katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

体験教室のサンプル

2016-01-14 07:00:41 | モザイク教室
朝から近所のホームセンターへ・・・・から始まる。正直、ボンドは常にタイル職人が使う建築用のモノが格安だし、扱いやすいし、何よりも手馴れない方が手やタイルをベトベトにしても、割と簡単に落ちる事を考えると疑う事無く選びたくなるが、ガラスタイルを使うとなると変えたくなる。

ただ変えたくなる理由は1つで、体験は数時間で完成して持ち帰りたいから・・・・であって、後日目地をして完成なら何の問題も無いのね・・・。
要するに張ったそばから目地なんて水を使う事になるから、瞬時に固まりたくて、尚且つ手やタイルにくっついてしまった時に処置が簡単なもの探し。

今まで体験の趣旨は、えっ・・・タイルって切れるの?・・・こんな表現が一番と思っていたのね。何故なら体験とは、初めてやるものなのに、モザイクってこんなものでしょ?張るだけだよね・・・・って思った人にそのまま思い通りの体験をさせて、どうなの?って気持ちから。

もしこれが料理だったら?異国の料理を初めて食べるのに、戸惑いも無ければ名前しか知らないはずなのに、味を判っちゃうって興味薄くなるわ・・・って思わないかな?・・・・って発想かな。つまり初めてな感覚を味わって貰い、予想していなかった事が出来た・・・・これが体験だと・・・ね。

その趣旨に見事あったものが、ぺきぺきだったのね。子供でも切れるから・・・・つまり切らせたい・・・楽々切れるタイルがある・・・ってね。
それを疑いを持たずにやって来たが、ここに来て色々な話が持ち上がって来て、考えさせられる事が増えたのね。

まぁ単純に考えれば、本来女の人が先生であって、その人が趣味で始めたものの延長で先生となり、カルチャーセンターなんかで先生になって見たり、
そうかと思うと、何か先生になれる講座みたいな講習を受ける・・・・って言う場所も出て来たりして、いずれにせよ、そう言う場所では、

お洒落を目的に主婦の人達が使えたりするもの・・・・だったりする。じゃ俺の所は?となると、確かにほぼ体験の大半は女の人でほぼ一緒。
じゃ一体趣旨って何だろう?・・・・そうね、あえて言うのなら・・・・具体的に目的意識がある人の集まりなんだろうね・・・。きっと。

要するに、宿題として持って行きたい・・・・とか、玄関を作りたいとか、テーブルを作りたいとか・・・・ただ、ここが不思議なのは、趣味と言いつつ上手くなりたい・・・・って言うのね。そうね・・・じゃ何を?どう?って話になると、オリジナルとして・・・みたいな話になる。

そこで技術の向上って事になると、簡単な話で道具の使い手に・・・になる。つまり料理なら包丁みたいなね。ただここにもいつもの良い事と悪い事は背中合わせ・・・を当てはめると、お手軽簡単なもんを・・・・と思ったら包丁使うの?危ないじゃん・・・とか、ただ張るだけじゃないの?

モザイクって・・・・と思い込んでいる人には、面倒臭そうとか、難しそう・・・とか思う人もいるだろうし、タイルを切るって趣旨にピタリな人は、
おぉ切れるぅ・・・と楽しくなる。こんな両極端な人を生むのね。だから1回で良いか、悪いか、合っているか?いないか?が決められる。

逆に張るだけのスタートの場合、いきなり困る事は少ない。ただ世の中の人の中にはぶきっちょ・・・と呼ばれる人もいるから、そんな人にはそれでも難しかったりもする。それを続ける前提なら、何回か通って張る事に慣れてから次は切る・・・なんて事になるんだろうね。

さてこれで比較は一見出来たように思えるが、実はここに隠れている事があって、第三者で言うのなら、ただ切るだけでしょ?ただ張るだけでしょ?だと思うのね・・・。逆にどちららが上手いと思われれば、きっと何でも上手いに違いない・・・とも思い込まれる事もあるだろうね。

つまり切るだけ料理人はいないから、切れれば味付けも良いに決まっているだろうってね。逆なら大したモノを見ていなかったら、簡単じゃんとも思われる・・・・さて、じゃここの人達は切る側の人達だから、ある意味勘違いすると張るだけ・・・・なんて思われそうだけれど違うのね。

さっきの料理人の話なら、切るが包丁なら張るは味付けみたいなもので、ただ張るのでは無く、ここが色合いって言うものになると思うのね。
きちんと張るだけじゃなくて、どんな素材をどんな素材に合わせて・・・って言う感じでね。

つまりここは切るに特化した場所だから、そろそろ張るって事も良いのかな?・・・・良い機会なのかな?・・・・って気持ちになった。
ただそれによって、ボンドが問われちゃった訳で・・・・。陶芸じゃあるまいし、後日郵送じゃねぇ・・・・。

まっそんなこんなで何個かボンドを買って試作・・・・まぁ何とか、こんなやり方をすれば2時間で終われるのでは無いか・・・・って所まで来た。
それと下地もたまたま端材コーナーで見つけたものでやって見ると、そっちの是正にもなりそうだし・・・・ただこれって本来いくらなのかな?

とは言え、いずれにせよ何とかなりそうなのは何より。ただ今度は亀有カルチャーの分を考えないと・・・・。

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