ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

地震で始まった日

2009年08月11日 23時30分02秒 | ざっくばらんなこと
今日、朝、まるで地震に揺すられ起こされるように目が覚めた。
ビックリして、ベットから起き上がることもできず、ガチャガチャと激しい揺れでいくつか落ちたので、何が落ちたのかもわからない。
揺れが納まっても、しばらく動けなかった。
起きて見てみると、学習机の上から飾ってあったバイクのタンクが落ちていることに気づいた。それでも、それだけで、ほぼ何も被害はなかった。
2階の自分の部屋から、下に降りると弟がいた。台所の棚などからも落ちているものはない。家の外周の被害はないかも確認した。僕の家では被害はみられなかった。ホッとすると同時に。テレビなどで情報を集めた。
そういえば、僕は、地域の消防団だけど・・・何をするべきだろうか?できることはないか?
そんなふうに思っていると。連絡がきました。上の人だけの要請で、団員には要請は掛からなかった。
しばらくして、落ち着いてから消防団の詰め所に待機しようと行った。すると、先輩団員の家の屋根瓦が崩落したなどの被害を聞いた。それでも、事態が落ち着いたので解散し自宅に戻った。
※これは想定される東海地震ではない。もし、さらに規模の大きい地震がやってきたら、どうなるのだろう。そう考えると恐ろしい。でも、考えなきゃいけないんだろうと思います。

屋根瓦の崩落被害に遭われた方、道路の崩落で交通の不便など、身近でいろいろなことが起きましたが、本当に大変です。1日も早く、いつもの日常を取り戻すことを願います。

これは前からなんですが、僕の家の瓦を止めるモルタルみたいなものが年数が経ち剥がれ落ちてきているので、絶対に、修繕をしなければいけません。


そんな地震が落ち着き、午後から少しだけ日常が戻ってきました。

雨続きで干せていなかった梅干を干しました。

そろそろ作ろうと思っていた。紅茶の製造に使う発酵室。四角い鉄の枠にビニールを貼るだけの温室みたいなもの。

夜。本当は、中止しようかと思いましたが・・・地域のバレーボールの練習。


↑梅干。今年はこれだけ。僕の大胆な剪定が収穫量を激減させています。個数が少ないので、重石&漬物ダルを使ってないので上手くいくか心配です。


↑紅茶製造に使おうと作っている発酵室(温室みたいなもの)です。韓国の茶産地の生産者の工場にあった発酵室みたいなものを参考に作ります。難しく作ろうと思うとできないので、簡単に作ります。鉄を切って、溶接するだけです。
安定的に、発酵に必要な条件の空間を作ることができるようになればいいけどなっ!

震度6弱の地震で始まった1日で、考えることが多かったです。
心配して電話を下さった・・・お茶のお客さん、親戚のみんな、兄と姉。ありがとう。僕の家は、何とか無事です。