8月 16日
関節に良いとされる健康食品?
厚生労働省の調査によると、手足の関節痛の自覚症状がある人は
65歳以上の男性の約10.5%、女性の約17.8%に及び、男女とも
2番目に多い症状となっているそうです。
アタイもスキーの古傷で、股関節と膝関節が痛いときがあるものねぇ。
スポーツってやりすぎると健康によくないよね(笑)
歳とともに節々が痛くなってくるんだよね。
つうことなんですが、関節症で通院をしている人は65歳以上の約6.4%
にとどまっていて、自覚症状のある人の割合からすると、少ないんだよね。
そいで、関節痛、神経痛の緩和等の効果を持つ医薬品の中には、「コンド
ロイチン硫酸ナトリウム」が配合されたものがあります。
んで、医薬品ではなくって、「健康食品」や「サプリメント」に分類されて
いる商品の中にも「コンドロイチン硫酸を含む商品」が多くあります。
そいからグルコサミンも関節の痛みを改善する、関節の動きを滑らかにする
などと言われる物質であり、やっぱ「健康食品」に配合されているんだよね。
消費者情報の中に、「コンドロイチン硫酸」や「グルコサミン」を含む
「健康食品」についての相談が約5年間(2003年4月~2008年5月まで)
で1200件弱が寄せられていて、その中には「効果があるのか心配」、「成分に
ついて知りたい」など「品質・機能」に関する相談が多数あったそうです。
そこで、コンドロイチン硫酸及びグルコサミンを含む「健康食品」について、
成分の含有量や胃の中での溶けやすさ、表示の調査等のテストを行った結果
が発表されました。
検査結果の一部
•コンドロイチン硫酸量が表示されていた銘柄は、表示量に比べて実際の含有量が
大幅に少なかった。また、コンドロイチン硫酸を含む原材料等の表示量は、実際の
含有量の目安にはならなかった。
•サメ由来のコンドロイチン硫酸を含有する原材料を配合している旨の表示があった
16銘柄のうち、陸生哺乳動物由来のコンドロイチン硫酸を含む原材料が配合され
た可能性が高い銘柄が6銘柄あった。そのうち3銘柄は陸生哺乳動物由来の原材料名の
表示がなく、JAS法上問題がある可能性が高いと考えられた。
•カプセルや錠剤が胃の中で速やかに溶けて消化するか、医薬品の試験方法を参考に
「健康食品」の溶けやすさ(崩壊性)を調べたところ、胃の中で溶けにくいと思わ
れる銘柄が18銘柄中9銘柄あった。
•大部分の銘柄はコンドロイチン硫酸を含む原材料の量を表示しており、実際に
含まれるコンドロイチン硫酸量は分かりにくかった。医薬品に匹敵若しくは上回る
量のコンドロイチン硫酸を含むと消費者が誤認するおそれがあると思われた。
•大部分の銘柄に、関節に関するうたい文句やイラストが表示されており、これらの
商品が関節痛に良いというイメージを消費者が受けるおそれがあると考えられた。
また、8銘柄にはコンドロイチン硫酸若しくはグルコサミンに関するうたい文句が
表示されていた。
•テスト対象の「健康食品」について、商品に表示された製造者又は販売者以外の
事業者が運営するインターネット販売サイトに掲載された広告を調べたところ、
医薬品の効果・効能と類似した表現がみられ、薬事法に抵触するおそれがあると
考えられた。
消費者へのアドバイス
•関節痛の緩和など具体的な疾病の治療を目的とする場合は、医薬品を使用するのが
良い。「健康食品」は、錠剤やカプセルが胃の中で溶けにくいものがあるなど、品質上も
問題があった。
たしかに良い製品もあるのでしょうが、ほとんどが・・・のようですね。
ほかにもたくさん 健康維持・向上をうたった食品やサプリメントが販売されて
いますが、自分に合うとか、正しい使い方とか、なかなか探すのは難しいみたいです
ねぇ。
それなりに上手に利用することができるかねぇ?
関節に良いとされる健康食品?
厚生労働省の調査によると、手足の関節痛の自覚症状がある人は
65歳以上の男性の約10.5%、女性の約17.8%に及び、男女とも
2番目に多い症状となっているそうです。
アタイもスキーの古傷で、股関節と膝関節が痛いときがあるものねぇ。
スポーツってやりすぎると健康によくないよね(笑)
歳とともに節々が痛くなってくるんだよね。
つうことなんですが、関節症で通院をしている人は65歳以上の約6.4%
にとどまっていて、自覚症状のある人の割合からすると、少ないんだよね。
そいで、関節痛、神経痛の緩和等の効果を持つ医薬品の中には、「コンド
ロイチン硫酸ナトリウム」が配合されたものがあります。
んで、医薬品ではなくって、「健康食品」や「サプリメント」に分類されて
いる商品の中にも「コンドロイチン硫酸を含む商品」が多くあります。
そいからグルコサミンも関節の痛みを改善する、関節の動きを滑らかにする
などと言われる物質であり、やっぱ「健康食品」に配合されているんだよね。
消費者情報の中に、「コンドロイチン硫酸」や「グルコサミン」を含む
「健康食品」についての相談が約5年間(2003年4月~2008年5月まで)
で1200件弱が寄せられていて、その中には「効果があるのか心配」、「成分に
ついて知りたい」など「品質・機能」に関する相談が多数あったそうです。
そこで、コンドロイチン硫酸及びグルコサミンを含む「健康食品」について、
成分の含有量や胃の中での溶けやすさ、表示の調査等のテストを行った結果
が発表されました。
検査結果の一部
•コンドロイチン硫酸量が表示されていた銘柄は、表示量に比べて実際の含有量が
大幅に少なかった。また、コンドロイチン硫酸を含む原材料等の表示量は、実際の
含有量の目安にはならなかった。
•サメ由来のコンドロイチン硫酸を含有する原材料を配合している旨の表示があった
16銘柄のうち、陸生哺乳動物由来のコンドロイチン硫酸を含む原材料が配合され
た可能性が高い銘柄が6銘柄あった。そのうち3銘柄は陸生哺乳動物由来の原材料名の
表示がなく、JAS法上問題がある可能性が高いと考えられた。
•カプセルや錠剤が胃の中で速やかに溶けて消化するか、医薬品の試験方法を参考に
「健康食品」の溶けやすさ(崩壊性)を調べたところ、胃の中で溶けにくいと思わ
れる銘柄が18銘柄中9銘柄あった。
•大部分の銘柄はコンドロイチン硫酸を含む原材料の量を表示しており、実際に
含まれるコンドロイチン硫酸量は分かりにくかった。医薬品に匹敵若しくは上回る
量のコンドロイチン硫酸を含むと消費者が誤認するおそれがあると思われた。
•大部分の銘柄に、関節に関するうたい文句やイラストが表示されており、これらの
商品が関節痛に良いというイメージを消費者が受けるおそれがあると考えられた。
また、8銘柄にはコンドロイチン硫酸若しくはグルコサミンに関するうたい文句が
表示されていた。
•テスト対象の「健康食品」について、商品に表示された製造者又は販売者以外の
事業者が運営するインターネット販売サイトに掲載された広告を調べたところ、
医薬品の効果・効能と類似した表現がみられ、薬事法に抵触するおそれがあると
考えられた。
消費者へのアドバイス
•関節痛の緩和など具体的な疾病の治療を目的とする場合は、医薬品を使用するのが
良い。「健康食品」は、錠剤やカプセルが胃の中で溶けにくいものがあるなど、品質上も
問題があった。
たしかに良い製品もあるのでしょうが、ほとんどが・・・のようですね。
ほかにもたくさん 健康維持・向上をうたった食品やサプリメントが販売されて
いますが、自分に合うとか、正しい使い方とか、なかなか探すのは難しいみたいです
ねぇ。
それなりに上手に利用することができるかねぇ?