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こくうきじこ

2018年08月12日 | Weblog
 8月 12日
 
 航空機事故について調べてみました。

 運輸安全委員会の「航空機事故」統計を引用します。
 1974年から2018年8月2日までの数字です。
 ということで、数日前(8月10日)に墜落したヘリは入って
いません。

 で、飛行船やグライダーなども含め、航空機の事故は1393件。
飛んでいるときだけではありません。地上での事故も含まれている
件数です。

 種類別にみると
 大型機  :170件
 小型機  :391件
 超軽量機 :167件
 グライダー:203件
 ヘリ   :435件

 ヘリが1番多い。次が小型機の事故ですね。まずは小型機の場合、
多くは離着陸時のミスによる事故です。(もちろん墜落や山への
衝突もありますが、率は低い)小型機は「サンデー操縦」(車だと
サンデードライバーですよね。普段は運転していないのに、休日だけ
車のハンドルを握る)みたいな人が多いので、腕(技術)が未熟な
人が多いんでしょね。車輪を出し忘れて胴体着陸したり、オーバー
ランしたりね。

 2年に1度の審査に合格すれば免許更新ですからね。
 なんでもそうですが、普段からやっていても忘れることがあるのに
年間数回(数時間)しか操縦しない人なんかだと、うっかりミスをして
しまいますよ。

 んで次がヘリ。こちらもやはり「サンデーヘリ操縦」というか、
個人でヘリを操縦している人もそれなりにいます。
 ヘリを所有しているというより、借りる人が多いんでしょね。
そしてやはり個人は事故の割合が高いですね。
 スキルが低いので、横転したり着陸ミスが多いです。

 でもね。個人は別として、ヘリは熟練パイロットが多いと思うん
ですが、それなのに事故件数が1番多いのはなぜでしょ?
 操縦が難しい(垂直に飛び上がるだけじゃなくって、前進したり
旋回したりホバリング)こともあるんでしょうが、ヘリは危険な
仕事が多いんでしょね。
 低空で山や海などに接近して飛行したり。事件の取材だと報道各社の
ヘリが何機も飛んでいたりね。
 遊覧飛行みたいなことだけなら事故も少ないと思うんですが、山岳や
荒れた海での救難。火災や事件の報道。

 ということで、ヘリの事故について数を数えてみたんですが、途中で
イヤになり1995年~2018年ぶんで止めました。
・この間の墜落・衝突は55件。
 他の航空機との衝突、山に衝突、地面や海に墜落。
・この間の横転は25件。
 技術が低い個人が目立ちます。離着・着水陸時の横転。

 数日前の事故について、原因はまだわかっていませんが、この会社は
航空機事故によく名前が出てきます。それだけ活躍・活動しているん
でしょ?

 航空機事故って、車の事故よりもずぅ~と確率が低いんですが、
だからといってゼロではありませんからね。飛ぶものは落ちるん
です。アタイはそう思って飛行機に乗ってますよ。(^_^)/
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