北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

今年もおやじの会が活動開始

2005-05-15 23:47:34 | Weblog
 書き込みを貯めてしまった日曜日の分です。三日も滞らせてしまいました。この週末はいろいろなことがありましてね。

 さて、ただいま「掛川奮闘記」から「北の心の開拓記」ブログへの移行推進運動中です。こちらへの移行をよろしくお願いします。

 
 さて今日は、
■おやじの会の役員会 の1本です。

【おやじの会の役員会】
 夕方から私が参加する「おやじの会」の第一回役員会が中学校で行われた。

 今年は活動を始めてから6年目に突入と言うことで、もう例年の活動パターンに慣れた父親も多くなってきた。

 私の場合は、「小松さん、来年は会長ね」と言われた4月から掛川へ単身赴任となったために、とうとう会長職に就くことのないうちに子供はこの3月に中学校を卒業してしまった。

 わが「おやじの会」の良いところはOB会員を認めていることで、ここが、子供が卒業してしまうと学校とは縁が切れるPTAと一番違いの大きいところである。

 だから年を経るごとにOB会員は増え続け、次第に地域の中で父親同士が学校を媒介しながら知り合い、知人としてネットワークを形成して行くことができるのである。

 「おやじの会」としては、OB会員がこの会に居座って牛耳るのを防ぐ意味からも、会長は子供が中学校に通う現役の親とするという不文律がある。

 その代わり、副会長はOBと現役から一人ずつが一般的で、また環境部会、交流部会、広報部会という三つの部会生を取っている。

 各部会長と副部会長、並びに会計や監査までが役員とされて、大体月に一度くらいは学校に集まって会合を開いて、そのたびごとの課題について話し合う。

 私は今年はOB副会長と言うことで、いままで実質さぼった分のご恩返しをしようと思っている。

    *   *   *   * 

 さて、環境部会では学校の敷地内の花壇整備をしたり、一部でじゃが芋を栽培してこれをお母さんたちの手も借りながら、豚汁を作って子供たちと食べたりもしている。

 交流部会は、中学校のスポーツクラブと父親軍団とのスポーツ対抗試合を行っているもので、中1のときは親が圧倒していても、多くのスポーツで中学校3年には分が悪くなり、父親が子供の成長を実感する瞬間でもある。

 親の中には、昔スポーツをやっていた親も多いので、昔取った杵柄で子供と結構良い試合ができるものである。

 また、スポーツだけでなくパソコンや情報処理などの専門家の親も多いために、ホームページを作るのもお手のもの。

 全くこれだけの父親が集まるとすごい軍団である。

    *   *   *   * 

 さて今日は、今年最初の役員会と言うことで自己紹介から始まり、会長の進行で、各部会ごとの予定などを皆で検討した。

 まずは花壇整備から始まり、7月には進入お父さん歓迎バーベキューが予定され、家族ごと仲良くなるという行事が待っている。

 札幌の中学校にある父親の会はいくつかがあるが、これだけの活動を継続して実施しているところは少ないだろう。

 面白いのは学校の反応で、最初は本当に学校側が警戒して、「父親の会ができたと言うけど、どういう圧力を掛けてくるものやら」と戦々恐々としていたものだ。

 それが、「我々は圧力団体にはならない」という規約の趣旨がしっかり守られて、「ただ純粋に子供たちの教育環境の向上のため」に活動するということが知られるようになってからは、先生自らの参加も少しずつ増えてきて、今年も若くてやる気のある先生が入ってくださった。

 校長先生を筆頭に、学校側の努力にも敬意を表したい。

 今年の会長の考えの中には、スポーツ交流だけではなく、文化活動でも子供たちと交流ができないか、という願望もある。

 合唱部などは「歌を聴いてくれるだけで嬉しい」という思いもあるようだ。

 さてさて、どのような連携が取れるものか、一年がんばってみるとしますか。

 それにしても、この会の進入のお父さんの数は毎年せいぜい一桁にしか達しない。もっと多くのお父さんに参加して欲しいものだがなあ

 
コメント
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