katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどり、カルビの親子教室

2016-01-25 08:25:41 | モザイク教室
今日は本当はさくらとぼーも相席の親子教室だったんだけれど、何だか都合が悪くなったらしく・・・・そんな訳で1組のみのお教室になった。
ただ、天気予報で大雪なんて言う話も聞いていたんで、そうなるのならそもそもが中止になるんじゃないのかな?・・・・と思ったが、

寒かったけれど、良い天気で何事も無く・・・何よりだったのね。ただ後から知ったけれど、西日本は相当な大雪だったんだね。
さてさてそれでは、まずはカルビから。


正直、初めて本格的に1cmタイルの作品なのだから、1つ1つのパーツとしては粗いものはある。ただまだそんな細かい事は目をつぶって、それよりもへこたれなくて進めるような、そんなペースでやって硬い1cmタイルに慣れる事なのね。

その内に何が何処がと、自分の中で許せる事と許せ無い事とみたいな基準になるような気持ちが芽生えたりする。そんな気持ちになるまでは、色んな大きさや形に切って、張ってを繰り返す事。字の練習ならひたすら描く、野球やテニス、ゴルフ・・・・道具を使うのなら振る。

そんな感じで、何しろ繰り返してその道具に慣れる事。これにモノ作りには素材なんてものにも慣れるって事が必要なのね。そう言う点では、カルビは必ず月に1回のペースを守り、1cmタイルが硬いって感じでも無く、楽しんでいる雰囲気もあり、とても良い感じなのね。

進んでいる満足感もあるみたいだから、結果にも満足しているみたいだし、このままで良いのね。それと同じ感じなのはみどりの金魚。


やっていれば終わるし、そこそこ結果も付いて来る。ただ、今のみどりが言うには、新作の下絵が出来るまでのつなぎと言うよりも、自宅で進めないで下絵が出来るまで引き伸ばしている感じ・・・・って言う調整もしているようで・・・・あはははは。笑ってしまうのね。

ただ気持ちは良く判る人はいるんじゃないのかな?下絵を本気で描くようになっている人は、意外と絵が得意じゃなかったり、もっと言えば切る事が非常に上手くなった人だったりする。そうねバランスって話かな?要するにさっきのカルビの話も一緒でなんだけれど、

みどりは弟子になったくらいだから、切る事は上手い。ただ絵が上手いとは言ってはいない。つまり切る事が上手くなったが故に画力が見劣りするようになった・・・・だから画力を少しでも上げる努力に重点を置く事が大事になり、下絵を描く事が中心となるのね。

けれど先日から出て来る気分転換だの、ストレスみたいな話は何か話の段落を変えるような感じのものが必要になる。その気分転換自体が金魚のモザイクであって、ただ切っているだけ・・・・の気分で進められるのだから、楽なのね・・・今のみどりにはね。

そんな気分転換のモザイクをしたくなる・・・・そんなストレスの塊の下絵って言うのは・・・・これ。


左はみどりで、右はみどりの下絵を元に微妙に直した俺の絵。この絵は、あの部分はこれ、ここはこれ・・・みたいな組み合わせながら描いている絵なのね・・・だから1枚の画像を真似しているんじゃないのね。だからある意味、想像して描く部分があるのね・・・・。

たから多分こう・・・みたいな感じになるんだけれど、みどりのタッチがザッザッって感じの何本もの線で描かれているものを、輪郭線のみにシンプルに1本の線に描き換えたり、顔を小さくして腰を下げたり・・・・ほんのわずかな事で変わる事を見せたんだけれど・・・・。

全てみどりの下絵をベースに長さを変えたり、痩せさせたりしたもので、こちらで付け加えたものが無いから、むしろ減らしている感じなのかな?
別にこうしろって言っている訳じゃなくて、自分の絵をベースにこうやって変える事が出来るよ・・・って見せただけなのね。

重ねればはっきり自分の下絵がベースになっている事が良く判ると思うのね・・・。これを何度も繰り返して自分の気に入った下絵にすると良いのね。これが絵が上手い人は1回で描けるだけなのね・・・・ただこれを繰り返せば、是正は出来てそこそこの結果は得られる。

要するに上手い人が1回で描けるのは納得だが、下手な人なのに同じように1回で描く事がナンセンスなだけなのね。そこでトレーシングペーパーなんて近代兵器で少しでも追い付けば、タイルを切る事は得意なのだから、今悩めば手助けになる下絵となる。

ではさっきのカルビは・・・となると、手馴れない切る行為に、難しいテクニックやらなんやらでは楽しくない。まずはボールに当てるみたいな、おっ良いじゃん・・・・って結果なのね。その結果を求める為の下絵のグレードは上げてあるのだから、その下絵の通りに切れば結果は出て来る。

ちゃんとカルビの切る技術にあった下絵の時間を掛けてあるって事なのね。つまり切る事が上手くなればなるほど、下絵のグレードを上げたくなる。
何しろその絵の通りに切れる技術を持っているからね・・・・って話。だから、みどりはもっと時間は掛かって当然なのね。

そんな事を踏まえると、ぼーが2ヶ月連続で休んだのは残念なのね・・・・あの歳で2ヶ月やらなければ、余程ここに来たい・・・と言う気持ちやモザイクが好き・・・みたいな気持ちが無いと、楽しい事で穴埋めしちゃった事になる。

つまり無くても大丈夫・・・・って事になり兼ねないのね。しかも習慣にしていた時は、コンスタントに慣れていたはずなのね。来る事、座り続ける事、作る事・・・・鉄は熱い内に打て・・・は、冷えてしまったら1からになるのね・・・・。

また1からでは、結果が出ないと、休んでいた事で衰えてしまった気持ちすらにも気が付かないから、進まないわぁ・・・調子悪いわぁって気持ちになる。勿論、間を空けて来たくなる・・・って事もある。今まで根詰めていたのならね・・・・。

いずれにせよ、子役は可愛いからの特権があるが、ぼーの作品を中一じゃビックリしないのね。やはり今年いっぱいって感じだと思うのね。
まっ今年も始まったばかりだから、何とか立て直してくれると良いんだけれど・・・・。

ただその内にもしかすると、受験なんて言い出す可能性もあるだろうし・・・・。小学生とは言いつつどうなるかなんて判らないのね。
勿論、カルビだって年頃の女の子なんだから、彼氏1つでガラッと変わるだろうけれど・・・・。

それまでに完成する、しないでは意味が変わって来るんだけれどね・・・・・ここについては今言っても・・・・どう違うか?は今後の俺次第。

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