家族の紋章とロン教室

今日も午後からロン教室。そんな訳でそれまでは家族の紋章の制作。ここに来て下絵とは違う事を始めたんだけれど・・・ここら辺が絵の下手な所だと思うのだけれど、簡単な話で絵をメインにしている人は輪郭を描いて最後に色を塗って終了みたいな工程なのだから、色を塗る段階で輪郭は変えない。

つまり納得の線なのね。じゃ俺の場合は？と言うと、結局その線の上にタイルを張ってしまうと、消えて行くただの目安のような線になってしまう。ここに甘えがあって、下絵を描き続けている段階で、最後の方になると最初の頃に描いた集中力は切れて来て、結局アイデア不足でこれかな？・・・と、

最初の頃の完成度に満たないにも関わらず、モザイクを始めている・・・だからこうしてモザイクが進むに当たって、最初の頃のデザインは問題は少なく進めたのに、最後に描いた部分になると、その完成度が納得していないからなのだろうが、こうして下絵とは違う状況になる。

ただそれでも昔よりはこうした事が少なくなってはいる。だから少しは進歩しているとは思うのだけれど・・・。形としたらツンと立っているものを垂れ下がった感じにしているのと、色を金と白から紺や濃い緑やら、もっと付け加える事で華やかさを更に増したつもりなんだけれど・・・・。

ただ金だけだと華やかにならなかったんでね・・・。さてそれでは2日続けてロン教室なんだけれど、まずは変化を見て貰いたい・・・。


昨日と今日ではこんな感じしか3時間では進まない。これを今日はお母さんに見て貰ったのね。実際の進み具合と大きさやグレードにビックリされていたんだけれど、色々と話し合った結果、もう目地以外は自宅で仕上げる事になった。正直、グレードを下げる可能性もあるが、それでももう1人で・・・。

と言う選択にした。もし万が一、アトリエに目地以外で来るのなら、泣きながら来い・・・ってハッパも掛けて。何も無くボヤッと来ていれば、何1つ困らずに終わるだろうが、後は自分で・・・と悩みを抱えてやる事も必要・・・と考えての事。

もう他の人達よりも十分にアトリエにも来た事だし、目地の日まで待っているから・・・と言う話で終わった。その意味は本人が一番良く判っているはずで、もしお母さんに手なんか出させた瞬間、全てが終わる・・・・。終わらなくても、終わらないまま持って行くようで無いと・・・・。

それが自分が選んだ題材だったのだから・・・。これが最後かも・・・と送って終了。