北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

床屋は涼しくて羨ましいと思ったけれど

2016-08-07 23:49:27 | Weblog

 全国的に猛暑となった今日。札幌も31.7℃まで気温が上がり暑い一日となりました。

 エアコンのない我が家も暑くて、「こんな暑い日は涼しい所へ行くに限る」ということで床屋さんへいくことに。行きつけの床屋さんは日曜日の夕方だというのに結構混んでいて、一時間ほど待たされました。

 エアコンの効いた店内は涼しすぎるくらいで、待たされている間に体は快適を超えて冷えてしまいました。

 やっと順番が来て椅子に座れたので「エアコンが効きすぎていないかい?」と訊くと、「すみません、お待たせしたので冷えちゃったでしょう」と言います。

「入ってきたときは暑かったけど、さすがに冷えましたよ」と言うと、「今エアコンの設定を24℃にしているんですけど、これだとお客様が入ってきて待たずにカットに入れるとちょうどいいんです」

「もう少しくらい高い設定でもいいんじゃないの?」
「以前、2℃高く設定したら一向に冷えないし、1℃高い25℃でも待たないお客さんは体が涼しく感じられないんです。なので、待っていただいた方には大変なんですが、この温度設定でやらせてもらっています」


「でもこの設定だと、何時間もカットしていたら体が冷えるんじゃないの?」
「いやあ、そうなんです。でもそういうときは、お客様の髭や顔を剃るときの蒸しタオルで温めさせてもらってます(笑)」


 涼しい部屋の中での仕事なんて羨ましいと思いましたが、客商売となると大変なものですね。

 札幌の今夜は夜11時で24.6℃と、窓を開けていれば涼しい風が入ってきます。北海道で良かった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする