たまおのページ

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えるちょくろ

2016年09月12日 | Weblog
 9月 12日

 ライブコンサートに行ってきました。

 場所は雑司ヶ谷の住宅街にある エル・チョクロという
タンゴの店でした。
 チョクロとはトウキビのことだそうです。
(普通、スペイン語でトウキビ=トウモロコシは マイス
というそうですが、南米の一部では、チョクロと呼ぶそうです。
インディオが使っている言葉なんでしょね?)

 この店のマスター、自分の生家(民家)を改築して、和洋
折衷のライブハウスにしてしまった。ということです。



 ふんとに民家でしたよ。外も内も。
 都電の通りから1本奥に入ったところに、ひっそりと隠れ
ている。そんな店でした。

 なんのコンサートだったか、それはね。
 「塩満友紀&菅沼聖隆コンサート」でした。
 あっ、もしかしたら「菅沼聖隆&塩満友紀コンサート」
だったのかも?(笑)
 まっ、どちらにしても塩満のアルパと菅沼のギターによる
南米音楽演奏会でしたよ。

 菅沼さん「私は生まれつき右利きです。ギター以外のことは
全て右が利き腕です。母親にギターを教わったんですが、向かい
合って練習していたので、鏡像現象のようになって、左右逆で
覚えたんです」

 だそうですよ。たしかにそうなりますよね。向かい合って
ギターを弾くと、子どもなら右と左を逆にして、先生は右手で
弦を奏でているのに、本人は左手で弦を弾いていると勘違いして
しまいますよね。
 そこでアタイは考えた。「てことはさ。もう1人挟めばいいん
だよ。先生と向かい合っている人を。そうすればその向かい合って
いる人を見て覚えることになるから、鏡像にならないよね」(笑)

 あと、Mさんの奥さんが聴きにきていました。アタイは初対面。
 「たまおです」
 「いつも主人がお世話になっております」
 「そうですよぉ。いつも世話してます」(^^;)

 「ここにはよく来るんですよ。小さいライブハウスはいいです
よね。目の前で聴くことができますもの」と奥さん。
 「そうですね。生演奏が目の前耳の前というのは」
 「知り合いが有名歌手のバックで演奏しているんです」
 「あぁ、エルメスですか?」
 「・・・」
 そこで歌仲間が「それはバッグでしょ。奥さんが言ってる
のはバックバンド!」 

 てなことを話し合っているうちに、演奏会の開始になりました。
 ギターのテクニックをいろいろやって(見せて)くれましたねぇ。
その違いが分かるアタイではありません。エッヘン。

 塩満の演奏に合わせているように見えましたね。ギターが。
つうことは、アルパが主役。ってことになるんでしょね?
 主に南米音楽を演奏してくれました。改築した民家ですが、
音の響きはよござんした。(部屋には柱があったりして、舞台が
見にくい席もありますが、それもまた味があっていいですね)

 演奏会が終わって外に出て、ヒョイと見たら神社でお祭り
だったようです。(秋祭り? 夏まつり?)



     暗闇にボーッと提灯が
     浮かび上がっていました。

 都電に乗って帰りました。
 アタイはノンビリとガタゴト揺られながら王子駅まで。
 夜の都電は哀愁がありますね。
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