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ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

イモのツル挿し・・・秋の収穫を求めて!

2012年06月09日 07時13分09秒 | 農業青年クラブ
こんにちは!

そういえば、志太榛原農業青年クラブの食農体験セミナーは3回あります。

第1回・・・梨の袋掛け〈6月2日 END〉
第二回・・・秋のお茶摘み体験〈9月上旬予定〉
第三回・・・サツマイモイモの収穫〈10月、11月ごろ〉

となっていますが・・・6月4日、そのサツマイモイモ収穫体験のためのツル挿しを行いました。


↑耕作放棄地だった田んぼを使ってやっています。僕たちが昨年から使ってますので、だいぶ作物を作るにはよくなってきたんではないでしょうか?
トラクターで耕して畝をたてていきます。


↑畝をたてて、マルチを張って・・・いざツル挿し!!
残念なことに・・・雨で作業日を延期したために芋づるが痛んでしまっています。
ですが、たぶん大丈夫だと思います。


↑挿したツルに水を与えていきます。


↑秋の収穫は、まだ大丈夫がわかりませんが、きっと芋づるは強いから大丈夫だと思います。

蒸すだけでも美味しい芋が採れるといいなあと思います。

東海地方もいよいよ梅雨入りですね。梅雨は雨がしっかり降ってもらわなきゃしょんないですが・・・3日に1日くらいは晴れてもらいたい(^_^;)

6月2日 食農体験イベント 梨の袋がけ

2012年06月08日 06時48分12秒 | 農業青年クラブ
遅くなり、すみません。6月2日のことです。・・・話が3月に出て、急ごしらえした志太榛原農業青年クラブで企画した“親子食農体験セミナー”全3回の第1回は梨の袋がけ作業を体験していただきました。

フライヤーを児童施設や直売所等に置いていただき、この日は10組の方が参加してくださいました。親子という募集でしたがお友達と参加という方もおられました。


↑梨の袋がけはなんのためにするのか??カメムシなどが甘い梨を吸いにくるのを防ぐためだそうです。梨の赤ちゃんに白い紙製の袋を掛けます。


↑このように袋の端に針金が入っているので、針金を横にして固定します。


↑まずは落合梨園の青年クラブ員でもある落合さんのレクチャーを受けました。



↑写真のように・・・梨の木も、ブドウのように棚みたいになっている仕立てもありましたが、これでは子供達ができませんので、違う仕立ての梨園で行いました。


↑このような仕立てなら、低いところに実があるので、子供達にもやっていただきました。


↑こんな感じに袋がけしました。子供達のなかには飽きずにやっている子もいて、たくさん掛けてくれました。

参加されたみなさんのお宅には、8月に梨が届く予定です。楽しみにお待ちください。
次回は、お茶の体験イベント・・・9月の予定です。

僕自身もそうですが、梨は身近に栽培している人がいませんので、どんなものかわからなかったですが、少しは袋がけ体験を通して勉強しました。参加されたみなさん、お疲れさまです。ありがとうございます。


若手農家from岩手

2012年02月16日 00時06分48秒 | 農業青年クラブ
こんにちは!

先日。岩手から4Hクラブの若者農家と交わる機会がありました。ダーツの旅のような感じで、ランダムに選んだ地方に、1年に一度の旅行、特産物などを視察する。そんなことをしているグループでした。

岩手からは、引率の職員の方を含め5人の精鋭。僕たちも、ほぼ同人数での交流でした。

岩手では、稲作を基本として、牛の子牛を育てたり、肥育したり、野菜を作ったり・・・エトセトラ。牛や畜産とかは僕たちからみて、よく知らない分野です。
彼らからみると、静岡の特産品のお茶なども未知な分野。

視察というと、話題のスポットに行きがちだけど、昔からその地域で栄えてきた特産物などを見るのもいいかもしれませんね。

まずは、篤農家の志太榛原クラブ員の茶工場を視察しました。僕のうちに比べると、非常に大きな機械を設備した茶工場です。経営理念などがしっかりある農家です。僕も考えたいと思いますけど、なかなかね。


↑レタス栽培しているクラブ員のお宅を見に来ました。僕の地域の農家では、田んぼで春から秋は稲作。秋から冬は、レタスを作る農家も多くいます。
採れたてのレタスをこれから出荷に向けて包装作業するようです。


↑次にレタス畑に移っての見学です。
ここでクイズ・・・この収穫に使う運搬台はなんと言うでしょうか??


↑“運ぼうや”でした。正解しても何も出ないクイズでした。


↑ぼくらの青年クラブの会長兼(会計もやってくれちゃってる?)先輩農家のマサナオ氏。心の広い人。
岩手からの視察を引き受けてくれたので、今回の交流があったんですね。会長お疲れさまです!
僕自身も、身近な視察ですが勉強になりました。

静岡では、せっかく富士山用意しておいたんですが・・・あいにくの天気だけれども・・・岩手の人たち、静岡での視察旅行の残りの日程も楽しんでいってくれたかなと思います。

では、おつかれさまでした!
おやすみなさいZzzzz・・・





ためになる!

2012年02月09日 23時35分41秒 | 農業青年クラブ
こんにちは!
最近、フェイスブックで上手く英語が使えたらいいなあと思いつつ、keemonです。高校2年の夏休み、オーストラリアに2週間ホームステイなど・・・英語に親しんでいたのは昔のことです。リトルチャロでも見ていれば、いつかは英語を・・・マスターできるかな??
とは言うものの・・・I don't have a TV for wacthing @ my room.なわけで・・・まあ、英会話だけにええ会話したい今日この頃です(笑)。

昨日は、農業青年クラブの管理するベジタブルファームのキャベツに、追肥する作業をしました。


↑良い感じに育っていると思うのですが。


↑気温の上昇にともなって、順調に生育するよう、マルチに穴をあけて追肥していきます。普段は、お茶を作るクラブ員には、田んぼでの野菜作りは新鮮な経験です。
野菜作りに普段から取り組んでいるS君が遅刻でいなかったので、お茶専業農家のクラブ員で、『こんな感じでどう??』という具合で、相談しながら作業をしました。


↑こんな感じでどう??追肥には、化成肥料888を使用。末広がりでよろしいようで。

あくまで、収益があがるわけではないけど、耕作されない田んぼを利用して、作物を作ることは勉強になっています。
終わり次第、遅れてきた野菜作りをしているS君のお宅に用事があり、いきました。他の農家の畑を見たりすると、勉強になります。刺激です。


案外早く終わったキャベツの追肥・・・その後は、農家先輩のマサナオさんとお茶の包装資材メーカーの展示会へ・・・

包装資材も今の時代さまざまあります。資材を見るだけでなく、講座のような話をうかがう機会もあります。こういったものも、勉強になります。


↑社員の方が講師となり、実際に包装をやらせてもらいました。包装紙とちょっとした資材で、簡単に平袋がラッピングできる!包装の方法は絵にかいてあっても、わかりにくいので、実際に目の前で説明しながらやってもらえると、よくわかります。勉強になります。ディスプレイの魅せ方なども聴きました。
僕のうちはお店をかまえて販売する形ではないけど、行商や地方発送のさい、簡単に包装するにも、こんなふうにしたらお客さんに喜んでもらえそうです。

僕は、こういうのに1人で行くとあんまり充実した時間(あっさり見て帰ってきちゃうんです)を過ごせないので、マサナオさんを誘った次第です。まあ、お互い勉強になったと思います。

お疲れさまです!
おやすみなさいZzzz・・・

青年クラブ 県全体交流会

2011年12月15日 22時47分21秒 | 農業青年クラブ
こんにちは。
先日、ウリ坊の話を完結していませんでした・・・。そう、オリ逃げたウリ坊は、さんざん探し回った後、近くの茶畑で捕まえました。もう、凄まじいパワーで、手に負えんということで、もと居た山に返しました。すっかり元気になったのですが、その後元気に成長したのかはわかりません。
あの時のウリ坊の“恩返し”は、一切ないのは事実です(笑)。ここのところ、書きたいことが多いので、これにてウリ坊は終わります。


そう、13日(火)。魔界の牧場という恐ろしいところならぬ、“まかいの牧場”という楽しいところなどを回りつつ、静岡県の農業青年クラブの全体交流会が行われました。

僕たち志太榛原支部は、計5名の出席で、車にあいのりして富士宮市を目指すこととしました。しかし、東名高速道路は事故渋滞。遅刻です。・・・お昼を摂る、まかいの牧場のビュッフェ形式のレストランにて、他支部のクラブ員達と合流しました。
ビュッフェ形式のレストランでは、周辺で作られたものが美味しく調理されていました。
ところで、ビュッフェって言いにくいですね??(汗)

次に、のでぼくという牧場にて、お話を伺いつつ、施設を見せてもらいつつ、牛乳を飲みつつ、ジェラートを買いつつ、過ごしました。話の内容も面白く有意義な時間をすごせました。
僕は、ジャージー種の牛が特にかわいらしく思いました。
スイスブラウン種は少し冷めた感じがしました。
ホルスタイン種は今回はそこまで目に入りませんでした。

次に、くぬぎ養鱒場へと行きました。レインボートラウトとも呼ばれる、ニジマスを養殖しているところです。富士山の湧き水を生かして、美味しいニジマスを育てていました。
養鱒業もとても経営が厳しいという現状を聞きましたが、とてもニジマスの品質に自信を持っている生産者の方でした。自信を持つだけの、美味しさがニジマスから感じられました。


↑富士山がきれいだら?


↑富士山がきれいだら??


↑のでぼくさんでの、牛舎見学。きれいな牛舎。


↑お客さんに興奮気味??


ジャージー種はかわいい。ハナにピアスしてるけど・・・なんで、牛って鼻に輪をつけるんだろう??


↑やっぱり、かわいい。


↑日本では希少種のようです。たぶん、この牛がスイスブラウンです。
『あら、お客さん?』的な反応。


↑お客さんになれているのか?ちょっと、冷たい感じです(笑)。おねえさん的な感じ。


↑くぬぎ養鱒場での、ニジマスの刺身の振る舞い。本当に、クセがなく美味しい。


↑写真だけでもおすそ分け・・・アップでイクラもいかがですか??ホント、美味しかった。

視察等終えたあと、交流を深めるため、クラブ員の親睦会があったのですがなかなか積極的な会話ができませんでした。それは反省です。
ですが、視察を通して・・・“いいものを作る”ということは、何度も出てきた言葉です。
1次・生産+2次・加工+3次・販売=6次産業がこれからの農業の可能性といわれるけれど、根本の農作物ををしっかりこだわって作ることをしないとならんということなんですね。忘れてはいけないです。

レベルの高い生産現場をみて、話を聞かせていただきました。

普段、刺激が少ないので麻痺しがちです・・・楽しみながら、いろいろ感じながら交流会に参加させてもらいました。ありがとうございました。

妄想アルピニスト、現実の乾いた風にあおられました。keemonでした。

お疲れさまです!













芋掘り体験とみせかけて・・・

2011年11月07日 23時24分06秒 | 農業青年クラブ
こんにちは(^Q^)
土曜日に・・・農業青年クラブで耕作放棄地で作付けしておるサツマイモ畑にて、芋掘りしました!
とはいっても、悪いオトナの悪い知恵・・・小学生に掘らせちゃえ大作戦!

アタマは、何のためにあるんだ??使うためです!


↑さすがに、芋がなきゃ子供達も、ヤル気でないだろうということでクラブ員達が、先に試し掘り。いいとこ、わるいとこありそうですが、芋はある。


↑おやおや、小学生達やってきたね!しっかりと掘るんだよ!(笑)



↑そうそう、傷つけないように・・・売り物だからね(笑)


↑力を合わせてでもとにかく掘るんだ!!(笑)


↑ツルをひっぱった彼の末路・・・笑いの神、降臨!


↑お持ち帰りの袋・・・想定外の大きさでした(汗)芋が、たーんと持ってかれるー(汗)赤字だわー!!って、小学生が楽しんでくれて何よりです。
芋は、堀たてよりも、すこし置いた方が甘みが増すようです。少しづつ食べたら、いいと思います。


↑芋掘り終了後・・・マサナオさんは緑茶、僕はあらかじめ作って持ってきた紀文紅茶のレモンティーを小学生に飲んでもらいました。

小学生が、堀残した芋を、クラブ員で掘って終わりましたが。
耕作放棄地であり、田んぼなので、土がしまり、掘りづらかったですが・・・少なくても美味しい芋を掘ることができました。生の芋は、物産展での販売を予定しています。

とりあえず、芋掘り体験は、終わりました!お疲れさまです!

そういえば、こんど、僕と加藤農園のマサナオさんで、無料お茶カフェを11月20日(日)に行います。場所は、牧之原市最明寺です。地元のお菓子屋さんの扇松堂さんがお茶菓子を提供してくださるとのことですので、楽しみです。18、19、20日は、牧之原市のお茶カフェが一周年を記念して、市内の30数ヶ所のお茶カフェが、それぞれ3日間のうちのどの日にか開催をし、メロンやガーベラのプレゼント企画もあります。
良かったら、どなたでも遊びにきてください。
告知は、改めてします。

では、おやすみなさいZzzz・・・・




あなた、イモね・・・(+_+)

2011年06月09日 07時40分38秒 | 農業青年クラブ
こんにちは。
最近、人の発言を気にしてしまう・・・強くありたいと思います。
●『茶髪にするとか・・・イメチェンしたほうがいいよ。』・・・僕は、日本人なのです。高2の時、茶髪にしたんですが、担任の体育教師に体育館裏に呼び出され、1日で黒髪に戻したという過去を持っています。
●『黙っていた方がモテるよ。』・・・はい、それ、高1の時も、隣のギャル風女子に言われましたが、黙ってたんじゃ何も始まらんですよ。たぶん、黙らせたいだけですね。
●『ストレートに言うとダサい。』・・・少し包んで言ってもらってもいいですか?良かった、ダサカッコイイを目指しているんですよ。
●『芋づるみたく強くなったら??』・・・イモはイモ。僕は僕。虚弱なソウルで富士登山挑みますよ。登ったあかつきには、さんは付けませんよ。『富士よ、こんな高いところから、見守ってくれてんだ・・・』

どいつもこいつも・・・勝手に“竹ちゃんの今後を考える会”を、始めやがって~(~_~)
もっと厳しくあたってください・・・肥料分多めの豊かな土じゃツルばっか肥えて、実がならん(笑)

さて、最近、農業青年クラブで・・・耕作放棄地でサツマイモを育てる活動で、イモのツル挿しを行いましたよ。


↑トラクターで、うねを作ってもらって。(あらかじめ、S君が有機質肥料と農薬を撒いてくれてあります。)


↑黒いマルチを張って。


↑S君にイモ挿しの指導をしてもらって。


↑こんな感じで、芋はツルを挿すと、根を出して・・・3、4カ月で採ることが出来ます。
黒いマルチを張ったので、草取りなどの管理少なくて済みます。

秋、採れた芋は・・・保育園児に芋掘りをしてもらう。地域のお祭りで販売。等を、考えています。
こういう活動は楽しみです。起承転結
出て来るクラブ員は少ないですけど・・・出てきているクラブ員は繋がっています。

そういえば、昨日、茶畑で小さなマムシを見ました。本当にひさしぶり。マムシだけど、まー無視はできない存在でした。アオダイショウも最近ちょこちょこ見ます。
【本州のヘビ危険度】※参考にしないで
Tさん(妻子持ち)≧マムシ(毒持ち)>ヤマカガシ(弱い毒持ち)>シマヘビ(無毒、気性が荒い)>アオダイショウ(大きいが、裸の大将なみに穏やか。)>ジムグリ(小さなヘビ)
ヘビやハチは、むやみに近寄らない方が良さそうです。

くだらない記事にしてしまいました。失礼しやした(*_*)

耕作放棄地de芋づくりをスタート

2011年04月18日 06時44分59秒 | 農業青年クラブ
こんにちは。
僕の所属する農業青年クラブでは、今年度より耕作放棄地にてサツマイモを栽培。保育園児を招いて収穫会や物産市等での販売、を目標に取り組むこととなりました。


↑耕作放棄地というには、かわいらしいようです。


↑レンゲがはえています。レンゲとか、クローバは土を肥やす働きがあるとされています。


↑耕す前に石を探すと、こんな石が・・・


↑今回の芋作りのキーマン。芋作りは普段からしているので頼りになります。僕、個人的にはルーキーズとかにでていた中尾明慶君に似ているとひそかに思っています。
僕は、トラクター持ってないので羨望のまなざしです。
トラクターも盗難が多いようです。気をつけましょう!!


↑みんな、真面目すぎるほど・・・石を拾う意志が強い(笑)。その甲斐あって、かなりの石が拾えました。


↑一応、本日の作業を終了。
また、次の作業は、しばらく空きます。

芋って沢山なると沢山とれるけど・・・土や栽培の管理等で出来が悪いと収穫量が激減すると思います。
サツマイモは、肥料もあまり必要としない。肥料を与えすぎると・・・ツルが旺盛で、掘ってみたら芋がロクにないということもあります。

獲らぬサツマイモのイモ算用は危険ですね(笑)。
今後、楽しみな活動です。