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思い込みの失敗

(陽に透かす黄色いラッパスイセン-日曜日散歩の途中で)

西鉄イン博多ホテルを7時に出て、駅地下で朝食を摂った。ホテルで高い朝食を摂らなくても、駅地下には朝早くから明けている店が何軒もあり、朝食には困らない。食べた朝食も、御飯、味噌汁、生玉子、豆腐、海苔、漬物で420円と安い。焼き魚が付いても500円少々で朝食が摂れる。

博多を朝7時半の “のぞみ” で発って、12時過ぎには金谷に戻ってきた。本一冊読み終えるぐらいしか時間は掛からない。今日は航空会社のストがあって飛行機はダイヤが乱れているらしい。新幹線にして正解だったと同行者と話した。

かなくんとママは母子の健康診断で、女房の付き添いで今朝から名古屋に出かけている。名古屋の家に一泊してくる予定だと話していた。代わりに、午前中からまーくんとそのママが留守番に来ていて、電話をして駅まで迎えに来てもらった。今夜は夫君ともども泊まってくれるといい、有り難い話である。今夜はお好み焼きで料理はお父さんということらしい。自分がやると刻みが丁寧で時間が掛かる。

出張中に金谷宿大学の古文書講座の講師から手紙が来ていた。3月の講座の内容を送るとともに、発表会の展示の準備で19日お手伝いお願いしますと書かれていた。しばらく何の事か分からずにいた。言葉で書くと「きょとん」である。これではまるで3月の講座を欠席したために頂いた手紙である。古文書講座は第3土曜日の午後だから3月21日で、出張が重なったけれども何とか出席出来ると思っていた。

書類をひっくり返して年間の講座予定を見直してみると、この3月だけが第2土曜日になって、3月14日が講座の日であった。2月と3月は曜日が同じだから、2月と同じ日に講座があるものと思い込んでいた。無断欠席になってしまって大失敗であった。もっとも分かっていても考古学と歴史講座と重なって、どちらかを欠席しなければならなかった。困ったのは、発表会の担当部分の解読資料を3月の講座のときに渡すと言ってあったが、当然まだ渡していないことであった。

夕方電話で講師に思い込みで無断欠席になってしまって申し訳ないと話した。今月は発表会の関係で講座を1週間早めてあったのだという。聞いてみれば、発表会が20日~22日だから、21日に最後の講座というわけにはいかないわけである。思い込んでしまうと、こんな自明の理さえ思慮の外になってしまう。歳を取るとこんなチョンボが増えるのであろう。肝に命じておかねばならない。明日の準備へは仕事で行けそうにない。女房もいないから、娘に展示資料を届けさせる旨、講師に話した。
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