katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

亀有カルチャーとオードリー教室

2016-01-09 23:31:13 | モザイク教室
今日は今年初めての亀有カルチャーで・・・4人。オードリーが久しぶりに同行。そんな中、先日のアトレの作品の件の話となるのだけれど、かぐやとも話した結果、一番早く声が掛かった棟梁なんじゃないか?・・・・と言う事になり、聞いて見ると頂けるのなら・・・・となる。

正直、御用伺いのように年も明けた事もあって、アトレに連絡したのだったが、これが今月の20日までに・・・・と言う事で、至急決めないとならなくなり、こう言う事になったのも理由の1つなのね。何しろ何だかんだで半日掛かりになるからね・・・・。しかも日高氏にでも頼まないと車に入らないし、

とても1人で持てるような大きさじゃないのね・・・・いずれにせよ、近いうちに取りに行く事になる。さてそれでは早速お一人目。
自宅でも進めたらしく、今日はバックとなるのだけれど、以前は水色と言っていたが、グレーではダメですか?って事になる。

勿論、構わないが、一応入ったばかりの方なのでね、これからの事もあるのでこんな話をしたのね。1つの例としては、本体として使った色は使わない。
更に、例え使っていないから・・・と似ているような色を選ぶと、非常に難しくなるので、慣れるまではっきり違う色をバックに選んだ方が良い。

こんな話ね。って事を踏まえれば、水色だろうがグレーだろうが両方ともこの定義に当てはまるから問題無しなのね。結果的に水色なら全体に若々しい方向になり、グレーを選べば、シックとか地味とか落ち着いたとか・・・・こう言う言葉に該当する事へ向かうと思うのね。

ここまでの話はいろの話で、形としてはメリハリって言うものを付ける為に、良く出て来る1年生から6年生って大きさで強弱を付けて、更にいびつ角形って言う言葉で、三角や四角、台形なんてしっかり見分けの付く形じゃない角形に切る意識を持って・・・・なんて追加な指導。

ここが問題で、子供でも丸を切って・・・・と、例え初めてであっても、脳に丸って意識を持てば、考える事無く、大きさはともかく丸にしようとする。
意識的に考えようとしていなくてもね・・・・ここが大事なのね。つまり無意識に意識して考えずに切る事のみに集中出来る。

じゃそれを踏まえて、この方の本体の花や葉を見ると、初めてとは思えないように丁寧に切ってある。恐らく器用なのだろう。こう言う形に・・・って意識させると、こうやって切れたが、いびつ角形なんて聞いた事の無い表現では、形がしっかり思い浮かばない・・・・考えた所で、正解が無いのだから。

つまりそれが想像力。正解は自分の中にある・・・・ただどうして良いか判らない・・・・と悩む。さて、それではお次の方のを見て貰おう。


この方は数作作った事がある方だけれど、ちなみにこれを見てどう思う?と尋ねると、素敵だと言うのね。じゃこの中で、一番キャリアのある棟梁に声を掛けると、本当にクラッシュの入れ方が綺麗だと言うのね。それじゃ十分過ぎる結果が出ている事になる。じゃ何処の何がそう思わせたか?になる。

簡単な話で、さっきの注意点。大きさの強弱・・・1年生から6年生、いびつ角形・・・色は同じような感じでシンプルに・・・・ほら満載じゃない?
更にここが決定的に良く見えるのは、角形とは名ばかりで、角が落とされている・・・・肉じゃがの面取りって感じにね。

更なるひと手間があるのね。やったりやらなかったりじゃなくて、きちんと統一感がある。そう言う所が完璧なまでにきちんとしているからなのね。
そこが判れば真似したいが大きく違うのは、何も無い状況のクラッシュと、本体の花や葉が邪魔になる所か、入り組んだ所にも入れないとならない。

こう聞くと、入り組んだ部分が難しく聞こえるが、さっきも言ったように意識出来る部分は、この方には簡単な場所になる。つまり決まったスペースに入れる・・・・ってだけの場所は、決められて形に切るだけになる。だからとても簡単な事で、むしろ花と次の花までの広い空間が難しいのね。

言葉で表現をすると、不自由な狭い空間は考える事無く、その形のままに切る・・・・しかし、自由な空間は何個入れれば、どんな大きさが適当なのか?・・・正解は何なの?って目指すものが判らないから不安になる・・・って話。

ここが大事で、判らない・・・・のは意外と嘘で、それが証拠にこれは綺麗・・・と、ちゃんと見極める眼がある。ただ何の何処が?は説明不可能なだけで、感で判る。そうなのね、その感って言うのが感じるって事なのね。感じられれば、何処が?に繋がるが、感じられなければ入れるだけになる。

盗むと言うのは、こう言う感じる・・・が大事で、上手く見える人の何の何処が?私には良く見えるか?を分析するのね。それがコツ。
では3人目。時期は外れてしまったけれど、そこさえ気にならなければ、ある意味真の満喫って言うのはこの方のようなものかも知れない。


パーツの全てが狙った形のみで構成されている。本来、全てがクラッシュであってもそこそこ完成出来る下地なんだけれど、それを狙った形のみ。
そりゃ上手く見えて当然なんだけれど、美しいと引き換えに終わらなかったのね・・・・。ただ質は非常に良い。

そして棟梁。


そんなスタイルの最高峰の作品だろうね。まぁ凝りに凝っているのね。まぁどの人も、まぁ自分自身の課題を真摯に向き合って進めていめのね。
そんな中、アトリエに戻ってオードリー教室。


扇の部分が終わるといくらかやる気にも火が付くと思うのだけれど・・・・ただ来るとなかり集中してやるようにはなったのね。
何しろ本気出せば、別に何の事は無いのね・・・・実力者だからね。後は気持ちの問題なのね・・・・。

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