今の家は屋根が一部三画屋根でその横が無落雪と言う組み合わせになっています。
三角屋根から落ちた雪は無落雪の部分で受け止めて、下には落ちない構造です。
また三角屋根の部分には、どうしても暖かい空気がたまりがちになることから天窓を取り付けて開閉できるようにしていました。
一部は電動開閉で一部は手動での開閉になっています。
ところが家を建ててから二十年も経つうちにこの電動窓は動かなくなり、さらにこの天窓の脇の防水充填剤が劣化してきているように見受けました。
本当はもっと早くにメンテナンスしていなくちゃいけなかったんだろうな、とメーカーの下で施工をしている会社に連絡をして現地調査をお願いしました。
来てくれた方の見立てでは、「確かに充填剤は劣化していますがこれはやり直しが可能です。ただそれよりも、天窓の複層ガラスも劣化してきていて断熱効果も薄れてきているので20年経過となるとこの窓の交換をお勧めします」とのこと。
また動かなくなった電動窓については、「同じ製品はもうありませんが、同じ規格で今の窓に交換して取り付けられる新しい製品はありますよ」とのこと。
だんだん日中の温度が高くなってきていますが、手動の窓もちょっと開けづらいところに設置しているので、電動開閉ができればそれを開けて空気を上から逃がしたいところ。
いろいろと考えた末に結局、一か所の電動窓を新しい電動窓に替えて、そのほかはガラス交換のみということでお願いしました。
昔の窓はただ開け閉めができるだけだったのですが、新しい窓には網戸がついていたり、センサーがついていて雨を感知すると自動で閉じるような機能もあるのだそう。
さすがに20年も経つと製品も進歩しているものです。
また施工会社さんに言われたことは、「設置から10年目くらいで一度目のメンテナンスをお勧めします。そこでチェックして消耗品の交換などを行っていればもう10年間は保証します」ということ。
家も家の中の設備も、10年、20年と言うのは大きな節目なのでしょう。
今年はずいぶんいろいろなところのメンテナンスにお金がかかる年回りですが、それだけこれまで見て見ぬふりをしてメンテナンスを怠ってきたとも言えそうです。
早め早めのメンテナンスを心がけましょう。
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