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かんいこうじ

2018年08月13日 | Weblog
 8月 13日

 簡易な工事。

 地震などによりブロック塀が倒壊する。学校などの公共施設に
設置されているブロック塀が危険。いたましい事故も発生しました。
 学校や行政が危険なことを知りながら対策をしてこなかった。
というのは言語道断ですよ。特に、定期的に検査していて、その
ときに危険と判断されたのに何もしていない。っていうのは。

 そいでね。公共工事や大企業など、それほど予算を考えなくても
(費用が多少高くなっても)安心感を優先する場合は世間的に名前が
通っている(実績のある)会社に施工を依頼できます。
 もちろん工事中や完成後の検査もシッカリやるし。でもまぁブロック塀
などの簡易工事では見落としというか、それこそ検査も簡易でしょね。

 じゃ、個人が自宅のチョッとした修繕をする場合はどうでしょ?
普通は少しでも安い業者に頼んだりしますよね。
 屋根の修理とか家の塗装とかフローリングの張り替えとかね。

 これがくせ者なんですよ。「安かろう悪かろう」という業者ばか
りではないんですが、安心を買うためにはそれなりの手間や費用が
発生するわけです。

 工事を頼もうと思っているのが地元の業者なら、その会社の評判を
近所で聞くとか、飛び込み営業でやってきた業者ならネットで調べる
とかね。

 知ってますか。500万円(材料費などを含む)以下の工事なら
誰でもできるんですよ。免許や許可が不要です。ただし作業する人は
その作業に関する資格が必要な場合があります。
 500万円って、我が家(個人)では高額なんですが、建設業界では
簡易とか低額なんですよね。

 で、ブロック塀の場合だと、よほどじゃなきゃ500万円以上には
ならないでしょ。個人の住宅とかアパートの塀とかぐらいじゃ。
 ブロック塀の作業、民間資格があるんですが、公的資格は必要あり
ません。あなたもやってみませんか?「ブロック塀の工事請け負います」
って。

 この夏は暑いからと量販店などでエアコンを買って、設置作業も
頼んだ。そういう人も多いと思いますが、基本的には資格は不要です。
 ただし、電気関係をいじる場合には電気工事士の資格が必要です。
 ガスは資格が必要ですが、電気製品の取り付け程度なら自分でやっても
かまわないね。

 工事を頼むとき信頼できる会社ならいいんですが、そうでない
(わからない)場合には、依頼する作業についての【建設業許可】を
持っている会社かどうかを確認しましょ。 
 建設業の許可って30種類ほどあります。持っているというだけ
じゃなくって、どんな種類を持っているか必ず確認ですよ。

 たとえば、極端な例だと。
・家をリフォームしたいのに、解体業の許可を受けている会社。
・電気工事なのに水道の許可しか持ってない会社。
 小さな工務店であっても、いくつかの資格を持っている人がいますね。
 でもまぁ資格を持っている人がいれば、500万円以下なら建設業許可を
受けていなくてもできるし、資格が不要な(誰でもできる)作業もある
わけですよ。

 頼んだ工事が完成。
 見た目は良く出来ていても、実は手抜きだった。基準や規格に適合して
いなかった。そんな工事もあります。
 問題になりましたよね。手抜き欠陥マンション。

 我が家の場合、費用が高くなったんですが、全国展開している会社に
依頼しました。
 ん百万円の工事でしたが、その会社にすれば ん千万円の工事が普通の
ようでしたから、担当者が渋い顔をしていましたね。
 金額には関係なく手間暇は同じだけかかるんだから、高額じゃなきゃ
儲けが少なくなるもの。

 まっ、建設業の許可を受けていても手抜きする会社はあるわけなん
ですが、持っていないところよりは安心感があります。(^_^)/
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