ちょっとまちなかへ出かける用事があったので、ついでに銀行へ寄って、もう使っていない口座を解約しました。
東京にいた時に、この銀行からなら手数料がかかりません、というサービスに惹かれて開いた口座でしたが、札幌ですらそれほど銀行窓口自体が多くはなくて、地方都市では不便なメガバンク。
いくつかあった引き落とし契約などの口座を少しずつ他の銀行に移して、取引先がないようにしておいたのですが、ちょうど解約のチャンスとなりました。
係りの方に伺って、必要な書類を整えて窓口へ。
「降ろされる額によっては、本人確認が必要になりますので、身分証明書を確認しておいてください」と言われたけれど、残額は407円。
これなら本人確認は不必要でした(笑)。
社会的に休眠口座が問題になっています。契約者本人ももう忘れてしまっていたり、本人が無くなっていたりして使われていない口座にも結構なお金が溜まっていて動かすことができない、という実態。
2018年1月から、休眠預金等活用法が施行され、2009年1月1日以降の取引から10年以上、取引のない預金(休眠預金)等は、民間公益活動に活用されることになっています。
ご自宅に、もう取引のない銀行口座はありませんか?
あっても通帳がどこに行ったか分からないとか印鑑を無くしたとか、住所変更をしたとか、探すのも面倒になっていたりしていませんか?
一人一人の捨て金はそれほど多くなくても、国民全体となれば結構な額になるのでしょうね。
休眠口座になることを防ぐための注意点は以下の3つだそうです。
①使わなくなった口座は速やかに解約する
②引っ越しをしたら必ず住所変更届を出す
③銀行口座は使いこなせる数に絞り込む
面倒くさいけれど、気持ちを強く持って、断捨離で整理をいたしましょう。
今日は口座を一つ閉じました。