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それほんとかなぁ

2018年07月08日 | Weblog
 7月 8日

 西日本その他地域の「大雨特別警報」。ってどうよ?

 いくつかの府県に「大雨特別警報」そして、避難指示や
避難勧告が各地で出されました。
 記録的な大雨だったそうですが、それはそのとおりで、
猛烈な雨だったようですね。(現時点でも警報が出ている
地域がある)

 アタイが疑問に思っているのはコッチです。
「大雨特別警報」これは、【台風や集中豪雨により数十年に一度
の降雨量となる大雨が予想され、若しくは、数十年に一度の
強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨になると予想
される場合】(気象庁のHPより)と定義されています。

 そいで、同じく気象庁のHPには50年に一度の大雨という
のが地域(都道府県)ごとに示されていました。
 地域よって数値が違うんですね。(アタイは知らなかった)
 東京(都心部と多摩地域などでもまた違う)の都心部だと
・48時間降水量は 200~400mml(ミリリットル)
 <72時間など、他にもいくつかの指標があります>

 四国の太平洋側だと、やはり地域によって違いますが
・48時間降水量は 600~1000mml以上
 九州ももちろん地域性がありますが
・48時間降水量は 600~1000mml以上の地域もある

 今回の豪雨。高知県のある地域では1週間で1000mml、
そいで1500mmlの降水量というところもあったそうです。
 1500mmlというのは東京都の年間降水量ですよ。
 1,5mですもん。

 大雨以外の自然災害が予想されるときにも「特別警報」が
出ます。暴風、高潮、波浪、暴風雪、大雪、津波、火山噴火、
地震です。

 ですがぁ。ここ数年は気象庁がいうところの「数十年に
一度」規模の災害が多発しているんじゃないの? って思う
わけですよ。九州だって昨年も大雨被害だったし。

 たとえば高知県の場合、72時間の降水量が1000mmlを
超えたときが、2000年以降だと2004年、2005年、
2006年、2011年、2014年の5回もあっったんです。

 これじゃ50年に一度というより数年に一度?ですよ。
 ということで、ふんとに数十年に一度なの?それほんとかな?
 これから温暖化が進行して海水温が上昇するわけだから、
これぐらいの規模の豪雨となるのは想定内にしなきゃ。
 もうこの定義ではダメです。〇〇年に一度という文言は削除しま
しょ。
 降水量△△△mmlの場合に「大雨特別警報」にしたほうが
スッキリしますよ。(T_T)
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