ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

ナラシ作業をやらねば!

2018年03月03日 21時37分00秒 | お茶作り
どうも。

昨日は農業青年クラブの活動報告でした。県下5支部の各支部の活動を発表するわけですが、志太榛原農業青年クラブの発表は先輩農家の加藤正直さんがスリランカ紅茶視察旅行について発表してくれました。ただ発表しているのに笑いをとれる、そんな正直さんが輝いていました。
お疲れ様でした。




さて、行商から帰り、このところ進めていきたい作業は化粧(直し?)ナラシという作業です。
11月頃に行うのも化粧ナラシっていうけど更にだから化粧直しナラシの方がいいのかな?
※僕の勘違いみたいです。一般的に化粧ナラシで良いみたいです。



昨秋に刈り揃えた位置から、春に出てくる新芽を刈り採るのですが、冬の寒さと強風で葉が干からびたり、起きてしまいます。そのまま置いておくと新芽を刈り採る際に混じる可能性があります。なので、まだ新芽が動いていない今のうちにそれを刈り取ります。
注意しなければいけないのは、冬のうちに支度していた新芽を刈り取らないようにしなければいけません。

だけれども・・・ナラシに使う、この手の機械は年に一度しか使わないんです。うちの場合。
キャブレターというエンジンに混合気を吹き込む部品に燃料をある程度使いきって、燃料をタンクから抜いてしまっておいているのですが・・・どうしてもダメになるところはあるものですね。


↑軽いのに動力を生み出すエンジン。


↑空気を取り込むエアークリーナーとガソリンと空気で混合気を作るキャブレター。


↑茶刈機2サイクルエンジンのキャブレーターにはダイヤフラムという部品があります。細かすぎて構造がよくわからないんですが、負圧か何かで作動し、真ん中のボッチが燃料をキャブレーター内に取り入れるバルブを開きます。これが古くなると、燃料がうまく供給できなくなり、エンジンが吹けなくなります。
小さい部品ですが、なかなか高いです。


↑下が古いもの。上が新しいもの。全然軟らかさが違います。


↑ダイヤフラムが負圧かなんかで動くとバルブが開き燃料が取り込まれる。


↑他には、久々に動かすエンジンにありがちな、プライマリポンプ(?)の破れです。透明のやつです。これは、ポコポコと押すことで最初にキャブレーター内にタンクからの燃料を送る部品です。これも4・5年に一度ダメになりますのでスペアがあった方が良い部品です。

エンジンは調子よくなりました。


↑牧之原では、かなり乗用型が普及していますが悲運のお茶農家は可搬に限る。
特に、収穫の時に使う摘採機の甲高いサウンドはたまらない(^_^)フブォーンって。正直、全開まで開いたことはまだないです。


↑SKⅡっていうのが桃井かおりさんを思い出させてしまう。化粧ナラシ直しに相応しい!



父とケンカしながらやるのがまたいいもんです(-_-)

次回ブログは、スニーカーを頂き??スニーカーを食べます!!