さあ、組み立て開始だ。まずはマザーボードにCPUをセットする。これは慎重にしなければならない。セットする際には1mmのずれもなくきちんと指定の場所に格納する必要がある。これをに失敗すれば、CPUかマザーボードを破損する事になり、一巻の終わり。ン万円がパーになるかも・・・
1 下は箱から取り出したマザーボードだ。
2 CPUソケットと言われる部分。この細かい端子がなんと1151本あるらしい。
3 慎重にはめ込んだCPUを部品で押さえたところ。うまく行ったはず・・・
4 CPUファンとメモリを組み込んだところだ。マザーボードの箱の上で慎重にセットする。これが組み立てするときの一番緊張する大切なところだろう。本来ならこの時点で電源を繋ぎ、起動確認をする方が正しいやり方だが、ま、今回はケースに入れた後で起動確認をすることにする。
5 CPU マザーボード、メモリの最低構成で電源を繋ぎ、ケースのスイッチをオンにする。緊張する一瞬だ。もちろん、キーボードやマウスも同時に接続する。当然としてディスプレイもね。
6 おお!なんと一発でBIOS(最近では「UEFI」と言うらしい)が表示された。これまで9台のパソコンを自作したが、やっぱりこの瞬間は緊張するなぁ。もちろん、きちんと各パーツの規格を合わせてそれぞれを調達しているから、「起動するのは当然」と考える人もいるだろうけど、そこは自作の賭けみたいな部分でもあり、100%という訳にはいかないところだ。
で、ここまで来ると、次は記憶部品の装着だ。SSDとHDDを取り付け、ケースに付いている他のケーブル(USBコネクタ、リセットスイッチなどのケーブル)を取り付けて、再度電源スイッチを投入し、BIOSを表示させる。その結果が上の写真で、それぞれがきちんと認識されていた。まだ11日だ。最後のパーツが届いた日のこと。うん早い。
最後に・・・これだ。これは12日に行った作業の結果。
これはいかにもWindows10の画面。マイクロソフトからダウンロードしたWindows10をUSBに書き込み、起動USBを作成してケースのUSBコネクタの差し込んで直接インストールを実行した結果である。
このロゴマークが出た事で、新規に組み立てた「新型自作PC9台目」が無事完成したところ。まずは一安心かな。
さて、このパソコンの用途は何かと言えば、今のところ決まっていない。今のメイン機はちょっと古い「i5」搭載機で、これはWindows10、また予備機は、これもちょっと古い「i7」搭載機で、こっちもWindows10だ。両方ともきちんと稼働している。従って、この新規組み立てをしたパソコンは今すぐに何かに使う予定はないが、毎日電源を入れて様子を見ながら楽しんで行こう・・・と言うあたりになりそう。
さて、今日は13日「母の日」だが、ここ数年は娘からカーネーションのお花が届いている。うん、良い事だ。息子からは数年前に一度届いた記憶があるが、元気に仕事をしているなら、ま、それはそれで良い事だろう。