わいはまいね 能面三昧

写真付きで趣味の能面製作を紹介するブログ

金魚の飼育その2

2007年03月16日 | 日記・エッセイ・コラム

Blog056_1 2月23日に金魚について触れた。これはその続き。

あの時もたくさんいた金魚の幼魚は、順調に育っているようだ。だが、この異常気象で水温も上がったり、またここ数日は寒波がぶり返してきて氷点下になっていることもあり、水温も変化している。幼魚には良くない環境になってきた。

と言うこともあり、金魚の環境を整えることとし、新たに60cmの水槽を購入した。

ガラスの水槽だけを買ってきて、以前に使っていた照明や濾過装置などはそのまま使うことにした。循環モーターは分解し、オイルを差したり、モーター軸とローターを繋ぐゴムパイプがひび割れしていたので、交換した。また、照明も分解し、錆びたネジの交換や電気部品を点検するなど、一応の整備を行って、安全に稼動する準備を整えた。

余っていた用具を再利用したことで、セットで13,000円以上もする水槽が6000円程度で完成したから、まあまあだろう。

2個の水槽に分かれていた20数匹の幼魚は、60cmの大水槽に入れて、熱帯魚用のヒータを使い水温を15度に設定したので、これからは広い水槽と一定の水温を保った環境で、更に成長するかも知れない。水温は20度でも良いだろうが、今まで10度前後の環境で育ったのだから、急に上げると病気になるかも知れないので、様子を見る。

Blog057 これは、いわゆる「転覆病」で腹を上に向けて水面に出ていた幼魚を、別の容器に入れて様子を見ていた金魚たちだ。これらは居間の暖かい場所に移動して飼育していたのだが、今回、大水槽を購入したことにより、余った45cmの水槽に移し替えた。

全部で12~3数匹いるが、まだ「転覆病」が良くならずに、腹を水面上に出す幼魚も数匹いる。とにかく、この病気の原因はよく分からないようで、治療方法もないらしい。従って、環境を良くして観察するしかない。見ていると結構正常に活動しているから、いくぶん回復していると思われる。

ということで、これで我が家には60cm大水槽が2個と、45cmの中水槽が1個になったが、これからの水槽の清掃作業が大変である。生き物を飼育するということは、結構大変なことなのだね。やれやれ。ここでも「わいは、まいね」かな。