北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

営業の現場にて

2021-04-05 23:33:30 | Weblog

 ちょっとしたクレーム処理と営業を兼ねて、今日から明日は函館方面へ出張です。

 営業周りでは不思議なもので、縁のある所は何度回ってもちゃんと会える人がいる一方で、何度訪問しても会えない人が出てきます。

 ちゃんと会える人は、始めは「あんた誰?」という感じなのが、何度も訪ねるうちに「いやあ、いつもご苦労様です」と話しっぷりも丁寧な感じになります。

 また最初のうちは「また何を売りつけに来たのだ?」という警戒感が、だんだんに薄れて、冗談めかした「次はうちのを入れてくださいよ~」というのがにやにや笑いながら受け応えてくれるようになる。

 嬉しいのは、物が売れることよりも相手の心理ハードルが下がるのがわかることです。

 営業の結果は、ずっとずっとその先にあるかもしれない、くらいで良くて、まずは話ができる関係性を持てることが一番なのです。

 作物づくりで言えば、まず畑を耕せているかどうか。

 畑を耕しもせず種も撒かずに花を咲かせて身を収穫することなどできません。

 何事も、元と末を間違わないことが大切で、一足飛びに成果が得られるなどということはないのです。

 
    ◆


 営業周りが多いと、お茶の宣伝もしてあげられます。

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 今日もあるところで「この間いただいたお茶がとっても美味しかったです~」と言われて嬉しくなりました。

 北海道って、県民一人当たりのお茶消費量が全国でも下位の方なので、お茶についてあまり考えたことがない方が多いように思います。

 お茶について説明してあげると、ちょっと知的にみえる感じがする効果もあるでしょうか。

 
     ◆

  
 さて、明日はちょっとしたクレーム処理。

 クレーム処理なんて言うと怖がったり嫌がったりする人も多いでしょうけれど、「ピンチはチャンス」。
 
 しっかりした誠実な対応を示せば、疑いの心は晴れて逆にファンになってくれるチャンスでもあります。

 営業って実に人間力が試される現場で、面白いと思える人にはワクワクすることがたくさんありますよ。 

 

 


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