北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

玄関タイルのメーカー保証修繕

2016-08-21 22:20:26 | Weblog

 

 夏の甲子園、北海高校は惜しくも準優勝でした。でも随所に気持ちを切らさない好プレーがあって爽やかさを感じました。胸を張って帰ってきてください。 

 さて、我が家の玄関先の階段に貼ってあるテラコッタ風のタイル。長年の風雪に耐えかねて、あちこちが「ポン!」と欠けてきていました。

(接着剤でも修理の仕様がないなあ)と半ば諦めていたのですが、うちの壁を修理してくれた業者さんに見てもらったところ、「これは製品の不具合だから、メーカーに連絡しておくよ」と言ってくれました。

 で、その結果、メーカー負担で全面的に直してくれることになり、昨日施工業者さんが来て半日×二日間で直していってくれました。

 切符の良い職人さんがマテイな(ていねいな)仕事をしてくれたのですが、こうしたことの施工に興味があって、玄関先へ出て仕事をねぎらいつつちょっと話をしてきました。

「タイルが欠けてしまってもろいなあと思っていたんですが、メーカーが直してくれるので良かったです。しかしこんなにもろい製品もあるんですね」
「うちはこれを販売したL社の専属業者で、申し訳ないことにこのタイル製造の過程で品質不良のものを作ってしまった時期があったんです。給水阻止率が99.※※パーセントないといけないところが、不良製品では98.※※パーセントしかなかったと聞いてます」

「はあ、微妙な数字の違いのように思えますが、製品としては大変な違いなんでしょうね」
「はい、それでそういう製品を使われた場合、風除室などの屋内であれば低温になる度合いが低いのでまず大丈夫なんですが、屋外で使用したもののなかに冬期の寒冷期に水を吸ったタイルが凍上の害によって割れるという事象が出ることがあるんです」

「メーカー負担で直してくれてよかったですよ」
「このての製品はメーカー保証期間がありませんから」


 もろい製品を買ってしまったのも買った側の責任かと思いましたが、メーカーの良心を見た思いです。まずはきれいに直ってよかったです。

 

コメント
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