カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「タミヤ T‐72《пятьピャーチ 》」

2017年09月12日 | 製作日記 T‐72
↓ガンナーズハッチの裏のモールドが素晴らしい事に気付く。
これを見えないようにしてしまうのは惜しい。で!当初やるつもりは
なかったとんでもない事を思いついてしまう。
「ガンナーズハッチを開けた状態にしたとき、覗くと見える直近の
インテリアを作れないか」と(笑)。
なのでアチコチ飛んでしまうけどまた砲塔部をいじり出したんである。

↓先ずこんな壁を作る。
左の写真で左上が車体前方、手前の丸く削った壁に主砲の操作機材が付く。
この上側の丸みは砲塔の内側形状に合わせてあるため。
コマンダー側については付属の人形を乗せる予定なので
ハッチから中を覗くことは無く、繕う必要はなし。

↓T‐72の“2A46M1滑空砲”の後部の形を調べて作ってみた。
…なんかこんな形だ。ガンナーズハッチから見える範囲だけなのでこれで充分。

↓壁に付けて砲塔の裏から中に入れてみるとこんな。
写真で左下が砲身側だ。砲の後部は砲身と繋がってる必要はないので
途中で斜めにカットしてあるのが判ると思う。

↓上から見るとこういう感じに見える。…モクロミ通りだ。

↓問題はガンナーズステーションのワヤワヤである(^_^A。
幸いネット環境に写真がわんさと貼ってあるので資料には困らない。
プラ板、プラ棒のブツ切り等を使って見たまま作ってみる。
…うひょひょ目が痛い。老眼が進んだ輩だというのにまたこんな事してるのな^^。

↓この白矢印の部品は黄色矢印のハッチの開閉用モーターと思われる。
ものものしい出っ張りなので一応作った。

↓ガンナーズシートはこんな具合だ。ちょっと座面位置が高めになるけど。

↓照準器周りも付けて上から覗く。お、イイ感じかな。
勿論塗装を考えて照準器周りと砲の後端部はまだ外せるようにしてある。
うーん、この更に下の方は多分光が入ると見えてしまうけど、黒くして
誤魔化してしまえ。…砲弾のオートローダーまで作り込み出したヒにゃあ死ぬる。

↓スモークディスチャージャーの蓋は真ん中が凹んでいる。
しかしこの部品は一体成形なのでやむなくズンベラボンである。

↓ピンバイスで孔を開けると円錐形に凹んでしまうけど、実際は
奥が平らな凹なので写真の上に写っているような先が平らな
ビットを付けたルーターを使って加工。

↓ディスチャージャーを砲塔に着けた状態。
さっきの凹実は結構目立つのが判る。ケーブル類は鉛線と真鍮線で再現。

今回はえらい寄り道モデリングだったので外見は結局
スモークディスチャージャーが増えたぐらいだなぁ(^^;。
次回へつづく…。
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