katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

かぐやが帰って・・・

2016-08-17 06:54:51 | 休み?
朝、アトリエでかぐやと待っていると、日高氏とキウイがやって来た・・・・日高氏は一体どんな事をしようとしているのか?みたいな様子伺いだと思うのだけれど、実は逆で、こっちがどんな権利を持っているのか?そしてどんな事をしても良いのか?が聞きたい訳で・・・。

そんな中、外のタイルが張ってあった部分にイタリアの地図を作ろうと思っていた・・・って言うのね。そこで普通ならそこをガラスタイルかなんかをクラッシュで・・・って考えるでしょ?・・・って言うと、ブリックって言うレンガが壊れたように見えるタイルのような感じの素材で切り抜く感じで・・

って。じゃ地図部分は?と聞くとモルタルで・・・って。ほら、そこには権利無いでしょ?こう言うのが大事なのね。そもそもお任せなんてこの世に無いと思っているから、こうしてあぶり出して行く感じで聞かないと、後出しジャンケンの後始末は大変になるのね・・・・。

つまり日高氏はかなり好きにして良い権利を持っていても、無償の中で・・・って言うものの中で、と考えていた事があって、すでに決まっているものがあると言う事。更に言えば、そこに乗っかる形になるのだから、それに合わせたモザイクをする・・・って考え方が正しいと思うのね。

それを知らずして、好きにして良いよ・・・なんて鵜呑みにしたら、随分と変な事になり兼ねない。例えばこれが作家として2人いたとする。
日高氏はすでに殺人事件の話を書こうとしているのに、何でも良いって言われたから、ファンタジーにしようと提案すると・・・・。

ファンタジー殺人事件になる。これをもし事前に知っていたら、旅とか、新幹線とか、温泉とか、それにあった選択が出来るでしょ?つまり日高氏はモルタル・・・なんて言う素材を1つ使うって話なんで、外をやるのならそれを前フリに使ってモザイクを入れる・・・って感じで見せるか?

派手に見せる何かを作りに行くのか?・・・漠然と考え無しでやると、ただの好き放題になるだけ。あくまで日高氏のやる事を前提に何をどう見せるか?
それか外は流して、日高氏色の無い店内を頂きに行くか?・・・考え方として、外は外、店内は店内、トイレはトイレ・・・みたいに、

ドアで区切られている・・・と考えると、別のデザインになっていても雰囲気は全く変わらない。そう言う考え方もあって、ある意味やりやすい。
そんな中、オーナーさんの前の店舗の画像を日高氏が見せてくれたんだけれど・・・これが実にシンプルで・・・モザイクなんて必要無いんじゃない?

って位、色が無い。パイン材のような色合いのみ・・・ん・・・良くあるイタ飯屋さんの色合いでは無いのね・・・。さっきかぐやと話をしていた時は、確実に外さないのはガラスタイルだろうな・・・って言っていたから、ある意味一番外す素材だったような気もするのね・・・。

勿論、白、グレー、黒・・・みたいなシックでも地味でも表現はあれど、そんな感じなら色に違和感は無いし、山周タイルでも特に問題は無い感じでもあり、いずれにせよ、赤、青、黄色にオレンジ、緑・・・では無い気もするが、となると、展示の部分の作品がど派手に見える事になる・・・。

こりゃまた厄介な感じなのね・・・・ただこのまま普通に考えるのなら、色では無く模様・・・つまり形が大事になるのね。何をどう見せるのか?
例えばこの店が高級店って言うのなら、赤や黄色じゃないと思うのね。そうなると落ち着いた色だったりするから、何を使う?になるし、

一目でイタ飯屋さんに見える・・・って言うのなら、国旗の色合いだの、食材の絵だの、イタリアの地図だのItalyって文字だの・・・。って事になり、ここ何屋さん?って感じに見せるのなら、今までとは違う考え方でやるでしょ?・・・

この考え方は今までを踏まえて・・・って考え方であって、冒険はせずにお客さんの流れに沿った形の考え方で、これが好きにやって良い・・・お金は貰えないけれど・・・って考え方で自分を押し通す・・・って言うのであるのなら、やりたいように度肝を抜く主張をしたくなるでしょ?

だって作家って主義主張ってもんが大事でしょ?あはははは。ただね、それはきちんと認められてからやるもんで、展示の部分があるのだから、それ以上主義主張する必要は無いだろうし・・・ただ、新しい情報として、日高氏の手の内と前店舗の画像は大きいのね。

何も知らなかった・・・・って言うよりも、知っていた方が安全な提案も出来るとは思うのだけれど・・・・。ただある意味、知らずに、知ろうとせずにやらかす方が、楽ではあるのだけれど・・・・。いずれにせよ、何か考えないとね・・・・。

そんな後、日高氏が帰ってキウイと3人でお昼を食べて・・・かぐやを送って・・・本当はこんな簡単な話じゃない事があるのだけれど・・・・。
いずれにせよ、夏が終わる頃には・・・・きちんと何かお知らせ出来るとは思う・・・。

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