ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

今日は、冷たい雨

2008年12月14日 14時27分15秒 | ざっくばらんなこと
今日は、冷たい雨。寒いですね。こうなるとコタツの必要性ありなんですが・・・一度コタツ布団は干してから使いたいので、今日は我慢しています。
冷たい雨に打たれ、庭のサザンカは花びらを散らしています。
昨日は、吉田の図書館に行ったり、たい焼きを買ったり、前日の緊張による疲れを癒すため相良の“子産まれ温泉”に行ってきました。
図書館は、いろいろな本を借りるためによく行っています。なかなか本屋さんには無い本もあるので、重宝します。
我が家のたい焼きは、基本的には、家の近くの榛葉製菓さんのが、お馴染みです。冬の初めに売り出したたい焼きは、春になると終わってしまいます。たい焼きを待つ人が店先にチラホラしてると季節を感じます。
夜には、昨日の意見発表の背筋の緊張疲れを癒すべく、子産まれ温泉に行ってきました。久しぶりに行ったけれど、すっかり温泉の季節ですね!じっくり体を休めることは大事なことなんですよね!!外は、イルミネーションが飾りつけしてあり、クリスマスな雰囲気でした!


↑今日は、冷たい雨。グッと冷えますね(>_<)

↑図書館へ行く道の途中で。車のライトが光線となっています。

↑榛葉さんの、たいやきくん。一個110円で、つぶ餡入り、チョコレートクリーム入り、クリーム入りの三種類ございます。シンプルなものだからこそ、ごまかしがきかない。

↑子産まれ温泉の外のイルミネーション。

ワックスがけ、タイヤローテーション、それと意見発表

2008年12月13日 13時53分31秒 | ざっくばらんなこと
今日は、愛車のデミオ君をワックスがけ、タイヤのローテーションをすることにしました。このブログ、初登場のデミオ君は、マニュアルトランスミッションでキビキビと走り、燃費も良い、お気に入りの車です。
そんなデミオ君は最近、ワックス入りシャンプーでの、お手入れだったので、今回はワックスを塗ってあげる事にしました。人間でいうところの、普段はリンスインシャンプー、たまにはトリートメントという感じです。ワックスは、洗車後に塗ってから拭き取りが大変なんですよ。それをやると僕の場合、概ね半日位かかります。でも、カルナバロウワックス仕上げ後のボディー表面のスルスル感がやりがいを感じさせてくれました。
その後、4本のタイヤの位置を入れ替えるローテーションをしました。人間でいうところの、左右の靴を入れ替えて履くのと一緒です(やる人はいないと思いますが)。このローテーションは、靴の後ろの外側ばかり減るのと一緒で、タイヤの一部分の磨耗を防ぎ、均一に磨耗するように前後左右のタイヤを入れ替えます・・・そうすることでタイヤが長持ちします。
一応、専門学校に通い整備士の資格を取った僕は、農作業の合間に、自分や家の車の簡単なメンテナンスをやります。難しいことは、相良のカーライフKENさんにお任せします(笑)。
夜からは、今日、JAハイナン青壮年部の意見発表大会があり、各支部から1名の出場、計3名。僕も榛原支部の代表で発表しました。農業のこと、経営や、仲間たちとの絆などをテーマに10分の制限時間内に主張を発表します。僕は、『僕はお茶農家として生きていきたい』というタイトルで主張しました。緊張しました。結果は、僕が最優秀賞でした(^_^)中部大会進出!!練習して、行けるとこまで行く!(笑)


↑庭に咲いている。保育園の卒業のとき、もらったサザンカ。

↑写りこみが綺麗に写ると気持ちいい。

↑僕は、マツダの純正アルミホイルが好きです。


島田駅周辺 博多ラーメン“よかたい” 

2008年12月11日 23時27分09秒 | ぐるめ
話は高校時代からですが・・・・・・・。僕は、ですねー。元々、あんまりラーメンとかを家以外で食べる人間じゃなかったんですね。いわゆる、茹でるだけのラーメンを食べていたんです。それを、変えてくれたのは、高校時代の友達だったわけです。友達と、ラーメンやお好み焼きなんかを食べに歩くうちに(美味しいとこに連れてってもらっていた)、いろいろな店のラーメン一杯のなかに、その店の店主の情熱を感じるようになりました。そんなこんなで、ラーメン=店で食べる人間になりました。もちろん、家で食べるラーメンも美味しいですが。
今になって思うのは・・・その友達の影響は、すごく大きいと思います。僕の、知っているお店は、ほとんど彼に教えてもらいました(笑)そろそろ自分で新規開拓する必要があるかと思いますが・・・。

今回、紹介するのは、博多で修行した店主が作る、トンコツスープのラーメンです。何年か前までパチンコ屋の駐車場でやっていたようです、今は駅近くの店舗でやっています。店の人は、みんな活きが良くて、こだわりを感じる店内です。
僕は、あの細い麺が好きだし、辛い青菜なんかもたくさん入れます。大盛りとかはなく、替え玉で対応する・・・麺が伸びないように気遣いが嬉しいですよね。ギトギトではないスープと、細くて収まりのよい麺により、何回も替え玉いけちゃうなー!麺の茹で加減を、ハリガネ、バリカタ、カタメだとかオーダーできますが、いつも僕はカタメ。今度、ハリガネって言ってみようかな?いじられキャラな僕。本当にステンレスの細いハリガネがスープに入って出てきたらどうしよう・・・某建築会社のCMじゃあるまいし(笑)神様はラーメン屋を始めました(笑)『硬くて食えないよ!』
なんて冗談は抜きに、僕のお気に入り!!僕、写真見るだけでよだれがでます(御育ちが知れちゃいますね)。


↑赤ちょうちんが目印!

↑なんか、見てるだけで、僕はお腹が鳴ります(>_<)

無事、三脚が届きました。

2008年12月10日 23時06分29秒 | 写心、カメラ
昨日、ヤフーオークションで落札した三脚が届きました。マンフロットというメーカーのもので、送料込みで9,000円ちょっとでした。少し破損している部分があったものの、直せそうなので、概ね良い買い物でした。
今まで使っていたものが、頼りなく感じるほどの、頼もしいつくりの三脚です。これで、僕の写真生活も充実ですね!?
何の知識もないときは、自分の目に見える星が、どうしてカメラには写らないのか?と疑問に思ったときもありました。
三脚を使って、カメラを設定して撮れば、星空も、花火も、夜景も撮れちゃうんですね。冬の夜空が待っているかなー!
話は、変わるんですが、最近の世の中は、いい話題がないですね。多くの労働者がリストラで路頭に迷う。お金がなければ生活は、出来ません。そういうことを考えていることが多い今日この頃です。朝起きてニュース見ると暗い話題が多いなぁ。


↑(一部分のみで申し訳ございません。)赤いストラップがお気に入り。金属多用で頑丈。十年以上前の品には見えません。一生モンの三脚になる気がします。

↑三脚があれば・・・星空も撮れる。

↑三脚があれば・・・花火も撮れる。

↑三脚があれば・・・夜景も撮れる。


驚くのは携帯のカメラ・・・花火が手持ちで撮れるなんて・・・すごいよなー!!と思う。

昨日のことなんですが。

2008年12月09日 23時18分18秒 | ざっくばらんなこと
昨日のことなんですが・・・。最近、一日前の事をブログにあげていて。その日のうちにきじにしたいものです。これじゃ僕の住むとこの静岡新聞の夕刊みたいだなと思っています。僕のところは田舎だからか、夕刊が翌日の朝刊と配られるんです。発行された翌日配られるんじゃ、意味ないようですが、夕刊は夕刊で朝刊と別のことが書いてあるので読む価値ありますよ!
そうそう、昨日なんですが、日曜日といえど、仕事の雑務をしながらいると、高校のときの友達が、久々にお彼女を連れて家にきました。あらっ、うらやましいと思ってるけど、付き合って三年くらい経つみたい・・・そろそろご結婚はなんて質問は出来ないけど、幸せそうでなによりでした。そんな彼らを、紀文紅茶+やぶきたカステラ(地元創菓処扇松堂さん銘菓)でおもてなしといえるかわからないけど・・・おもてなし。庭先で、日の光の下で休日の少しの時間を過ごしていました。こーゆーのもいいなあ。お茶を出すのは、一緒に話したい、時間を過ごしたいからなんですね!
さて、友人が帰って、しばらくして、母の実家の春野町より、お祖父ちゃん、おじさん、おばさんが来てくれました。母が亡くなってから、よく拝みに来てくれるんです。その度いろいろ持ってきてくれます。今回は、自家製コンニャク、自然薯、干し途中の干し柿、途中で買ってきたお菓子・・・いつもいろいろ。逆に、何にもおみあげを持たしてあげられなかったな(>_<)また何か、美味しい海産物を持って遊びに行きます。
感謝してもしきれないことって、すごくありますよね。そんな時、何かあげるのも大事ですが、ただ元気でいることが恩返しになるんじゃないかなと思います。そうやって生きているうちに、その人にも他の人にも自分が何か出来るんじゃないかと思います。本当に、いろんな人に、世話になりっぱなし・・・本当に、ありがたい。
早速、夕食は、頂いた立派な自然薯でとろろ汁。うちの作り方は、すりおろした自然薯に、卵、鯖の身を入れ、鯖でだしをとった味噌汁でのばす。シンプルなもの。これって、いつもの二倍くらいはご飯が食べられるんですよね。ホント美味い。農協祭とかでも自然薯買わなかったから、どこかで買おうかと思っていたのです。自然薯を2本頂いたので、残り一本も食べるのを楽しみにしています。
最近、自分の中で再流行の、NHKでやっている変なエイリアンの声優を所ジョージさんがやっている、ドラマ“アルフ”を見ながらの夕食でした。
あとここ何日か、ヤフーオークション初挑戦しました。狙いは、カメラの三脚です。最近、今の三脚では厳しく感じちゃって・・・技術もセンスもないですがね(笑)。前は三脚なんかと思ってた自分が三脚に少しこだわりを求めているなんて・・・。最初は、おフランスのジッツオというメーカーのを狙ったんですが、一万円チョイで買えるかと思いましたが、マニアがいるらしく結局27,500円でどなたかが競り落としました・・・そんな出せない、買えないよ。そんななか、即決価格で、送料込み一万円くらいで済みそうな、マンフロットというイタリアのメーカの十年以上前のモデルで、ある程度堅牢なものらしいので⇒落札。今は、届くのを待つのみ。どんな状態のものなんだろう。すごくギャンブル性がありますね。楽しみだな。

↑紀文紅茶+やぶきたカステラでおもてなし(?)

↑とろろ汁。これさえあればいつもの二倍、ご飯がいける。

↑再流行の模様。奇妙なエイリアンのアメリカドラマ“アルフ”

ニューヨークにてゴミ拾い(笑)静波海岸にて・・・です。

2008年12月07日 10時42分20秒 | ローカル
昨日、ニューヨークにて、ではなくて静波海岸にてゴミ拾いをしました。ここ何年か、海岸清掃を僕の所属するJAハイナン青壮年部、女性部、JA職員が合同でやっています。
いつもは、海岸を主にやるのだけれど、今回は砂防林を主にやりました。
出てくる出てくる・・・タバコのフィルターやら、缶やら、ビンやら、ビニール系やら、じゅうたんやら、電話機やら、DVDプレーヤーやら、紙おむつやら・・・やらやら・・・やれやれ・・・やだやだ(>_<)本当に、ゴミをそこらへんに捨てないで欲しい。山や海に捨てられたゴミは、また人が拾うのです。捨てる人は、拾う苦労をわかって欲しいです。
そんな、清掃活動を終えたあと、JAハイナンの緑茶ドリンク“ちゃぐりん”を頂き、解散。
それから・・・最近、撮ろう、撮ろうと思っていたサーフィンの写真を撮りました。勝手に撮って申し訳ないんですが、かっこいいんですよね。いつも思うのは、サーフィンって、この時期寒くないのかなと?やっぱり、好きだから・・・なんでしょうね!僕も、サーフィンでも始めるかな・・・マスターカードで板やら買って(笑)楽しさはプライスレスでしょうね?買えるものはマスターカードで。僕は、VISAしか持ってないけど・・・(>_<)


↑静波海岸の女神像。

↑海岸から富士山が、綺麗に見えます。

↑集めたゴミ。これ以外に大物のじゅうたんなどありました。

↑船を追うように、海鳥が飛んでいました。

↑サーフィン、かっこいいですね。

安納イモを食す!そして夜を楽しむ。

2008年12月05日 23時45分21秒 | ざっくばらんなこと
昨日、生協さんが届けてくれた安納イモ・・・数年前、ラジオの純喫茶谷村新司の中で谷村さんが『安納イモって種子島のイモが美味しい!』と言って以来、ずっと食べてみたかった安納イモ。いままで、値段が若干高いので、自分にウソをついて買わずにいました・・・でも、生協に度々登場したので、マークシートに1本の棒を書いてしまいました。僕の負けです。安納イモの誘惑に負けた・・・あとは食べてやるしかない。
早速、蒸し焼く。ダッヂオーブンみたいな鋳鉄製の鍋に石を少し置き、水を入れて蒸し焼く。20分くらい。
食べてみた・・・じっとりと、甘みがあり、いつも食べている紅アズマさんたちとは違う。恐るべし、安納イモ&種子島。たぶん冷めても美味しいんじゃないかな?バターを溶かして絡めるとスイートポテトみたい。砂糖がなくても甘い。また、いつか買うか、育てようと思う。
そして、夜、キラリというNHK教育の番組で、脳性麻痺の障害のある方が、車椅子でお茶を売っているのを見ました。その人は、商売が楽しいと、いろんなところへ行っては行商をしていた。働くこと、人と出会うことが楽しいと言っていた。なんだか大切なことを感じさせ、思い出させてくれた。バラエティだとか華やかな番組が多いけど、ふとチャンネルを変えると、自分にとってためになる番組がやっていることがある。偶然のような気がしなくて、その番組を見るのだけれども、そういう番組は何か与えてくれる気がする。
昨日撮った、金星や木星を添付。今日は、家からの静岡空港の夜景、オリオン座を撮りました。
オリオン座を見ていると最近買ったコブクロのCDに入っている『ペテルギウス』が頭の中に流れてきます♪オリオンの右肩に輝くぅ~ペテルギウスはもうないと~・・・♪
写真初心者ですが、最近、どっかに安い中古の頑丈なカメラの三脚ないかなと思っています。今使っているのじゃ・・・(>_<)気長に探そう。

↑石を鍋に敷いて、蒸し焼きます。石は、もっとあったほうがよかったな。

↑じっとりと、甘い。お菓子みたいと聞きますが、その通り。

↑金星、木星、月 何日か前、最接近だったんですね。

↑家から見る静岡空港。山の上の明るいところです。

↑コブクロの歌う、ペテルギウスはどの星なのかな?

カブセ茶の棒茶で一息

2008年12月04日 16時56分21秒 | お茶で一服
今日は、事務的な仕事や発送作業をしていました。
そんなとき、カブセ茶の棒茶でお茶をすることにしました。
棒茶は茎茶とも呼ばれて、粉茶とかと同じように、“出物(でもの)”と専門用語で言われ比較的安く販売されます。金網を張ったフルイなどで、お茶を仕分けて、本茶と呼ばれる葉の部分、出物と呼ばれる粉の部分や茎の部分を分けます。それらが棒茶や粉茶となっているのです。棒茶も粉茶も美味しいんですけどね。
それで、カブセ茶の棒茶をいれてみると・・・手をかけただけあり、美味しいですね。お茶のお供はヤマアジサイの写真です(笑)。
ちなみに当園のカブセ茶は、収穫前10日間くらい、黒いネットを茶畑にかけ栽培したものです。さらに長い時間、ネットをかけると玉露といういわれるものに近づきます。当園では、玉露風味のお茶を作るというより、上級茶の味の向上のために作っています。日光を遮断すると⇒豆は、モヤシみたいに白い芽になるけど・・・お茶は緑が濃く、旨味成分の多い芽が出ます。日が当たらないので、茶の木的には、嫌な栽培法になります。
外では、自衛隊のヘリが、何回か、ものすごい音で飛んでました。
今日こそは金星と木星の写真撮りたいと思っています。


↑カブセ茶の棒茶※非売品(笑)

↑ドナルドダックのカップ・・・お気に入り!

↑ヤマアジサイを飲む(笑)

↑こんなふうに、茶畑の畝を寒冷紗(黒いネット)で覆います。

↑自衛隊のヘリ!音がでかい!





自家製紅茶のブレンド⇒袋詰め

2008年12月03日 23時18分59秒 | 紅茶作り
最近、ありがたいことに御歳暮等でセット物の商品が動き始めています。
それで、何人かの御客様が、その中に紅茶を入れてくれと・・・僕的には嬉しいかぎりです。
新しく紅茶を袋詰めしなきゃな・・・ブレンドして⇒味見して⇒袋詰め
紅茶も、今年何回か作ったので、それらを混ぜて味に深みを出す必要があるわけです。紅茶として作っても・・・作った時期(春、夏、秋)と茶の木の品種(べにふうき、やまかい、やぶきた)で味や香りが違います。それらを、バランスよく混ぜるのが大事です。
混ぜてから、味見と・・・味見というか休憩になりました。吉田町の松浦食品さんの芋まつばのお徳用一口サイズ(よく言えば一口サイズ、悪く言えば切れ端ですが、味は変わらないですからね!)をお供に!いつも食べています。
肝心の紅茶・・・赤茶色の水色?細かい色がわからないのです。
味は、良好!濃く出して、牛乳を入れてミルクティに・・・渋味が牛乳と仲良くなって、まろやかなお味ですな!でも程よく、渋味が残っている。これなら合格!!
紀文紅茶のパッケージに袋詰め。紀文紅茶と書いてキーモンティ・・・実は紀文は自分の名前で、本当は紀文と書いてトシフミなんですが。物知りの方は、中国の紅茶産地キーモンをパクったと思われるかと思いますが・・・似せて騙して売ろうというつもりは一切ないので、先の見えない若者の、先を急いだオヤジギャグだとご理解下さい。
普段は、畑で、水筒に入れたほうじ茶などを飲むけれど、少しゆとりがあればお茶を入れて飲むのが最高だったりします。


↑製造した時期や品種の違う自家製紅茶をブレンドしました。

↑水色は赤茶色?細かい色の判別がむずかしい。

↑イモな僕は、芋かりんとうとお友達です。

↑濃く出して少量の牛乳と混ぜ、ミルクティに。

↑自分の名前をつけた紅茶の袋。



11月30日 かなざわゆうさん『東京の日本茶カフェ』出版記念講演会に参加して

2008年12月01日 21時27分51秒 | 勉強会
昨日なんですが、かなざわゆうさんという方の出版記念講演会に参加しました。『東京の日本茶カフェ』という題の本ですので・・・田舎のものの僕には無縁かと思いましたが。『これからの茶業』を考えるというテーマに興味がありまして参加してみました。若い人がお茶をどうしたら飲むようになるかを考えているので何かヒントは無いかなと・・・若者(だろうと思う)の自分もわかりませんので(>_<)
場所は、(株)静岡茶市場というお茶の取引を行う会社です。
お昼過ぎからの受付なので、お昼を食べるのは微妙ですので、家を出るときパンをつまみました。余裕を持って、十時半に出発。天気も良く、会場に駐車場もあるので、バイクで行きました。
案の定、所どころで止まり写真撮影。天気もいいので、富士山が綺麗に見えました。このあたりは、静岡人の特権だなあと。大崩海岸という断崖絶壁に面するルートを通り、用宗に抜けると富士山が大きいなあ!
それから静岡市街で、ビルの上に載せられた車を撮りました・・・テレビ静岡の土曜お昼放送のパロパロで取り上げられたことがあるものです。
そんなことやっているうちに、なかなかいい時間に・・・寄り道をして、会場に用意されているというウェルカムティーでゆっくり出来ないじゃないか!?と思いつつ会場入りしました。
早速ウェルカムティーをいただきました。いろんなものがあるなあ・・・焼き芋味のお茶、国産紅茶に柑橘系の香りを付けたアールグレイなどを、少しづつ味わってみることに。面白いっ!!と思いました。
そして、講演の始まり。最初は、かなざわさんの御友人という立場で、中世史を研究している橋本先生による中世のお茶の歴史についてでした。今の、静岡のお茶のあり方を知る上でも、歴史の中のお茶を学ぶのは大切だと感じました。
そして、かなざわさんと取材に歩き、編集をされた出版社の中村さん(お茶に関心のなかった若者)のお茶に対する想いがだんだんと変わってきたこと。【堅苦しいお茶のイメージ】⇒【お茶を入れてもらえること=心地よいこと】これも興味深い!きっとお茶に関心の少ない世代もカフェ巡りをしていくうちに、お茶の茶葉や茶器にまで興味を持ち始めるんですね!
袋布向春園の葉乃国カフェの井上さんは『スタッフに店を好きになってもらうことの大切さ』、『カフェの経営について』を話してくれました。
かなざわさんは、『お茶を飲める生活っていいよねッ!』っていうことを幸せの指標にしていこうとおっしゃっていました。これからはお金のや物で心は満たされなくなる時代となると思います。だからこそ、家族や友達とお茶をゆったりと飲めるような時間を幸せだなって思えたらいいなって僕も同感です。現実、難しいこともありますが、家族と茶の間で今日もお茶を飲んで、これって幸せなんだよねと思いました。参加してよかったです。人の輪の中にある、お茶づくりをめざしますよ!


↑大崩海岸から用宗へ 軽くツーリングですね。

↑ビルの上に車が・・・

↑会場となった茶市場です。2年前くらいに闘茶会の県大会で来て以来かな?

↑いろいろなお茶がウェルカムティーとして用意されてました。リラックスできました。

↑座談会の様子です!

↑寒くなってきましたので早々に退散。ローカルエリアにてラーメンを食しました。カフェ巡りよりラーメン屋巡りがお似合いの僕でした!(笑)