昨年秋にスマホを新しいものに取り換えた私。
古いスマホは充電やデータやり取りをするジャックの形状が「microB」でしたが、新しいものは「Type-C」という形状のものに変わりました。
新しいスマホには、今までの一応今までのmicroBを変換する小さなジャックがついているのですが、これだけではいろいろな充電環境に不足なので、USBから充電できるType-Cのケーブルを、千円以上出して購入しました。
ところが最近、この手のケーブルや変換ジャックが、百円ショップのSeriaで売っているという事を知って、早速お店に行ってきました。
確かにSeriaには、Type-Cのケーブルと、microBからの変換ジャックのどちらもが100円+消費税=108円で売られていて、早速2セットずつ購入。
こうしたケーブルはあちこちに置いておいたり常に持参していないと、充電難民になってしまいます。
買ったものを早速家で使ってみましたが、機能的には高価なものと遜色なく使えました。
以前のmicroBのケーブルの中には、どういうわけか充電用のバッテリーとつないでだときに充電ができないものもありますが、このケーブルは使えます。
千円以上するものが百円ショップで買えるとは、競争の効果だろうと、実にありがたいのですが、モノの付加価値っていったい何なのだろうか、と考えさせられます。
高価なものでもすぐに一般化してコモディティ化するとなると、研究開発した人たちへの適切な収益が得られるのかと心配です。
百円ショップ、恐るべしです。