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たまおのページ

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くるみわりにんぎょ

2010年12月02日 | Weblog
 12月 2日

 クリスマスコンサート(少し早いかな)に行ってきました。

 ミュージカル仕立て「くるみ割り人形」でした。
 アタイの評価は80点。合格です。役者さんではなくって、
声楽家の劇でしたので、セリフまわしや芝居はイマイチ(イマニ?)
でしたが、歌がそれを帳消しにしてくれるほど素晴らしかったですよ。

 演出もよござんした。みなさん歌うのはプロですから、それなりと
いってしまえばそれなりなんですが、未熟な劇が演出という隠し味を
加えることによって、美味しく仕上がっていましたね。

 ミュージカルですから、生演奏(弦楽器4種類、フルート、オーボエ)
それに出演者がパーカッションいろいろ。指揮者もよござんしたよ。
柔らかい動きで音をまとめていましたね。

 んでも、やっぱ歌でしょ。
 荒川第九でフカヒレが何度も言っていますが、「弱い音ではなく、
小さい音を出せ」ってね。
 昨日の出演者はさすがに出ていましたよ。小さい音。腹筋ができて
いないとだせませんよね。

 個人の能力はある(ソロだと実力を発揮)人でも、合唱だと個性が
強すぎてしまう。っていう人もいると思うのですが、昨日はキレイな
ハーモニーを聴くことができましたよ。

 こういう団体のミュージカル、アタイは初めての鑑賞だったんですが、
客席もそういう人が多かったようで、幕があいたときには固い空気が
流れていました。

 そのうち(20分後ぐらいかな)、舞台の熱気が客席を温めてきて、
だんだんほぐれてきましたよ。
 アタイは踊りの中では、コサックダンスがよござんした。
 失礼とは思ったんですが、どうやって踊る(ほれ、コサックダンスって
中腰になって足を上げる)んだろう。体が硬そうだし、足は上がらない
だろうし。

 そこで演出の面白さですよ。パイプ椅子が出てきて、それに座って
足を上げていました。(観客は「椅子は無い」と思わなくちゃいけません)

 劇が終わったときには満員の客席から割れんばかりの拍手でした。
 (すんません。そこまでお客さんは多くなくって、ザンネンながら
空席がありました。んでも拍手は割れんばかりでしたよ)

 後半はクリスマスソングを10曲ほど。
 編曲がよござんした。知っている曲が多かったし、アタイも口づさんで
しまいました。

 終演後、第九仲間といっしょに、フカヒレが現れるのを待っていたん
ですが、10分以上たっても出てこないので、腹も減ったし お先に
でした。(他の人も楽しかったといってましたよ)
 3人で駅まで歩きながら感想を述べ合って、余韻でしたね。
 
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