北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

頑張れクレインズ~寒いアリーナで熱くなる

2012-09-15 22:46:59 | Weblog
 釧路でようやくフリースを引っ張り出して着込みました。

 さすがに寒くて、帽子と手袋もつけて少し震えながら観戦していたのは…、そう、アイスホッケー。

 今日は地元日本製紙クレインズの初戦が開催されて、私も釧路市役所後援会会長の立場をもって観戦してきました。

 アイスホッケーアジアリーグは、日本の4チームに韓国の2チーム、中国の1チームの合計7チームが参加して、今年から来年にかけてリーグ戦を戦います。

 対戦は7チームが総当たりで各7戦を行い、1チームが42試合を行い勝ち点で順位を争い、最終的には上位4チームによるプレーオフを行いますが、クレインズは昨年決勝進出を逃しているので、是非とも今年は捲土重来を図ってほしいところ。


    ※     ※     ※     ※     ※


 さて、釧路アリーナで行われた今日の試合、クレインズサイドは地元のファンでほぼ満席。

 地元初戦とあって、試合前に選手一人一人が紹介されて会場からの大きな拍手と声援を受けていました。

 今日は栃木日光アイスバックスとの試合ですが、序盤調子が良いチームなので油断は禁物です。


 【熱戦が続くぜ】


 試合は、序盤はクレインズのペースで終始し、第一ピリオドを2-1、第二ピリオドにも一点を加えて3-1で、迎えた第三ピリオドを迎えます。


 【クレインズの得点 ゴール裏の赤いランプが見えますか?】


 ところが第三ピリオドの開始5秒で失点をすると、流れは日光のペース。嫌な流れだと思っていると、ついに一点を失い3-3の同点にされてしまいます。


 しかしショックを引きずらず、そこからまた奮起したクレインズ、残り時間3分で勝ち越し点をあげて、これで会場はちょっと一安心、あとは逃げ切りをはかるだけ。

 ところが今日のクレインズはやたらにペナルティを取られて2分間の退場者続出。相手が一人多い、いわゆるパワープレイの時間が続きます。


 【あと20秒、耐えろ!】

 残り30秒でまたまたクレインズの一人が退場してパワープレイになり、嫌な流れだと思っていた最後の瞬間、残り5秒でなんと同点弾を叩きこまれてしまいました!


 【同点にされた瞬間】

「あ゛ーーー!」

 残念、引き分けか…と思いきや、得点が入ればその時点で試合終了となる4人対4人の、サドンビクトリー方式の延長5分が用意されていました。

「今度こそ!」と期待が高まりましたが、これもまた両者無得点。

 いよいよ引き分けか、と思っていると、最後にはサッカーで言うPK戦のようなゲームウィニングショットを三人ずつ行うことになっていて、何としても勝敗を決するルールになっているのでした。
 
 ここでクレインズは、先攻ながら二人が連続して得点を決めたのに対して、守備ではキーパーが奮起して二人を止め、見事に初戦勝利を果たしました!いやあ見ていて疲れました。


 【勝利の瞬間!勝った!】


 このアジアリーグでは、第三ピリオドまででの完全勝利(勝ち点3点)と、延長戦以降の勝利(勝ち点2点)では勝ち点が違うのですが、まずは負けなくて良かった。

 素直に勝利を喜びましょう。

 
 サッカーもプロ野球もありませんが、アイスホッケーでのプロチームがあるというのもこれまたわが町の貴重な宝です。

 クレインズの選手たちは市内の各種イベントにも参加して盛り上げに一役買ってくれています。
 
 関連グッズの購入も応援になります。

 市民をあげて日本製紙クレインズを応援しようではありませんか。
 
 
コメント
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