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映画 ご(誤)鑑賞日記

映画は楽し♪ 何をどう見ようと見る人の自由だ! 愛あるご鑑賞日記です。

愛する映画の舞台を巡る旅VI ~初台湾・縦断の旅~ その①

2023-06-04 | 旅行記(海外)


関連映画:『悲情城市』(1989)
 


 コロナが収束したわけじゃないけれど、世の中、最早コロナ禍は過去のハナシみたいになっているではないか。都心でも再び外国人が大勢歩いている光景が見られるようになっている。ああ、またどこか行きたいなー。ロシアにもう一度行きたかったけど、もう私が生きている間は無理だろうし、そもそも円高だし、海外はどうなんだろう、、、。

 ……などと考えていたところ、たまたま、台湾縦断ツアーをネットで目にしまして、以前から行きたかったこともあって、この機に行ってみよう!と思い立った次第です。夏休みを利用して、、、とも思ったけど、おそらくメチャクチャ暑いだろうから、5月ならギリギリ大丈夫かな、と思ったのですが、、、。

 ツアーに申し込んだときは、まだ、ワクチン接種証明が必要と言われていたので、準備したのだけれど、出発するときには一切不要となっていました。3泊4日の旅行記、いつ終わるか分かりませんが、とりあえずボチボチ書いていきます。 


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 羽田8:55発台北松山空港行きJL097便に乗るべく、集合は、何と朝6:55でかなり早い。自宅を5:30前に出て、無事6:30くらいに第3ターミナルに到着。

 久しぶりの羽田国際線チェックインは、荷物の預け入れも全てオンライン化されていて、ちょっとビックリ。まあ、やってみればさほど難しくはないのだけれど、スーツケース預けようと指定場所に置くと、「横にして置け」と機械に怒られる。けど、ちゃんと絵に描いてある通り横にして置いたのに、縦だと認識してるのはアンタでしょーが、、、と言いたくても機械には言えない。ので、ちょっと向きを変えると、今度は「バーコードが読み取れない」とまたも怒られる。めんどくせぇ、、、と思いながらタグを直す。ようやく荷物を吸い込んでくれてホッとなる。

 その前の顔認証では、なかなか顔写真を読み取ってくれないので、「はぁ??」と思ってよく見たら、ロシアのビザの写真を読み込ませようとしていて、これはこちらの間違いで、申し訳ございませんでした、、、と、パスポートの顔写真ページを開き直して再度チャレンジでどうにかパス。

 ようやく手荷物検査へ進むが、結構な行列。羽田は成田みたいなでっかい案内ボードがなかったんだっけ? 何ともショボいモニターで、これじゃぁ旅の気分も上がらないよ。

 

 少し遅れて搭乗手続きが開始されて、友人とは別々の座席に。3時間弱だから別に構わないけど。出発も少し遅れたけど、離陸してほどなく機内食が出る。

 ハヤシライスがなかなか美味しかった。朝も早かったしお腹が空いていたので美味しい食事は有難い。

 

まもなく到着、、、

 

 ほぼ予定通り11:30頃に松山空港に到着。ここで、現地ガイドのフーさんが待っていてくれた。ツアーは計23名で、ご夫婦が多い印象だけど、お一人参加も何人かいた様子。

 

日本のどこか、、、って言われても違和感ないこの光景は、松山空港前のバス駐車場。

 

 ここからバスに乗って、一路、日月潭へと向かう。高速を飛ばして3時間半。

 

キリン好きには嬉しいバス♪/途中、一度トイレ休憩有り。

 

高速から見える光景。タモリが見たら喜びそう

 

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 日月潭は、台中と台南の中間くらいの内陸部にある、台湾で一番大きな湖。あの霧社事件のあった場所から車で1時間くらいの所。暗緑色の水が特徴なんだとか。湖の東側は円形(?)だから“日”、西側は三日月形(??)なので“月”で、日月潭という名なのだって。

 

文武廟にあった案内図。左下が日月潭の形なんだけど、、、日と月に見える?/水の色は、、、よく分からない

 

 ここからさらにバスで登って、文武廟へ。

 

特大の獅子の石造に圧倒される

 

 バスを降りて、廟の前でフーさんが説明を始めたら、突然、ボタボタと大粒の雨が落ちて来る。フーさんが「急いで中入って!!」と言って階段を駆け上がって行くので、皆ばらばらと走って社殿への階段を上る。

 

スコールか!? 滝の様、、、

 

 この廟は、日本統治時代に日月潭にダムがつくられた際に、湖に沈む2つの寺院が合併して、1938年に建立されたもの。なので、割とまだ内部も新しい。孔子、関羽が祀られているほか、仏教、道教、儒教の神(仏?)が一同に集められているという。

 

  

 展望台やロープウェイもあるらしいけど、突然の土砂降りだったし、内部をフーさんが詳しく解説してくれたので、そちらへは行かなかった。けれど、この眺め。

  

 

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 この後、台南へと、再びバスで2時間半。神農街へと着いたのは、午後7時を回っていた。

 この神農街は、日本でいえばレトロな街並みと言ったところか。フーさん曰く、「昼間見ると、ただのボロ家並みだけど、夜はキレイよ」とのこと。

 

 

 ライトアップされていて確かにキレイ。だけど、昼間来ても十分古い建物見て歩けば楽しそうなんだが。ここでの自由時間はわずか20分くらいなので、駆け足で家並みやお店を見て回る。駄菓子屋発見!!

 

 

 これだけ買って89元だったので、大体450円くらい? まあ、さほどお安くはない。けど、旅のお楽しみ。

 

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 この後、宿へ向かい、夕食はホテルのレストランでとったのだけど、これがかなり、うーん、、、なのであった。中華料理の円卓を囲んで、次から次へと料理が運ばれてくるが、どれも取り分けにくいものばかりで、とにかく写真を撮る暇もないくらい慌ただしい。私も友人も疲れていて、あまり積極的に料理を取る気力もなく、ちょいちょいとご飯とスープあたりを口にして、早々に引き上げることに。

 友人は酔い止めを持ってくるのを忘れたと言って、宿の目の前にある薬局へフーさんと酔い止めを買いに行った。

ロビーから客室廊下がずっと吹き抜けでリゾートホテルみたい。下に見えるのが夕食をとったレストラン

 

 

 

 部屋の写真を撮りまくっていたら、あっという間に友人が戻って来る。友人も撮影タイムに入り、二人ともグッタリして、部屋にあったポットでお茶を入れて一休み。

 とにかく、移動が長くて、慌ただしい初日だった。

 

その②につづく

コメント (5)
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