6月、8月と敢行したので10月にも行きたかったのですが、いろいろ都合がつかず、11月アタマにまたまたツアーにひとり参加する形で、温泉と乗り物三昧の旅行をしてきました。ちなみにまたも行ったことのある県です。
最近では今年の2月に、ワイナリー・オーベルジュみたいなところに会社の後輩と女子3人旅をしました。子供のころは、小学生時代に3年連続くらいで弟と一緒に夏休みの子供キャンプ教室みたいなのに行かされたのが新潟だったと思います。我が家は私が生まれてすぐくらいから中学一年生になるまで、川を渡れば横浜市という小さな町の小さな商店街の店舗の二階に間借りして暮らしていました。両親はそのお店の店員で、遊ぶ友達はみんな「お店屋さんの子」ばかり、周りも住宅街で野山や田畑が広がるようなところではなく、私は十分におてんばでしたが確かに虫などは嫌いな子供だったため、親が子供を自然に触れさせようとして行かせたんだと思います。あとは大学生時代に中央競馬にハマったころ、新潟競馬場の夏競馬に来たこともあります。でもスキーの趣味はまったくないので、雪山に来たことはありませんでした。今回改めて地図を眺めてみて、新潟県ってけっこう広いんだなあ、と思いました。海沿いか山寄りか、とかでも気候も全然違うんだそうですね。
ツアーは東京駅出発でしたが私は上野駅からの途中参加にしてもらい、お昼ごはん用の駅弁を買って上越新幹線「とき」に乗車。新型車輌で綺麗でした。お弁当を食べたらすぐくらいに越後湯沢駅に着いてしまい、団体バスでまずは八海山ロープウェイ駅まで。終わりかけた紅葉はそれでもまだまだ鮮やかで、綺麗でした。
ただしロープウェイで山頂に上がるにつれて気温はどんどん下がり、霧というか靄がかかってきて山頂駅の周囲は真っ白かつ霧雨、紅葉も何もない散策となりました。が、今季初ダウンコートを着てきて帽子も被ってきてフェモネで買ったネックウォーマーにもなるシルクの腹巻きで首もとをしっかりガードして、冬先取りの寒さを堪能できて楽しかったです。
その後はまたまたバスで移動して大源太湖へ。『星逢一夜』を思い起こしますな…湖の周りの遊歩道を半周して散策。道は濡れ落ち葉でけっこう滑って危なっかしくて、私はそそっかしいのでいかにもこういうところでコケそう、という自覚があったのでちゃんとゆっくり歩いてことなきを得ました。ここも小雨ともつかない霧雨でしたが、コートのフードがあったので傘は差さないですませました。私は顔に雨粒が当たるのが嫌いで、どんな小雨でもすぐ傘を差しますし、折り畳み傘を畳むことがこの世で一番嫌いな作業くらいに嫌いなので、天気予報が雨なら出かけるときに降っていなくても必ず長傘を持っていくタイプなのですが、今回はさすがに旅先で億劫でしたし、帽子のつばがあったのでだいぶカバーできて、終始傘ナシですませました。
ここも紅葉は終わりかけている感じでしたが、まだまだ綺麗でした。今年は例年より寒くなるのが急で、紅葉の見頃の時期もずいぶんとズレたようです。
その後はまたまたバス移動して、今夜のお宿へ。後ろがすぐ山でシーズンはすぐゲレンデってことで便がいいんだろうな、という大型スキーリゾートホテルでした。何棟も連結されている大規模なホテルでしたが、今は一部しか開けていない模様。でも従業員は絞りすぎずにたくさんいて、素晴らしいホスピタリティで、さすが腐っても(オイ)○○グループ、と思わせられました。お部屋はツインのシングルユース、アメニティなど二組あって快適でした。
まずは大浴場でひとっ風呂浴びて、夕食会場へ。バイキングなので期待していませんでしたが、せめて温かいものはもう少し温かく、冷たいものはもう少し冷たくいただきたかったかな…いずれも中途半端な温度で美味しさ半減でした。
夕食後には施設の端にある露天風呂へマイクロバスで運んでもらってもうひとっ風呂、ほぼ貸切で快適でした。部屋に戻ると金曜なのでテレビでジブリ映画をやっていて、ちゃんと見たことがなかったものだったので流し見しましたが内容があまり頭に入ってこず、部屋飲みもそんなにしないうちにテキトーに寝てしまいました…やっぱり旅先って脳がほぐれて難しいことが出来なくなりますよね。
早朝しっかり起き出して、朝風呂に再度露天風呂に行って、身支度して朝食会場へ。またしてもバイキングで、フツー…
ホテルのすぐ近くにある国内最長という苗場ドラゴンドラ乗り場までバス移動。山超え谷超え30分ほどもあったゴンドラ空中散歩は、晴れてお天気も良く紅葉も終わりかけでも美しく、のんびり堪能しました。山頂駅から、ホテルでもらったクーポンが使えるというのでツアー外のパノラマリフトへ。この日の一番乗りで4人掛けのところにひとりで乗らせてもらって、こちらもゆうゆう快適でした。びっしり霜が降りた周囲を散策して気がすんだら引き返し、今度はまあまあぷらぶら歩いたあと、ふたり乗りのらくらくリフトにやはりひとりでゆうゆう乗りました。田代湖を眺められて、いい感じ。そして田代ロープウェーの山頂駅へ行って、紅葉を眺めながらぐいーんと降りて山麓駅まで。寒さもそこまでではなく、好天で、快適でした。
その後はバス移動して昼食会場へ。道の駅っぽいところのレストランでへぎ蕎麦御膳、実家に新潟の新米を送る手配をしたり地酒の試飲をしたりしてあれこれ散財しました。
またまたバス移動して奥只見湖へ、ここも霧雨。遊覧船に乗りましたが、この湖の周りの紅葉はもうほぼ終わっていて、景色はだいぶ寂しかったです。残念。
銀山平からバス移動して越後湯沢駅へ。新幹線までだいぶ時間があり、お土産はほぼ整え終えていたので、駅ビルのぽんしゅ館で試飲して、ごはん屋さんで卵かけごはんと地酒の飲み比べセットを早めの夕食にいただきました。行きと同じ新型車輌の「とき」に乗って、上野で降りて、無事に帰宅しました。
やはり個人では行きづらいところに効率よく運んでもらえて、あれこれの乗り物も予約しておいてもらえてスムーズに乗れて、十分に楽しかったのですが、最後に意地悪な話題をひとつ。
またしても夫婦か女性グループが多いツアーでしたがひとり参加も数人いて、それ自体は問題なかったのですが、バスの席割りで通路を挟んで隣になった夫婦の会話が聞こえてくるだに本当にくだらなくて、ものすごーく閉口しました。人ってこんなにくだらないことが話せるんだな、という驚き…別に機知あふれる会話をしろとは言わないけど、なんの意味も情報もない話を女性の方がずーっとしていて、でもあれで男性の機嫌が取れているということなのでしょうか…不毛。黙っていてもいいのでは…いや夫婦の問題だし聞かせようと思ってしてるんじゃないんだろうからこんなふうに言うのもどうよってことなんでしょうけど、その夫婦の前の席も夫婦で、そのふたりは移動中もふたりとも本を読んでいるような人たちだったんですけれど、やはり聞き苦しく感じていたのではなかろうか、と勝手に同情したりして…だって「ああ、紅葉ね、綺麗ねえ、ああ晴れてきた、ああ陰ってきた、ああ山だ、ああ紅葉だ、綺麗ねえ…」みたいなことをずーっとずーっとしゃべってるんですよ…そして男性の方はほぼ何も応えない。うーん…私はイヤホンで音楽を聴く趣味がないのですが、このときは持ってくれば国ちゃんかだいもんのスポティファイ番組でも聴けて耳がふさげたのに…と後悔しました。
それこそお耳汚しの話題で、失礼いたしました。
〈旅のお小遣い帳〉
ツアー代金 48900円(全国旅行支援なんちゃらで8千円返金されるそうですが、12月末時点でまだ振り込まれていません…クーポン3千円分は紙でいただいて、綺麗に使い切りました)
上野駅までの電車賃 157円
入場券 140円
駅弁(いなり寿司) 650円
南魚沼湧き水のペットボトル 150円
ノウカコーラ(自分土産) 1600円
ステッカー(自分土産) 640円
柿の種(お土産) 660円
サラダホープ(お土産) 260円
エチゴビール(自分土産) 380円
スコップ型スプーン(自分土産) 330円
夕食に追加したグラスの白ワイン 700円
コシヒカリ&地ビール(実家土産、宅配) 3895円
魚沼蜂蜜のマドレーヌ(お土産) 1242円
飲むヨーグルト 216円
越後湯沢駅ぽんしゅ館利き酒セット 500円
卵かけごはん&南魚沼地酒3点セット 1600円
最寄り駅までの電車賃 157円
最近では今年の2月に、ワイナリー・オーベルジュみたいなところに会社の後輩と女子3人旅をしました。子供のころは、小学生時代に3年連続くらいで弟と一緒に夏休みの子供キャンプ教室みたいなのに行かされたのが新潟だったと思います。我が家は私が生まれてすぐくらいから中学一年生になるまで、川を渡れば横浜市という小さな町の小さな商店街の店舗の二階に間借りして暮らしていました。両親はそのお店の店員で、遊ぶ友達はみんな「お店屋さんの子」ばかり、周りも住宅街で野山や田畑が広がるようなところではなく、私は十分におてんばでしたが確かに虫などは嫌いな子供だったため、親が子供を自然に触れさせようとして行かせたんだと思います。あとは大学生時代に中央競馬にハマったころ、新潟競馬場の夏競馬に来たこともあります。でもスキーの趣味はまったくないので、雪山に来たことはありませんでした。今回改めて地図を眺めてみて、新潟県ってけっこう広いんだなあ、と思いました。海沿いか山寄りか、とかでも気候も全然違うんだそうですね。
ツアーは東京駅出発でしたが私は上野駅からの途中参加にしてもらい、お昼ごはん用の駅弁を買って上越新幹線「とき」に乗車。新型車輌で綺麗でした。お弁当を食べたらすぐくらいに越後湯沢駅に着いてしまい、団体バスでまずは八海山ロープウェイ駅まで。終わりかけた紅葉はそれでもまだまだ鮮やかで、綺麗でした。
ただしロープウェイで山頂に上がるにつれて気温はどんどん下がり、霧というか靄がかかってきて山頂駅の周囲は真っ白かつ霧雨、紅葉も何もない散策となりました。が、今季初ダウンコートを着てきて帽子も被ってきてフェモネで買ったネックウォーマーにもなるシルクの腹巻きで首もとをしっかりガードして、冬先取りの寒さを堪能できて楽しかったです。
その後はまたまたバスで移動して大源太湖へ。『星逢一夜』を思い起こしますな…湖の周りの遊歩道を半周して散策。道は濡れ落ち葉でけっこう滑って危なっかしくて、私はそそっかしいのでいかにもこういうところでコケそう、という自覚があったのでちゃんとゆっくり歩いてことなきを得ました。ここも小雨ともつかない霧雨でしたが、コートのフードがあったので傘は差さないですませました。私は顔に雨粒が当たるのが嫌いで、どんな小雨でもすぐ傘を差しますし、折り畳み傘を畳むことがこの世で一番嫌いな作業くらいに嫌いなので、天気予報が雨なら出かけるときに降っていなくても必ず長傘を持っていくタイプなのですが、今回はさすがに旅先で億劫でしたし、帽子のつばがあったのでだいぶカバーできて、終始傘ナシですませました。
ここも紅葉は終わりかけている感じでしたが、まだまだ綺麗でした。今年は例年より寒くなるのが急で、紅葉の見頃の時期もずいぶんとズレたようです。
その後はまたまたバス移動して、今夜のお宿へ。後ろがすぐ山でシーズンはすぐゲレンデってことで便がいいんだろうな、という大型スキーリゾートホテルでした。何棟も連結されている大規模なホテルでしたが、今は一部しか開けていない模様。でも従業員は絞りすぎずにたくさんいて、素晴らしいホスピタリティで、さすが腐っても(オイ)○○グループ、と思わせられました。お部屋はツインのシングルユース、アメニティなど二組あって快適でした。
まずは大浴場でひとっ風呂浴びて、夕食会場へ。バイキングなので期待していませんでしたが、せめて温かいものはもう少し温かく、冷たいものはもう少し冷たくいただきたかったかな…いずれも中途半端な温度で美味しさ半減でした。
夕食後には施設の端にある露天風呂へマイクロバスで運んでもらってもうひとっ風呂、ほぼ貸切で快適でした。部屋に戻ると金曜なのでテレビでジブリ映画をやっていて、ちゃんと見たことがなかったものだったので流し見しましたが内容があまり頭に入ってこず、部屋飲みもそんなにしないうちにテキトーに寝てしまいました…やっぱり旅先って脳がほぐれて難しいことが出来なくなりますよね。
早朝しっかり起き出して、朝風呂に再度露天風呂に行って、身支度して朝食会場へ。またしてもバイキングで、フツー…
ホテルのすぐ近くにある国内最長という苗場ドラゴンドラ乗り場までバス移動。山超え谷超え30分ほどもあったゴンドラ空中散歩は、晴れてお天気も良く紅葉も終わりかけでも美しく、のんびり堪能しました。山頂駅から、ホテルでもらったクーポンが使えるというのでツアー外のパノラマリフトへ。この日の一番乗りで4人掛けのところにひとりで乗らせてもらって、こちらもゆうゆう快適でした。びっしり霜が降りた周囲を散策して気がすんだら引き返し、今度はまあまあぷらぶら歩いたあと、ふたり乗りのらくらくリフトにやはりひとりでゆうゆう乗りました。田代湖を眺められて、いい感じ。そして田代ロープウェーの山頂駅へ行って、紅葉を眺めながらぐいーんと降りて山麓駅まで。寒さもそこまでではなく、好天で、快適でした。
その後はバス移動して昼食会場へ。道の駅っぽいところのレストランでへぎ蕎麦御膳、実家に新潟の新米を送る手配をしたり地酒の試飲をしたりしてあれこれ散財しました。
またまたバス移動して奥只見湖へ、ここも霧雨。遊覧船に乗りましたが、この湖の周りの紅葉はもうほぼ終わっていて、景色はだいぶ寂しかったです。残念。
銀山平からバス移動して越後湯沢駅へ。新幹線までだいぶ時間があり、お土産はほぼ整え終えていたので、駅ビルのぽんしゅ館で試飲して、ごはん屋さんで卵かけごはんと地酒の飲み比べセットを早めの夕食にいただきました。行きと同じ新型車輌の「とき」に乗って、上野で降りて、無事に帰宅しました。
やはり個人では行きづらいところに効率よく運んでもらえて、あれこれの乗り物も予約しておいてもらえてスムーズに乗れて、十分に楽しかったのですが、最後に意地悪な話題をひとつ。
またしても夫婦か女性グループが多いツアーでしたがひとり参加も数人いて、それ自体は問題なかったのですが、バスの席割りで通路を挟んで隣になった夫婦の会話が聞こえてくるだに本当にくだらなくて、ものすごーく閉口しました。人ってこんなにくだらないことが話せるんだな、という驚き…別に機知あふれる会話をしろとは言わないけど、なんの意味も情報もない話を女性の方がずーっとしていて、でもあれで男性の機嫌が取れているということなのでしょうか…不毛。黙っていてもいいのでは…いや夫婦の問題だし聞かせようと思ってしてるんじゃないんだろうからこんなふうに言うのもどうよってことなんでしょうけど、その夫婦の前の席も夫婦で、そのふたりは移動中もふたりとも本を読んでいるような人たちだったんですけれど、やはり聞き苦しく感じていたのではなかろうか、と勝手に同情したりして…だって「ああ、紅葉ね、綺麗ねえ、ああ晴れてきた、ああ陰ってきた、ああ山だ、ああ紅葉だ、綺麗ねえ…」みたいなことをずーっとずーっとしゃべってるんですよ…そして男性の方はほぼ何も応えない。うーん…私はイヤホンで音楽を聴く趣味がないのですが、このときは持ってくれば国ちゃんかだいもんのスポティファイ番組でも聴けて耳がふさげたのに…と後悔しました。
それこそお耳汚しの話題で、失礼いたしました。
〈旅のお小遣い帳〉
ツアー代金 48900円(全国旅行支援なんちゃらで8千円返金されるそうですが、12月末時点でまだ振り込まれていません…クーポン3千円分は紙でいただいて、綺麗に使い切りました)
上野駅までの電車賃 157円
入場券 140円
駅弁(いなり寿司) 650円
南魚沼湧き水のペットボトル 150円
ノウカコーラ(自分土産) 1600円
ステッカー(自分土産) 640円
柿の種(お土産) 660円
サラダホープ(お土産) 260円
エチゴビール(自分土産) 380円
スコップ型スプーン(自分土産) 330円
夕食に追加したグラスの白ワイン 700円
コシヒカリ&地ビール(実家土産、宅配) 3895円
魚沼蜂蜜のマドレーヌ(お土産) 1242円
飲むヨーグルト 216円
越後湯沢駅ぽんしゅ館利き酒セット 500円
卵かけごはん&南魚沼地酒3点セット 1600円
最寄り駅までの電車賃 157円