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れんたるでもうかる?

2016年09月17日 | Weblog
 9月 17日

 レンタルオーナーで儲かる?

 儲かるのは業者で、損するのは契約者。
 もちろん良心的な業者もいるんでしょうが、そんな業者は
少ないと思ったほうがいいようです。

 業者から電話や訪問などで「元本保証で高利回り」などと
甘い言葉で契約を勧める。
 しかぁし、実は商品の売買契約と賃貸借(レンタル)契約を
同時させる。ということですよ。

 悪徳商法の定番というかお決まりの手口ですよね。
 契約後、業者が突然破綻してしまい、レンタル料などの支払いが
されなくなり、支払ったお金(元本)も戻らなくなってしまった。
 こんなトラブルが多いそうです。

 アタイ、何度もカキコしていますが、どうしてこういう業者と
契約してしまうんでしょうかねぇ? <儲かる>とか<あなた
だけ>とかに弱いんでしょね。
 常識的に考えたら、儲かるのなら他人には教えないでしょ。
自分だけでコソッとお金を投資してほくそ笑む。でしょ?

 もうチョイ具体的に書くと、業者から商品を購入し、購入した
商品を業者に一定期間レンタルするなどの契約(レンタルオーナー
契約)を結ぶ内容だそうです。
 
 んで、購入した商品は買った(契約した)人には引き渡され
ないまま、業者は商品を第三者に転貸し、レンタル事業などで
得られた収益の一部をレンタル料などの名目で買った人に支払う。
 ということになってはいますが、<レンタル期間が経過した後に、
購入した商品を購入代金と同額で買い取る>という契約になって
いるものもあるそうです。

 しかぁし、実際には、レンタル事業の実体がなかったり、契約では
購入したとされている商品が存在するかどうか? そういうことを
確認するのが困難ですよ。
 事業の実体がなければ、金を集めて事業を破綻させて、買った
人にレンタル料などを払わず、支払ったお金(元本)も戻さない。
そんな事業者が横行している可能性が高いもの。

 箇条書きにすると。
1,業者が電話などで「元本保証、高配当」などといって、勧誘。
2,業者と商品の売買契約と購入した商品を貸し出す賃貸借契約。
3,商品代金を業者に支払うが、購入した商品は買った人には
  引き渡されないまま、商品を業者に貸す。
4,業者は、商品を第三者に転貸するレンタル事業を行う(名目)。
5,業者は、レンタル事業から得た収益から、買った人に商品の
  レンタル料を支払う(契約上はそうなっている)。

 こういう契約をすると、数回だけは契約したレンタル料(利益)が
支払われるんですが、そのうち業者は逃げて、連絡がとれなくなる。
 先物取引とか現物商法とか、そんなことが今までに何度繰り返されて
きたことか。また多くの人が何百億円も騙されるんでしょねぇ。
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