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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

アニメの影響~借り暮らしのアリエッティもよろしくね

2010-04-18 23:49:17 | Weblog
 人間子供の時に見たものには強い印象を与えられるものです。

 私が物心着いたころのマンガには、鉄腕アトム、鉄人28号、エイトマン、サイボーグ009などその後のロボットマンガのカテゴリーを分けるような特徴ある素晴らしい作品が多くありました。今働き盛りの日本人の多くがこれらに影響を受けたことは想像に難くありません。

 ところで、子供の時の印象が後々まで続くというのは海外の作品だって影響を与えます。ところが日本の作品が外国の文化としてアメリカ人にも相当の影響を与えているのだそうで、ハリウッドの名だたる監督たちも子供の時のアニメに強い印象を持っているようです。


---------- 【ここから引用】 ----------
【米国ブログ】ハリウッド映画に影響を与えている「日本の漫画やゲーム」 2010/04/18(日)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0418&f=national_0418_004.shtml


 米国のブログ「Better Concerts and Music」では、日本の漫画やアニメが、いかにアメリカの映画産業に影響を及ぼしたかについて言及している。

 筆者は、アメリカで人気のコンピューターゲームである『スーパーマリオ』や『ポケモン』などのキャラクターは、芸術の一つともいえる。『ゼルダの伝説』のようにゲームのキャラクターとして製作され、後にアニメ化されたものもあると説明。

 また、『NARUTO-ナルト-』がアメリカでデビューした時は、子供たちのために作られた日本スタイルの漫画だと考えられていた。しかし、スーパーマリオがコンピューターゲーム市場を支配したように、漫画やアニメのキャラクターは、アメリカ人の心を魅了していったと述べている。

 日本のコンピューターゲームがアメリカで発売された頃、現在活躍している多くの有名なハリウッドの監督たちは、ちょうど思春期前かあるいは10代の少年で、ゲームを使って遊んでいた世代であると指摘。60年代はフランスの影響を受けたハリウッド映画が多く製作されたが、90年代終わりと2000年初めは、日本のアニメに感化された映画が多数見られるという。

 特に、1995年に公開された押井守監督のSFアニメ映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊(こうかくきどうたい)』(原作は士郎正宗氏)は、これまでに最も評価できるアニメ作品の一つだと述べている。

 ジェームズ・キャメロン監督も『GHOST IN THE SHELL』は、歴史上唯一文学的で創造的な大人のアニメ映画であると称賛しているという。最近の作品『アバター』を見ても分かるように、キャメロン監督の作品には、『GHOST IN THE SHELL』や『ナルト』が影響していることは明らかだと語っている。(編集担当:桐山真帆子・山口幸治)

---------- 【引用ここまで】 ----------

 最近では宮崎駿監督の作品も海外で広く紹介され、敬愛するクリエイターが増えているようです。

 アニメだけは3D化の波にとまどったりぶれたりせずにセル画の伝統を守りながらその条件の下で良い作品を作って欲しいものです。

 ところで宮崎アニメの最新作、「借り暮らしのアリエッティ」(7月17日公開)の前売り券が昨日の4月17日から発売されました。

 劇場で前売り券を買うと、キャラクターが出来るまでのイメージボード集の「アリエッティミニ本」が着いてくるそうで、ジブリ作品では初めての特典なんだそう。

 私もいろいろと応援したいところなので、是非劇場で前売り券を買わなくては。良い作品を見て良い影響を受けましょう。それ~、劇場へ急げ~!

 http://www.karigurashi.jp/index.html
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