北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

頑張れ!日本製紙クレインズ!

2012-10-04 21:36:06 | Weblog
 いよいよ始まったアイスホッケーアジアリーグ。

 わが日本製紙(にっぽんせいし)クレインズは、釧路での二連戦を一勝一敗だったものの、その後の横浜で二連勝。

 日中関係の複雑な背景で9月最終の三連戦が日程変更となりゲーム間隔が空くというハプニングがありましたが、なんとか持ちこたえました。

 リーグの中では王子イーグルスが9戦して全勝と飛ばしていますが、リーグはまだまだこれから。

 王子との直接対決が10月13、14日に苫小牧で予定されていますが、前半戦の一つの山になるでしょう。応援に行ける方は是非行ってみてください。


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 さて、プロ野球やJリーグなど、地域に根差したプロスポーツチームは全国に数あれど、釧路にあるのは日本製紙クレインズだけで、まさに地域にとっての宝です。


 その日本製紙さんは先の東日本大震災で石巻工場を始め太平洋に面した工場が大変な被害を受けました。

 企業としても大変な事態に直面して、アイスホッケーチームとしてのクレインズも社内で「アイスホッケーチームを持っていてよいのか」と言う声が上がり、存亡の危機にさらされることに。

 しかしそうした声をよそに、日本製紙さんでは「釧路工場とクレインズは一体である」とし、また「ここでアイスホッケー部を廃止すればその影響は他のチームにもおよび、日本からアイスホッケー文化が亡くなってしまう可能性もある。ここが踏ん張りどころだ」と言ってチームを残す決断をしてくださったと聞きました。

 まさに大きな決断をしていただいたわけで、釧路市民としても改めて地元にクレインズがあることに感謝したいところです。


 わが釧路市役所にもクレインズを応援する後援会があって、不肖私が後援会会長を仰せつかっています。

 今日は例年のことですが、釧路市役所後援会としてクレインズさんにほんのわずかながら内藤工場長さんに激励の寄付をさせていただきました。



 
 内藤工場長さんからはお礼として試合の入場券をお送りいただきましたので、後援会員ならびに市役所職員として大いにクレインズの応援に行きたいと思います。



 
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 試合を見ていて、一際目立ったのが今年の新人ながら身長194センチという巨漢のフォワードである重野選手。

「彼は期待できますね」と言うと、佐々木監督からは「彼は釧路出身なのですが、実は工場の職員の息子さんなんですよ」とのこと。

 既に学生時代から各種の大会でも優秀な成績を修めていますが、それもそのはず、釧路っ子と日本製紙のDNAを持っているのですから。

 さて釧路市民を挙げてクレインズを応援しよう!  
 
【日本製紙クレインズ公式ホームページ】 http://bit.ly/VkYaZQ
コメント
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