たまおのページ

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せっちゃんとしょどてん

2018年07月04日 | Weblog
 7月 4日

 せっちゃんと書道展でした。

 せっちゃんは歌仲間でありエキストラ仲間です。(笑)
 んで、書を習っています。(ダンナが書道家ですが、甘えが
出るので、違う師匠に習っています)

 そいで、荒川第九練習後「すぐ近くで小さな書道展をやって
いるんだけど、私の作品も展示してあるから見てよ」
 「しょうがないなぁ。見に行くよ」(笑)

 ってことで、昨日(3日)の記事にした「荒川第九同窓会」まで
時間があったので、この書道展を見てきました。
 会場に行ってみるとせっちゃんがいました。
 「あれぇ、まだ見てなかったのぉ?」
 「第九練習前に自分のは見たんだけど、他の人の作品をチャンと
見てなかったから」
 
 「アタイ、[書]ってどうしても書いてあるものを自分が読めるか
どうかで判断してしまうんだよね」
 「読めなくてもいいのよ。文字じゃなくて、絵として見れば」
 「だよね。ふんとに前衛的な作品なんか、本人しか読めないと
思うもの」
 「そうそう。全体の雰囲気とか自分の感性とかでいいと思う」

 で、せっちゃんに初歩的な書の見方を教えてもらいました。
 「かな文字は習っていないから、まったくといっていいほど
分からないけど、文字の流れが大切で、サラサラ書いてある
ように見えるけど、力が入っているのよ」
 「そうなんだねぇ」

 「横に線を一本引くだけでもいろいろな技があって、これと
これは違うのよ」
 「たしかにそうだね」

 「文字の掠れがあるでしょ? 墨をタップリ使って黒々と書けば
いいわけじゃなくって、掠れも味が出るわよね。逆に掠れて
いればいいわけじゃないし」
 「コッチの作品は掠れが上手に使ってあるけど、アッチのは
どの文字も黒くて掠れがないね」
 「掠れを使わない流派もあるから」

 「どんな習い事でも同じだけど、自宅から近いからとか、月謝が
安いからとか、そういうことで先生を決めてはダメよ。書道だと、
たくさん作品を見て自分に合う流派をや先生を探して、それから
だよね」
 「だよね」
 1時間弱せっちゃんにレクチャーしてもらい別れました。

 で、まもなく今年の毎日書道展です。
 運のないおねぇさんから「私の先生が出品しているから、一緒に
見に行こう」と誘われています。
 
 そして、せっちゃんからも
 「私の作品が展示されるから見に行ってね」
 「入選?」
 「今年はダメ。学友としての展示」
 「どんなことでも楽な道は無い。楽な道を選んでは未来は無い。
だからアタイは進歩しない」でした。(^_^)/
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