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再開した「街の電気屋ブログ」

(街の電気屋さんの記念品、カプチーノケーキ)

昨日の昼過ぎ、故郷の次兄夫婦がマイカーをとばして来静した。お袋の一周忌が済んで、実家もようやく落ち着きを取り戻したようで、ようやく二人して、自宅を気にせずに旅が出来るようになった。今回は我が家に一晩泊まって、今日は東京の三男の家へ行った。孫の顔を見て、東京スカイツリーに上り、明日はもう一度我が家に一泊する予定である。

積る話といっても、兄弟間では案外なくて、お互いに顔を見ることで満足してしまう。自分はもっぱら兄嫁さんに、興味があるのか無いのかは別にして、古文書の勉強の話を熱心にしていた。

かつて、次兄は、自分が勧めたこともあって、しばらく「豊文堂日録」というブログを書いていた。一生懸命書きすぎたことと、身辺が多忙になって、中断していた。もう何年か経つ。年齢も70歳を越え、時間的余裕もできたのだろう。再開したいから、チェックして欲しいというので、今でも問題なく続けることが出来ることを確認した。

そんな話の中で、電気屋さんがブログを再開しているという、情報を得た。故郷の町で頑張っている、次兄の知り合いの電気屋さんが「街の電気屋ブログ」というブログを毎日書いていた。ところが、昨年の2月20日、突然に「ブログの投稿を終了いたします」の言葉を残して、ブログの投稿を止めてしまった。何があったのか心配しながら、覗きに行くことも絶えていた。それが、再開したというのである。早速、開いてみると、一段とパワーアップした言葉が、洪水のように画面に踊っていた。

次兄に聞くと、身内の不幸があって、書く気をなくしていたらしい。それから7ヵ月後の9月15日から、いきなりトップギアで再開された。自分は次兄に言われるまで、全く気付かないでいた。

最新の5月25日、26日の書き込みでは、夏の大感謝セールの話題で、小さな店舗に、70世帯ものお客さんが押し寄せて、不況といわれる家電業界にあって、耐久財である商品が飛ぶように売れてゆく。アベノミクス効果もあるのだろうが、電気屋さんの日々のたゆまぬ努力が、一斉に開花したのだと思う。

次兄の話では、家電量販店もたくさんある中で、量販店もたじたじだという。ブログを読んでいるだけで、自分の顔もほころんでくる。元気がもらえるブログとして、勝手に自分のブログにブックマークをさせていただいた。

こちらに来る前に店に寄ったとかで、記念品に頂いたカプチーノケーキが、遠路はるばる我が家に到来した。あす次兄が東京から戻ってきたら、皆んなで頂こうと思っている。
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