**ヘルシンキ(フィンランド)**vol.1
その⑤につづき
今日は、ヘルシンキ市内観光。
今回の旅、朝食の画像を一度も撮らず、、、。撮るのを毎度忘れてしまっていた。普通のビュッフェだったからか? タリンのホテルではフシギ現象があったと言っていた方々も、こちらでは何事もないとのこと。やはり、タリンのあのホテルはKGB御用達だったから??
9時にホテルを出発。バスに乗って、まずはテンペリアウキオ教会へ。……と言っても、バスに乗っていたのはものの数分。ホテルから歩いても10分くらいなのだが。
現地ガイドの女性Yさんは、お父さんがフィンランド人、お母さんが日本人で、関西地方出身の方だった。
で、いざ、テンペリアウキオ教会に入ろうとしたところ、なんと、開くのは10時! Yさん、ビックリ。「すみません、勘違いしていました」と恐縮しまくりのYさん。ならば、この後、行く予定だった中央図書館に先に行きましょう、となり、再びバスに乗って、図書館へ。
と言っても、こちらも5分くらいですぐに到着。
近くからしか撮れなかったのだけど、引きで見るとこんな感じで、とてもモダンな建物。
(画像お借りしました)
内部も、天井が高くてデザイン性の高い図書館。月曜の朝早いのに、結構人が多いのにビックリ。
Yさんの説明によると、館内はIT化が進んでおり、貸出や返却も自動化されているとのこと、、、。まあ、都内の図書館でもITでセルフの所はあるけれど、私はいまだに、窓口でしか本の受け渡しはしたことがないのだよな、、、。
書籍の自動搬送ロボット“ヴェーラ”。基地に戻って来たヴェーラちゃん。けなげに働いていた
正面に見えるのは、国会議事堂。窓ガラスの模様が映っていて、雪ではありません(^^)
国会議事堂と同じ高さになるように、図書館が建築されたと、ガイドさんの説明があった。議会と国民が同じ目線の高さになる様に、、、という意味らしい。
で、トイレ休憩にしましょう、、、となって、地下へ。このトイレ、たしかジェンダーフリーだったと思う。皆さんが引けた後で撮影したけど、手洗い場もスタイリッシュ。乾燥機能もついている。
私たちが行ったときは、たまたま男性がいなかったし、女子ツアーの面々が固まって行ったので抵抗はなかったけど、もし男性が何人かいて、こっちが女一人だったら、入るの勇気いるよなぁ、、、。おまけに、個室に入ると、このすりガラスドアに人影が映るのだ。うぅ、、、これは慣れていないと辛いかも。まあ、開き直って使いましたけど。
ジェンダーレストイレについては、日頃イロイロ思う所もあり、私はフェミニストを自認しているが、日本で導入するに当たってはクリアにしないといけない問題も多いと感じた次第。書くと長くなるので、ここでは割愛するけど。
トイレのあるフロアには(撮影しそびれたのだが)3Dプリンターが並んでいるスペースがあり、自由に使用できるみたいだった。
この図書館は、全てがスタイリッシュというか、デザイン性が高く、この螺旋階にはいろんな「子供」「大人」「外国人」等と単語がランダムに書かれていて、これは万人に開かれた図書館であることを表しているのだとか、、、。へぇー、、、。
すごく広いので、私たちが見学したのは、一部だけど、時間があったらイロイロ見て回ると面白そう。
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で、再び、テンペリアウキオ教会に戻る。10時20分頃に到着し、今度は無事に入場。
岩をくりぬいて作られた教会。デザインはコンペで決まったという。この丸い天井は、銅板を加工して何重にも巻き付けてあるとかで、伸ばすと何キロだかの距離になる、、、とガイドさんが説明していたような(記憶が曖昧)。1969年竣工だというから、割と新しい教会。
しばらく教会の2階のベンチに腰掛けていたのだけど、あまり人もいなくて静かな空間で天井を見上げていたら、何となく一瞬“無”になっていた気がする。ハッと気づいたら、ツアーの人たちがみんないなくなっていた、、、。
小さな祭壇。パイプオルガンもあり、コンサートが開かれることもあるとか♪
しばらく教会の2階のベンチに腰掛けていたのだけど、あまり人もいなくて静かな空間で天井を見上げていたら、何となく一瞬“無”になっていた気がする。ハッと気づいたら、ツアーの人たちがみんないなくなっていた、、、。
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集合時間までは少し時間があって、教会の向かいにあったお土産店を物色していたら、すごい可愛いセーターを発見!! うぅ、、、これは欲しいっっ!!……と思ったけど、試着したり迷ったりする時間はなく、断念、、、。
後ろ髪引かれる思いで集合場所へ戻り、バスでハカニエミ・マーケットホールへ。
ワンピース姿の双子ちゃんがシンボルらしい
この季節は、外に市は出ていないみたいで、だたっぴろい広場があるだけだが、ホールは2023年にリニューアルされたばかりというだけあって、内部もキレイ。歴史があり、ヘルシンキ最大のマーケットとのことだけど、想像していたのとはちょっと違って、どちらかというと観光客向けという感じ。
一巡りして、再びバスに乗って、次はヘルシンキ大聖堂へ!!
その⑦へつづく
最近図書館がちょっとしたマイブーム、旅の合間に一休みさせてもらうのに最適なんですよね。
ジェンダーレストイレ、ニュージーランドでは各個室のドアが道とか通路とか誰からも見える所に面していて、これなら安心と感心しました。
要は異性と隔離させない工夫が必要ってことですよね。
とてもスタイリッシュでモダンな図書館、、、というよりブックカフェみたいで、ステキな空間でした。
確かに、ちょっと休憩にはいい場所ですね、公共図書館。
日本のなんちゃってジェンダーレストイレは、女性トイレにその空間を作っており、それジェンダーレスちゃうやん、、、なんですよね。
日本の女性トイレは、なんちゃってジェンダーレスを始め、子ども用、障がい者用、赤ちゃん同伴用、、、とあらゆる用途がいっしょくたにされており、男性トイレは聖域?で不可侵。
あのようなすりガラスドアは犯罪防止にもなるのだというのは理解しますが、最初はちょっと抵抗ありますね(^^;
ヘルシンキの図書館、素敵!おしゃれですね!ほんとブックカフェみたい。トイレまでおしゃれ!トイレに見えない!飲食できそうなほど。使用済みトイレットペーパーを流さずゴミ箱に入れて溜める某国とは大違い!
ジェンダーレストイレ…図書館のロボットはさておき、時代の進化、変化についていけず戸惑うばかりです(^^♪
トイレ、お国柄が垣間見えますよねぇ。
すりガラスのドアは、やっぱしちょっと抵抗ありましたが(^^;
この図書館とは別に、国立図書館もあり、そちらは19世紀の建物で美しいらしいのですが、行けませんでした(;_;
ホント、世の中、一晩寝たら別世界、、、みたいなのが現実になって来て怖ろしいです。
すねこすりさん、この円盤型の銅板(宇宙船みたい)に魂を抜かれちゃったみたいですが、じっと画像を見ているだけでも、ちょっと不思議な気持ちになります。
話は変わりますが、gooブログ終了の件に、ビックリしています。お引越しされますよね、続けて下さいね。