ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

楽しかった、鎌倉でのお茶会。

2018年03月19日 12時36分00秒 | イベント
どうも。
17日は僕の参加する“農家の春待ち茶会@鎌倉”の日でした。

出発は朝5時半、少し余裕をみての時間でした。

鎌倉は以前、バイクでさっと一度来たくらいで、ほぼ初めてかなと。(幼少期には行ったらしいですが)


↑うちの方はモノラックっていう運搬車が傾斜の茶畑やミカン畑にはありますけど、今回の会場近くにはモノレールが走っています。モノレールはなかなか見たことありません。乗るとアトラクション感がありそうですね!


さて、今回会場として使わせていただき、お世話になったのは、昨年9月に開かれました鎌倉倶楽部茶寮さんです。帰りに撮りましたら、また雰囲気も良く、店内もこだわりの全国各地の茶葉や小物がありとても良い感じでした。


こんな素敵なお店が近くにある鎌倉の方は幸せでしょうね。


さて、会場入りしたらば、テーブルに支度しましょう。参加農家さんは17日・18日の各日5軒。他に信楽焼の作家さんの展示販売も行われ、午前と午後の部に分かれてお客様が見えられ、20分を目安に、各席を一周する形でした。


↑こんな感じで、セッティング完了。どんな風になるかな?と不安と楽しみ半分半分です。


↑やんわりとしたお茶会になりそうです(^^)



↑近くからや、東京から出掛けて下さったお客様。僕の簡単なお茶の品種当てゲームに付き合ってくださりました。
欲を言いますと、もっと丁寧に当園のご紹介をした方が良かったと思いましたが・・・。
やり方としては、品種の特徴を説明し、各品種の茶葉を見ていただきます。ポイントを押さえたうえで、品種を伏せたお茶を順番に出します。
あくまで当園の品種茶の特徴ですが、ヤマカイ・・・マヨネーズのような香り。香駿・・・凛とした少し華のある香り。するがわせ・・・青竹を割った時のような香り。それを踏まえたうえでの、お茶当てゲームです。時折、僕のささやくヒントを聞いていただきながら、正解する方もチラホラ(^^)




【まとめ】
緊張のあまり、整髪料をつけすぎてしまい、自分では進撃の巨人の調査兵団のエルヴィン団長の髪型みたいになっちゃったわけで・・・進撃の巨人のあらすじは・・・巨人に世界を支配され、わずかに残った人類は壁の中で暮らすのですが・・・人類を襲う壁の外の巨人と調査兵団は壁の外に出て闘いながら、巨人を調べて、なんとか人類の生き道を開こうとするわけです・・・そんなわけで少し気持ち悪いですが、クセになるアニメです。エルヴィン団長はその団を率いる団長。それは不安はあると思います。進撃の巨人はどうでも良かったですね(^-^;

僕は、田舎生まれの田舎育ちで、やはり自分の壁の外に出ていくのは勇気が要ります。鎌倉のイベントではどんな話をしようか?どうやって行こうか?など、いろいろと考えていました。
僕は、淡々と自園の説明をするのも苦手ですし、お客さんに楽しんでいただくにはどうしたらいいかな?と考えたときに・・・そうだ、品種茶のお茶当てゲームしたらどうだろうと。地元の小学5年生を対象に青壮年部で行っているので、そのフィードバックしてみました。当園にある特徴のある品種を持ち込むことに。
以前、東京の自由が丘で同様のお茶会をした時にも、そうでしたがいらっしゃるお客様の受け入れてくれる気持ちで、すごくやりやすく救われます。
お茶当てゲームの正解を言うと、皆で拍手でお祝いし。とても良かったかなと思います。
本当に、こちらが楽しませていただいたというくらい、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。


会場をお貸しいただいた鎌倉倶楽部茶寮さま、ありがとうございました。

そして、自由が丘の際もお世話になりました。サポートのお二人もお世話になりました。数年前からの僕の成長までふれていただき、嬉しく思います。

企画していただいたお茶うけやのかなざわさん、ありがとうございました。

そしてそして、こちらも大事だなと感じさせられます。参加農家のつながりです。行きの道中をご一緒したり、久しぶりにお会いして楽しくお話を参加農家の人たちとお話したりしました。自分も頑張ろう。と、いろいろな刺激をもらいました。
栽培のヒントもありましたし。こういった茶会がH園さんとは『自分のリセットする機会になる。』こと。僕は『自分の成長をみることができる場。』そんな場になっている。ということを話したりしました。

本当に自分の壁の外に出ていくと、いろいろと考えさせられました。感謝。



帰りは、高速で帰るのもつまらないので(まあ、急いで帰る必要もないですし(笑))・・・歴史と潮風香る抜群のロケーション、江ノ島など通って暴走族マンガのメッカですから暴走族に怯えながら、箱根経由の富士屋ホテルに宿泊した気になって、日付が変わるころ自宅に着きました。
胸のすく加速のデミオでも、なかなかハードなドライブでした。
お疲れさまでした。