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玉肌日記

2007年05月21日 | 玉肌日記
【新穂高温泉(岐阜)】
奥飛騨温泉郷にある川沿い長く繋がる温泉街で分布が広いが、この近くは新穂高ロープウェイに繋がる道沿いということもあり、このような奥地でもそれなりの賑わい。奥には井上靖『氷壁』にも出てくる温泉宿もあるというが、どこもココ付近の温泉宿はそのルーツがもともと山小屋だったということもあり、確かに、この道一本がないと、そのルーツ当時のままであることは想像に難く無し。穂高連峰を望む絶景系風呂が多いが、今回はまさにそのままの名前である「槍見舘」。槍岳を一望、と言いたいところだが、実際に見えるのはその穂先のみ(しかも天候がよければ)というものだ(実際には好天で良く見えた)が、すぐ横を流れる川のせせらぎ音(というか、ザーなるかなりの爆音であって室内に居ると雨が降っても分からず)に加え、槍ではないものの他山の眺望も良いということで、なかなか。泉質としては無色透明の”単純温泉”の中に、やや細かい茶色の湯の華成分が混じるが、全く気にならない程度。内湯もいいが、何といっても露天が人気で朝早くから日帰り入浴客が来るも、露天とは開放的であるだけに当然露出も多く、川の対岸に怪しい人影を発見!そもそもココには5~6個の露天風呂があり、その全てが川沿いにあるためか、対岸にはノゾキ見防止と思しき壁があるも、隣接ペンションに通ずる未舗装の小道であって、壁の切れた部分に人がずっとおり、立木に迷彩される格好でこちらを伺っている様子。決して男性たる当方を見ているという特殊趣味ではないと想像するが、近くには女性専用もしくは混浴露天があり、そちらが目当てと思われる。通報するのも難しく、当方実害ないことからそのまま放置するが、長時間ネバっていることから、当方もそちらを向いて全裸で立ち上がって”オラー!”とばかり、アピールしようとも思ったが、特殊趣味方面で変な画像が流出しても困惑することから、思いとどまる。そして一句。「槍見舘 桜と佇む ノゾキかな」稚拙で失礼。
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