのランプが3つしか点いていません。
ところがここでそのマニュアルを開いてみても原因はわかりません。
やがて(この前の機械じゃないか?)と思い立ち、ホームルーターを見てみることに。
我が家の場合木製の重たいパソコンデスクの脇にこれらの機械を隠しているので、まずはデスクを動かすところから始めて、これでも一仕事なのですが仕方がありません。
ようやくホームルーターが姿を現わして、ランプの状態を見てみるとやはり本来3つ点いているはずのランプが一つしか点いていません。
こうなるともう素人判断は無意味です。
ホームルーターにはいざというときのサポートデスクの電話番号が書かれていたので、さっそくそこに電話をしてみました。
すると一応人間のオペレーターさんに繋がって、「ルーターのランプはどれがついていますか? 光終端装置のランプはどれがついていますか?」とランプの付き具合を口頭でやりとりして情報を収集、どうやらルーターではなくさらに元の光終端装置の調子が悪いのではないか、という結論になりました。
そこで終端装置の電源を一度切って再度装着して再起動をかけると…、おお、復活したじゃないですか。
テーブルタップの劣化で終端装置に正しく電気が供給できていなかったみたい、ということで一件落着となりました。
とりあえず直ってよかった…
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【ところが止まぬトラブル】
…と思った翌日、なんと朝からやはり家のwifiが繋がりません。
(どうなってるの?)と再度光終端装置を見てみるとやはりランプが全滅しています。
電源を入れ直して再起動するとその瞬間はランプが全点灯します。
ところがなんとそれが5分後に全部消えるという時間差攻撃だったのです。
これでは一瞬電源が入ったときに「インターネットが繋がる!」とぬか喜びをして油断するわけです。
この症状が確実にわかったところで改めて今度は回線事業者に修理を依頼することにしたのですが、これがまたまあ大変。
回線事業者に電話をするとチャットボットのホームページに誘導されてそこで改めて通信機械の症状をチャット形式で報告。
最後には「どうやら光終端装置の故障のようですね。その場合は故障担当のこちらへ連絡してください」
体の良いたらいまわしを受けつつ、ようやく最後になって女性のオペレーターから電話が来ました。
さすがの回線事業者では、私の家の回線状況が手元で分かるようで、「はい、確かに光回線が接続されていないことを確認しました」とのこと。
ここまで来るのに1時間以上かかっているのですが、今日はそこからがすごかった。
続いて「危機の不具合を確認しましたので、本日5時までに機器の交換に伺いたのですがご都合はいかがですか?」と来ました。
こちらは下手すりゃ来週の半ばくらいにようやく来てくれればいいなあ、くらいの覚悟でいたので、(うお、早い)と大歓迎。
さすがに私は立ち会えませんでしたが、妻に対応を頼んでいたら夕方に家まで来て機器を交換してくれて、無事にネット回線が復活しました。
良かったー
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交換の業者さんは一目見るなり「機器の寿命、経年劣化ですね」と分かったようですが、この手の機械の保証って、"使えなくなったら交換します"というやり方なので、事前に年数が経ったところで交換しておくということができないシステムになっています。
必ず使えないという事態が発生しないと動けないわけで、非効率のような気もしますねえ。
いずれにしても通信インフラが当たり前に繋がっていることのありがたみが心にしみた三日間でした。
疲れた、ひー
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